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スベリヒユの「生命力」に驚く

Cimg5569 写真スベリヒユ」、 7月半ば、わが家の

家庭菜園に勢いよく生えてきた雑草です。

あまりにも、きれいで、強そうなので、

引っこ抜いてぎらぎら照りつける

真夏の太陽にずっと当て続けて干してみました。

が、まだ茎の紅色葉っぱの緑色は、色あせず、茎には、

まだふくらみさえあります。

畑に生えているとき、根っこを抜いたので「枯れるだろな」と思って

土の上においていると、また根づき、そこからどんどん増えて

いくんです。

このスベリヒユの生命力には、いつも驚かされています。

以前にもブログに載せましたが、このスベリヒユの効能、

調べてみてびっっくりです。

山形では、これを干しておいて冬に炒め物などにして

食べるそうですが、この生命力の強さから冬の体力維持の

食料として、確かにうなづけます。

    -「菜色健美」のHPより

   スベリヒユには、食用の植物の中でも、最も「オメガー3脂肪酸」

   を含んでいる。この「オメガー3脂肪酸」は、本来魚油に多く、

   血圧、心臓冠動脈病などの血管系に優れた効果があり、

   健康素材とし有用である。

   ギリシャのクレタ島などの代表的なチーズ「フェタ・チーズ」は、

   羊や山羊がよく食べる草にスベリヒユが多いことから、

   チーズの中に良質の「オメガー3脂肪酸」をたくさん含んで

   いるといわれる。

   クレタ島の住民の伝統食が現在、健康長寿食の見本として

   見直されている時、彼らの食材の健康への価値の一つとして、

   スベリヒユの役割が見えてくる。

                  ー 2010・8・4のブログからー

      

このスベリヒユは、魚に多く含まれている「オメガー3脂肪酸」が

食用の植物の中でも、最もを多く含んでいるというのですから、

信じられないほどです。

人間の長寿にもつながるということ、読み直してまたまた驚いています。

秋の気配が感じられる今日この頃、スベリヒユの生えてくる勢いも

徐々に衰えつつありますが、今干しているスベリヒユは、ぜひ、

冬、油炒めにして食べてみたいと思っています。

                

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