2012 ・ 山形紀行 5 「山菜のあく」
今月はじめ、山形でワラビ採りをしたとき、親戚の家では
帰ってすぐ、採ってきたワラビの切り口をそろえて木灰を
つけてくれました。
アクが倍増するのを防ぐのだそうです。
山菜は、採ったらできるだけはやくアク抜きを
することだそうです。
私は、この山菜の「苦味、えぐみ、渋み」のもとになる成分の
「アク」について調べてみました
山菜のアクは強く、「わらび」などは「チアミナーゼ」という人間を
はじめとする動物には、代謝できない悪(アク)な物質を含んで
いるのだそうです。
だから、このアクをしっかりと抜かなければ、ならないんですね。
調べてみて、納得しました。
アクは漢字で「灰汁」と書きますが「悪」の意味もあるそうです。
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