« 一人で創った「つるし飾り展」:見学 | トップページ | 「モンゴル」の文化に触れる  2  「モンゴルの衣裳」 »

「モンゴル」の文化に触れる  1  「 モンゴル相撲」

2013_0506_123738cimg6313_2 日本の大相撲では、毎場所、多くのモンゴル出身の

力士が大活躍をしていますが、

その原点になっている「モンゴル相撲」を、

昨日、私の住んでいる東松島市でも

2013_0506_130853cimg6326_2 観戦することができました。

・ 相撲を取る時の衣装

 写真を見ても分かるように、「鋲が打ってある

 厚い皮のチョッキ」、ズボンの後ろには

 白いひらひらとした布」をつけ、2013_0506_125334cimg6322 ブーツを

 履きます。

 ボンの模様は、新米は「無地」で、強くなると

 「模様」が入るのだそうです。

 さらに強くなると、自分の住んでいる「地域名」が

入るとのことです。

2013_0506_125227cimg6320 この衣裳、重い人で10㌔にもなるのだそうですが、

倒れた時の防御にもなるのだそうです。

実際にこのチョッキ、持たせてもらいましたが、

かなりの重さでした。

日々、これを着て相撲を取るのですから、さらに鍛えられていくのだと

思いました。

2013_0506_131154cimg6327_2優勝者

 優勝するたびに「ジャンガー」と>いう布を

 つけていくそうですが、この布が123枚になった時、

 首につける輪をもらうそうです。

相撲を取るときもこれをつけて取るのだそうですが、

この「ジャンガー」に相手は、手をかけてはだめだそうです。

モン2013_0506_130609cimg6325_2ゴルでは、昔は優勝すると、、「馬やラクダ」を

もらったそうですが、

今は、100万とか、150万のお金だそうです。

これは、モンゴルの貨幣価値からすると、

大変高額だそうです。

・ルール

 モンゴルの相撲は土俵がなく、相撲を取る時の

 範囲は、決まっていないそうです。

 足の裏以外、地面につけば「負け」とのことです。

2013_0506_131642cimg6330

初めて見る「モンゴル相撲」でしたが、

モンゴルの方に、流暢な日本語で

ていねいに説明していただき、実際に取り組みも

見せていただいたので、とてもよくわかりました。

毎年、5月5日に、仙台で「モンゴル祭り」があり

「モンゴルの文化」に触れることができると

知りました。

私は、一度、「モンゴルの料理」を味わってみたいと思っています。

|

« 一人で創った「つるし飾り展」:見学 | トップページ | 「モンゴル」の文化に触れる  2  「モンゴルの衣裳」 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。