スベリヒユの「生命力」に驚く
家庭菜園に勢いよく生えてきた雑草です。
あまりにも、きれいで、強そうなので、
引っこ抜いてぎらぎら照りつける
真夏の太陽にずっと当て続けて干してみました。
が、まだ茎の紅色と葉っぱの緑色は、色あせず、茎には、
まだふくらみさえあります。
畑に生えているとき、根っこを抜いたので「枯れるだろな」と思って
土の上においていると、また根づき、そこからどんどん増えて
いくんです。
このスベリヒユの生命力には、いつも驚かされています。
以前にもブログに載せましたが、このスベリヒユの効能、
調べてみてびっっくりです。
山形では、これを干しておいて冬に炒め物などにして
食べるそうですが、この生命力の強さから冬の体力維持の
食料として、確かにうなづけます。
-「菜色健美」のHPよりー
スベリヒユには、食用の植物の中でも、最も「オメガー3脂肪酸」
を含んでいる。この「オメガー3脂肪酸」は、本来魚油に多く、
血圧、心臓冠動脈病などの血管系に優れた効果があり、
健康素材とし有用である。
ギリシャのクレタ島などの代表的なチーズ「フェタ・チーズ」は、
羊や山羊がよく食べる草にスベリヒユが多いことから、
チーズの中に良質の「オメガー3脂肪酸」をたくさん含んで
いるといわれる。
クレタ島の住民の伝統食が現在、健康長寿食の見本として
見直されている時、彼らの食材の健康への価値の一つとして、
スベリヒユの役割が見えてくる。
ー 2010・8・4のブログからー
このスベリヒユは、魚に多く含まれている「オメガー3脂肪酸」が
食用の植物の中でも、最もを多く含んでいるというのですから、
信じられないほどです。
人間の長寿にもつながるということ、読み直してまたまた驚いています。
秋の気配が感じられる今日この頃、スベリヒユの生えてくる勢いも
徐々に衰えつつありますが、今干しているスベリヒユは、ぜひ、
冬、油炒めにして食べてみたいと思っています。
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