« うがい茶 | トップページ | 「畳」のうんちく 2  畳の敷き方 »

「畳」のうんちく  1  もっとも格の高い「畳の縁」

今回、我が家の畳を取り換えたとき、畳についていろいろ調べてみて、

初めてわかったことがあります。

その一つは、「畳の縁」す。

畳の縁は、ものすごい数の種類があるそうですが、昔は畳に

つけられている生地によって、身分が違ったということです。

最も格の高い畳の縁は、繧繝縁(うんげんべり・うげんべり)といい、

天皇・三宮(皇后・皇太后・太皇太后)・上皇が用いたのだそうです。

また神仏像などでも繧繝縁を用いており、雛人形の親王雛が

座っているのも「繧繝縁の畳」だそうです。

私は、ひな人形2012_0412_110205cimg4999を作ったとき飾ろうと、

この繧繝模様の和紙買っていましたが、

この模様を繧繝といい、こういう畳の縁が

一番格が高く、繧繝縁という名前であると

いうことを知り、また一つ勉強しました。

この機会に、私もこの和紙を使って、繧繝縁の畳台」作ってみたいと思っています。

|

« うがい茶 | トップページ | 「畳」のうんちく 2  畳の敷き方 »

生活」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。