「仮設住宅」訪問
一昨日、津波に家を流され、石巻の仮設住宅に住んでいる教え子の
ご家族を訪ねました。
震災時、教え子とお兄ちゃんは、内陸のほうに勤めているので
無事でしたが、お母さんは、買い物に行っていたので、そのまま
近くの学校に避難したのだそうです。
家に戻らなかったことが何よりでした。
先日は、仮設の方々が手芸をしている集会所にもお邪魔し、皆さんから
貴重なお話を聞くことができました。
この仮設の集会所には、はるばる東京から、ボランティアの方々が材料
全部持参で、定期的に訪問し、『つるし飾り』や『布ぞうり』の作り方
教えてくださっているそうです。
そして、できた作品を持ち帰り、東京で販売もしてくださっているとのこと、
心のこもったご支援をずっと続けていただき、被災地に住むものとしても
本当にありがたく思いました。
この日も皆さん集まって、『布ぞうり』を作っているところでした。
「ボランティアさんのおかげで、集会所に集まって手芸をしたり、
お話をしたりする元気も出てきたし、『何より楽しい』と感じられるように
なった」と、笑顔で話されていました。
と強く感じました。
写真は、教え子のお母さんからいただいてきた
「布ぞうり」です。
大事に使用したいと思います。
「しじら織り」を使って
阿波の織物『しじら織り」を友達から
いただきました。
私は、この『しじら織り』を使って「籐で編んだ
かごの中敷」き、「メモ帳カバー」、「口金をつけたポーチ」と作りました。
「メモ帳カバー」はインターネット、「ポーチ」は雑誌『毎日発見』を
見て作りましたが、「藤のかごの中敷き」は、かごに合わせて型紙を
とって縫いました。
すべて初めてだったので、何回もやり直しながら何とか完成させ、
旅の記念として残るように、いただいた友達に差し上げました。
私も、、旅行で買ってきた手芸用の布をそのうちに作ろうと思って
何枚か持っていますが、まだ布のままなので、この機会に
「何か形にしたい」と思います。
こうすると、布も生きてきますものね。
「黄色のボタンの花」
これは、4、5年前、友達が大変珍しいからと
私の分まで買ってきてくれた「ボタンの花」です。
でも、昨年、友達は津波で家が流失 、「この
ボタンの花」もなくなってしまいました。
今年、我が家では「2個」しかつぼみがつきませんでしたが、もう1個咲いたら、
新築したばかりの家に移転した友達に届けようと思っています。
インターネットの画像でボタンの花を検索しましたが、かなりの数の
ボタンの花の中にやっと1個、「黄色のボタンの花」の画像を見つけました。
それほど珍しい貴重な花なんですね、「黄色のボタンの花」は、、、。
友達の想いもこめられているので、大事に育てたいと思っています。
加熱して食べる「パセリ」
「パセリを加熱すると、食べやすくなる」と
いうことを放送していました。
パセリの香りが嫌いな私は、早速、番組で作った
おひたし・・・確かに、パセリの香りは少なくなりますが、
それでも香りが鼻について多くは
食べられませんでした。
味噌いため・・・これは、味噌の香りもあるので、おいしく食べられました。
卵とじ・・・ごぼう、ねぎ、パセリと一緒に油でいため、卵でとじます。
これもパセリの香りがあまり強く感じられず、おいしく
食べられました。
パセリは、調味料や他の野菜を加えることによって、独特の
香りが抑えられ、食べやすくなることがわかりました。
小さくとも、、縮れてもりもりとしたあの真緑の葉っぱは
「人体に必要なビタミン・ミネラルが多く含まれている
代表的な緑黄色野菜」だそうです。
これからも調理を工夫して、食べるようにしたいと思います。
『貝雛のやかた』見学 1
そのゴール地点、『ボタン園』の中にあった一軒の「かやぶき屋根の家」。
そこは、まるで「貝雛のやかた」でした。
入ったとたん、その数の多さと豪華さに思わず感嘆の声、声 !!
