「畳」のうんちく 1 もっとも格の高い「畳の縁」
今回、我が家の畳を取り換えたとき、畳についていろいろ調べてみて、
初めてわかったことがあります。
その一つは、「畳の縁」です。
畳の縁は、ものすごい数の種類があるそうですが、昔は畳に
つけられている生地によって、身分が違ったということです。
最も格の高い畳の縁は、繧繝縁(うんげんべり・うげんべり)といい、
天皇・三宮(皇后・皇太后・太皇太后)・上皇が用いたのだそうです。
また神仏像などでも繧繝縁を用いており、雛人形の親王雛が
座っているのも「繧繝縁の畳」だそうです。
この繧繝模様の和紙を買っていましたが、
この模様を繧繝といい、こういう畳の縁が
一番格が高く、繧繝縁という名前であると
いうことを知り、また一つ勉強しました。
この機会に、私もこの和紙を使って、「繧繝縁の畳台」も作ってみたいと思っています。
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