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秋田、青森への旅  5 「光信公」の館

1522012_1028_073510cimg5865_26年に没した「光信公」を葬った種里城址の

一郭にある「光信公の館」を見学しました。

「津軽氏」発祥の地として現在でも大切に

保護されている館です。

1491年、南部下久慈(岩手県久慈市)から、

種里の地(鯵ヶ沢)に入った「光信公」は、種里を居城として津軽統一の

大志を抱き、津軽平野への進出を図ったそうですが、志半ばで

1526年「種里」}で亡くなったそうです。

「光信公」の遺言により、甲冑を着して太刀を帯び、武将の生前そのままの

立ち姿で、種里城の一郭に葬ったそうですが、

今日に至るまで、「光信公」廟所には、一本の雑草も

生えていないそうです。

本当に不思議ですね。

後に津軽統一を果たし、津軽藩初代藩主となった

「為信」公へと続く歴史の第一歩となった種里城跡で、

「光信公」着用復元甲冑や「津軽家」に関する資料、調度品を

見学することができ、大変勉強になりました。

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