しかも、ぜ~んぶお一人で作られた「貝雛」とのこと。
あらゆる種類の貝を使って、、、。
一つ一つが丁寧に作られ、見事な仕上がりに、
感心することしきりでした。
貝雛を置いているのだそうです。
アイディアですね。
この台におくと、貝殻の底が安定して大変いいと思いました。
また、襟元は、つやのあるリボンを重ねて作ることで、豪華さが増すことも
知りました。
貝雛を作っている方に直接教えていただいたり、作品を写真撮影させて
いただいたり、貝雛を作る私にとっては、大収穫でした。
この貝雛を見て、「歩け歩け大会」の疲れは、どこへやら、、、。
すっかり癒されて帰ってきました。
みやぎ歩け歩け大会「岩手県一関市金流川沿い」を歩く
金流川沿い5.5㌔、
約1時間30分、
難易度★★の
「みやぎ歩け歩け大会」に参加しました。
初夏の香り漂う金流川沿いや田植えの準備で
水を張っているたんぼを
眼下に大変気持ちよい
しばらくぶりで太陽の下で食べたお弁当でした。
5000本も植えられているという
ボタン園のボタンは
いる状態でした。
満開のころは、さらに3500株の芍薬も
加わるとのこと、どんなに見事なんでしょう!!
ベゴニア館には、年中見られるという350種の
これまで見たことのない球根ベゴニアの
花の大きさと豪華さ、そして、種類の多さに
すっかり魅せられきました。
「歩け歩け大会」に参加して、
見学することができ、願ったりかなったりでした。
みやぎ歩け歩け大会
参加しました。
この『みやぎ歩け歩け大会』は「宮交観光サービス」というバス会社が
企画しているものですが、なんと25年も続いているのだそうです。
1ヶ月に2~3個の企画があって、日帰りと宿泊の大会が
あり、日帰りは、福島、岩手、山形の隣県を歩きます。
宿泊は、6月は、「茨城県国営ひたち海浜公園と潮来あやめ園」
7月は「和歌山県世界文化遺産熊野古道」を歩く企画も
あるそうです。
バスで観光するのとは違って、その土地の街並みや自然の
息吹を直に感じながら歩くウォーキングは、健康のためは
もちろんですが、達成感、満足感も味わうこともでき、今の私の
楽しみの一つになっています。
昨年度まで、難易度は、1~3個の★で記されていましたが、
今年度から、さらに細かく分かれたそうです。
難易度 (今年度から)
★ ファミリー向け 比較的平坦で標高差が少ない。
★★ 初心者コース 標高差100m前後 比較
的距離が短い。
★★★ 中級者コ ース 標高差300m前後。
比較的距離が短い。
★★★★ 中級者コー ス 標高差300~ 500m
比較的勾配がある
★★★★★ 上級者コース 標高差500m。
4、5年前、宮城蔵王の山を下る「上級者用コース」に参加し、
その超難関コースに悪戦苦闘した経験があるので、せいぜい中級者用の
★★★ぐらいまて゜のコースに参加したいと思っています。
「姫だるま」のつるし飾り
一本のひもに3㌢間隔で7個つるすことに
しましたが、人形は、「体の中をひもを通さない
こと」だそうですので、背中にひもを縫い付けて
いくようにしました。
何より、つるした時、同じ方向を向くように
つるすのが大変でした。
向きが一方向になるように縫い付けても、提げてみるとなかなかうまく
いきませんでした。
つるして直していく手間隙を考えると、やっぱり籠や箱などの
容器に入れたほうがいいように思いました。
華やかで見栄えもしますし、、、。
また、つるすものは「輪でないほうがいい」ように思います。
「輪」に姫だるまをj全部外側を向けてつるすと、反対側は、
背中に縫い付けた紐ばかりしか見えないので、一文字に
つるすのがいいと思います。
阿波の織物 「しじら織り」
布を「手芸に使って」といただきました。
私は、初めて見る織物でした。
「しじら織り」は、シボによる独特の風合いと
美しさが魅力といわれているそうです。
工夫して折られた布を75℃の湯をくぐらせ、乾燥することによって、
鮮やかな「シボ」が浮き上がるのだそうです。
しじら織りは、このシボの凹凸により、「さらりと肌触りがよく、軽くて
涼しい」のが特長ということです。
吸湿性にも富み、適暑衣料として最適だそうです。
手にとっても軽くてさらさらとした感じで、夏の衣服には、
ぴったりだと思いました。
友達からいただいたおかげで、「しぼのあるしじら織り」のことを
