南極観測船 「しらせ」見学 5 「南極の魚」
今回の「しらせ」に展示されている
標本を見て、初めてわかりました。
南極の魚について調べてみると、
ふつう海に住む魚は、「ー0.8℃」になると
凍るそうですが、「南極にすむ魚」は、
暮らしているそうです。
南極の魚の80%は「ノトセニア科」に属する魚で、
南極の海にだけ生息しているのだそうです。
ノトセニア科の魚は「不凍タンパク質」と
いう物質をもっており、これには、「水を凍らせないようにする性質」が
あるのだそうです。
なので、南極の魚は、極寒の海でも特殊な体液をもつことで、
身体が凍らずに生きているとのことです。
でもこれは海の中だけで、海から釣りあげたとたん、
カチンコチンの「冷凍魚に」}!!
さすがに-10℃や-20℃の空気中では
「凍ってしまう」というからびっくりです。
一番下の写真は、吸盤が腕に一列しかない
「ミナミイチレツダコ」という魚で、南極にだけすんでいるんだそうです。
| 固定リンク
「生活」カテゴリの記事
- ごみ置き場にかけた「黄色いネット」にカラスが来ないわけ(2018.07.09)
- 「黄色いネット」で「カラス撃退」大成功」!!(2018.06.27)
- かがとがつぶせるスニーカー(2018.05.18)
- スピーカーになる「ティッシュの箱」(2018.05.07)
- 畑から盛り上がった山(2018.03.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント