2012・「山形紀行」 3 「蕨採り」
今、まさに山菜の季節です。
蕨山で、「蕨採り」をさせていただきました。
それほど、日光は強くありませんでしたが、
蒸し暑く、刈り取った萱が積み重なっている山を、
蕨を取りながら上ったり、下がったりするのは本当に大変でしたが、
帰ってきました。
蕨のあく抜きに、木灰や重曹を使用しますが、
昨年、道の駅で売っていた『木灰』は、今年は、
セシウムのこともあって販売禁止になっていました。
私は、「火鉢に使っていた灰」を使ってあく抜きをしました。
ぬんつゆ漬けにしたり、汁の実、てんぷら、油いためにしたりして、
心ゆくまで「旬のわらび」を味わいました。
また、ご近所さんや友人知人におすそ分けをし、残りは、冷凍や
干し蕨にして保存しています。
いわれているそうですが、そのうつぎの
ピンクの花が山々を彩っていました。
蕨の採り方は、今採っている
手元を見ないで、次を探しながら採っていくと、はやく採れるのだ
そうです。
蕨は、一見何も栄養がないように見えますが、昨年調べてみて
こんなにも栄養がある知り、びっくりしました。
蕨の栄養
ー 2011・7・3のブ゛ログより ー
蕨には、各種のビタミン、カリウム、カルシウム、マグネシウム
鉄、リンなどがあり、特に、乾燥蕨にすると、カリウム、鉄が
何倍にもなるとのことです。
高血圧の予防にもなるそうです。
親戚の家では、ちょうどぜんまい干しをしているところでした。
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