初めて知ることができました。
何か形にして、布をいただいた友達にプレゼンしたいと思っています。
童謡 「隣組」
4月8日、菩提寺でも降誕会(お釈迦様の誕生日)の行事がありました。
いつも行事の後、最後には、みんなで季節の歌を歌いますが、
今年は、さらに昔の絆を歌った歌、「隣組」の歌も歌いました。
昔、私の小さいころ童謡として歌われていた歌ですが、
震災後の今聞いても、隣近所の絆を歌っている歌詞が
心に響きます。
お隣さん同士の絆は、いつの時代も大切であると、
あらためて思い知らされました。
歌は、ユーチューブで聞くことができます。
童謡 「 隣 組 」
1 とんとんとんからりと隣組
格子を開ければ顔なじみ
廻して頂戴 回覧
知らせられたり知らせたり
2 とんとんとんからりと隣組
あれこれ面倒味噌醤油
教えられたり教えたり
3 とんとんとんからりと隣組
地震や雷 火事どろぼう
互いに役立つ用心棒
助けられたり助けたり
4 とんとんとんからりと隣組
何軒あろうと一所帯
こころは一つ屋根の月
纏められたり纏めたり
「白菜の茎」を使って
震災後、地域の絆を深めようと始まった「お茶っこ飲み会」。
11月から毎月行なっています。
先月は、みんなでお花見弁当を取り寄せてお花見をしました。
漬物やお総菜は、各々持ち寄り、それぞれの家庭の味を
ごちそうになりますが、これもまた、楽しみの一つです。
いつかは「白菜の茎の甘酢漬け」を御馳走になり、
白菜の茎を千切りにし、塩もみして少しそのままにし、
汁をしぼってから甘酢和えにして鷹の爪を加えて
出来上がりです。
保存がきくので、「箸やすめ」としてもいいですね。
一見、大根の甘酢漬けのようにも見えますが、
これが「白菜」かと思えるほど、歯ごたえもあります。
私は、白菜は外側の葉を何枚か捨てて使っていますが、
葉は萎れても茎はみずみずしいという感じなので、
これからは、この茎も無駄にしないように使いたいと思いました。
、
「介護施設」に飾った「わたしのつるしびな」
介護老人保健施設があります。
全国有数の広さを持つこの施設に、ご近所の
方が入所しているので、時々訪ねる事がありますが、
玄関や食堂の広いホールに、写真や絵画、
手芸作品が飾られ、入所している方々が
じっくり眺めている光景をよくみかけます。
私も、3月~4月にかけて、私の作ったつるしびなを大ホールに
飾っていただきました。
「つるし飾り」のある場所まで、車いすで移動され、
見上げて下さっている光景を見ると、こちらもうれしくなります。
自分の作品で、いくらかでも癒していただけたら、
これほどうれしいことはありません。
それにしても、家の中では、大きく見えるつるし飾りが、施設の
大ホールでは、小さく見えますね。
2012 「つるしびなまつり」
開催されている宮城県涌谷町箟岳(ののだけ)山
「実相坊」の「つるしびなまつり」。
先日、友達と行ってきました。
特に今年は、桜の花も加わってより華やかになりました。
ここのつるし飾りは、すべて伊豆の「稲取」で作られているもので、
一つ一つ裏打ちをして作られたという、とても豪華なつるしびな
です。
時節柄、鯉のぼりのつるしかざりもありました。
この「つるしびなまつり」をとても楽しみにしています。
何度見ても、手作りの温もりが伝わり、
心がほっこりします。
「わたしも作ってみたい」と思うつるしかざりは、たくさんありましたが、
来年は、ぜひ「三番叟(写真)」を作って見たい」と、
思って帰ってきました。
つるしかざりは、見るのも作るのも楽しいです。
「ココナッツ」ジュース
ゆすってみると、たっぷりとジュースが入って
いるようだったので、買ってきて飲んでみました。
インターネットの写真で確認すると、実は茶色の皮で
覆われていて、その皮をはぐと写真のような白い色になると
知りました。
この中の白い皮てもそうとう硬く、穴をあけるのに大変でした。
ジュースは、コナッツミルクの缶詰のように白色だろうと思っていましたが、
本物のジュースは、無色でほんのり甘い感じでした。
あの白いココナッツミルクは、内側にある硬い脂肪層を削って
絞ったものだから、乳白色なんだそうです。
今回ジュースを飲んでみて、この違いを知ることができ、
よかったです。
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