明治時代の洋風校舎を訪ねて
宮城県の登米市登米町に、明治時代の中ごろ 建てられた洋風建築の
小学校校舎があり、国指定の重要文化財になっています、
これまでも何回か見学していますが、6月半ば、何年ぶりかで、
また見学してきました。
子供たちの作品など、
今となっては貴重な資料の
数々が展示されています。
展示されている授業風景や教科書などを見て、 私が生まれる前に
他界した祖母も、このようにして勉強して
いたのだろうと、訪ねるたび、思いを巡らせて
(100年ぐらい前の祖母の女学校時代の教科書、
この資料館には、天皇陛下、皇后陛下もおいでになられたそうで、
そのとき使われた茶飲み茶碗、スリッパもガラス戸棚に入れて
展示されていました。
また、近くにある明治中期に建てられたという洋風の警察署も
見学して来ました。
この警察署は昭和43年まで登米警察署として、使われていたそうです。
留置場も見学してきましたが、一つの狭い部屋で食事も排泄も一緒と
いうことから、留置場に入ることを「くさい飯を食う」というように
なったとのこと、見て納得しました。
みやぎの明治村と言われている登米には、この他にも登米懐古館、
水沢県庁記念館、伝統芸能伝承館「森舞台」があります。
次回はこれらの場所も訪ねてみたいと思っています。
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