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「津軽三味線」のコンサートを聴く

2012_0429_113815cimg5060昨日、東松島市の西分館センターで

「寂空さん」(じゃっくさん)という方の 

コンサートを聴きました。

この方は、神奈川県平塚市の方で、

宮城県東松島市まで「原付バイク」に乗ってきたと聞き、それだけで

びっくりしましたが、これから、青森まで行くと聞き、さらにびっくりして

しまいました。いったいどれぐらいの距離を走られるのでしょうか。

寂空さんは、5月3日、4日に行われる全国津軽三味線コンクール、 

A級の部」に参加されるのだそうです。

その行く途中、昨年もボランティアで訪れた「東松島市」に

立ち寄って下さったのだそうです。

私は、一昨年友達と津軽を訪れた時、津軽三味線の

生演奏を聴いて以来のことだったので、大変楽しみにしていました。

全身に響き渡る津軽三味線の素晴らしい音色、心が洗われた

思いでした。

そして、激しく動く指の動き、ばちさばきを間近に見て、その凄さに

あらためて感心させられました。

また、今回、寂空さんのお話から、わかったことがあります。

一つは、津軽三味線の演奏は「弾く」ではなく、「叩く」ということ、

もうひとつ、津軽三味線は、ねこの皮でなく、「犬の皮で

できている」ということを知りました。

あの激しく叩く演奏は、ねこの皮では、弱いのだそうです。

そして、その皮の見分け方、三味線の真中に黒い4つの

点々があればねこのおっぱいの部分なので、ねこの皮との

ことです。

また、「津軽じょんがら節」は、奏者がアレンジしなければ 

ならない、オリジナルでなければならない歌なので、100人いれば 

100通りになるのだそうです。

昨日のライブを聴いて、津軽三味線について」また少し物知りに

なりました。

寂空さんの「津軽三味線の全国大会」でのご健闘をお祈りしています。

そして、また東松島市でお会いできるのを楽しみにしています。

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珍しい「カタクリの白い花」

菩提寺に、今年も春告げ花、「カタクリの花」が、

丘の斜面にびっしり咲きました。

毎年「石2012_0429_071207cimg5055巻かほく新聞」でも紹介されています。

わたしも先日、このカタクリの花を見に友達と行って

きました。

花の盛は過ぎていましたがびっしりと咲いた

ピンクのかれんな花に心が癒されて帰ってきました。

また、今年は、突然変異でできたという珍しい

「白い2012_0424_153223cimg5027カタクリの花」を初めて見ることができ、

ラッキーでした。

この白いカタクリの花は、1万本に一本くらいだと

いわれているそうです。

菩提寺のカタクリの咲いている丘の登り口に、「かたかごの里」という

石碑が建てられていますが、昔は、カタクリのことを「かたかご」と

いったので、この名前をつけたと分かりました。

万葉集の歌にも「かたかご」と歌われているそうです。

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「しょうが」と「ネギ」の香り水

2012_0418_212008cimg5009テレビの「しゅうまい作り」を見ていて、

「ショウガとネギ」で作る「香り水」というものを

知りました。

水に「ショウガのかけら」や「ネギの青い部分」を

入れて、ちょっともみこむだけでいいのだそうです。

ネギやショウガを全部使い切る事ができて本当にいいと

思いました。

この水をちょっと入れるだけで、「ショウガ」の香りもきつすぎず、

しかも「豚肉のにおいも消えて」おいしく食べられるというのです。

私はいままで「みじん切りにしたり」、「すりおろしたり」して使って

いたので、かなりショウガの香りは強かったように思います。

早速、私もこの「香り水」を使って「しゅうまい」を作ってみましたが、

ほんのりとショウガやネギの香りがし、優しい感じのしゅうまいに

なりました。

ショウガやネギの香りは、このような使い方もあったんですね。

おかげで私のレシピがまた増えました。

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食べられない「種ジャガイモ」

Cimg49684月初め、家庭菜園にジャガイモを植えました。

芽が出るのを楽しみにして、家庭菜園を

毎日眺めています。

今年も私の好きな品種キタアカリ」を植えましたが、

その袋のラベルには、「種イモは食べられません」

書いてありました。

見た目には普通のジャガイモのようにみえるのですが、、、。

どうしてなのか、調べてみました。

種イモは、衛生的に管理されているので、抗生剤や殺菌剤などを 

かけているとのこと。

だから食べられないわけですね。

 

 

 

 

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「畳」のうんちく 2  畳の敷き方

畳の敷き方にはその昔、「祝儀用の敷き方」と「不祝儀用の敷き方」

二通りあったそうです。
祝儀用の敷き方
     現在一般的に敷かれている畳の敷き方が祝儀用の

    敷き方だそうで、4枚の畳の角が一か所に集まらないように

    敷くということです。

    畳と畳が合わさる角が十字になるのは、縁起が悪いので、

    十字にならないように敷くのがこの敷き方だそうです。
    また、床の間の前は、平行に敷くことが基本になって
    いるとのことです。 

不祝儀用の敷き方 

         畳の角を十字になるようにし、同じ方向に畳を敷く敷き方で、昔は

    葬儀の時にこのように敷き換えたそうです。

    現在は、寺院や和室の大広間などを持っているところは

    不祝儀敷きになっているそうです。

そして、敷き方に共通していえることは、入り口に対しての敷き方で、

出入り口に対して横になるように畳を敷くのだそうです。

こうすると、畳の目の方向と足を運ぶ方向が同じになるので、

足の運びもスムーズになり、、畳も傷みづらくなり長持ちするから

なんだそうです。

先人の人達は、いろいろ考えて畳を敷いていたんですね。

調べてみて、感心することしきりでした。

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「畳」のうんちく  1  もっとも格の高い「畳の縁」

今回、我が家の畳を取り換えたとき、畳についていろいろ調べてみて、

初めてわかったことがあります。

その一つは、「畳の縁」す。

畳の縁は、ものすごい数の種類があるそうですが、昔は畳に

つけられている生地によって、身分が違ったということです。

最も格の高い畳の縁は、繧繝縁(うんげんべり・うげんべり)といい、

天皇・三宮(皇后・皇太后・太皇太后)・上皇が用いたのだそうです。

また神仏像などでも繧繝縁を用いており、雛人形の親王雛が

座っているのも「繧繝縁の畳」だそうです。

私は、ひな人形2012_0412_110205cimg4999を作ったとき飾ろうと、

この繧繝模様の和紙買っていましたが、

この模様を繧繝といい、こういう畳の縁が

一番格が高く、繧繝縁という名前であると

いうことを知り、また一つ勉強しました。

この機会に、私もこの和紙を使って、繧繝縁の畳台」作ってみたいと思っています。

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うがい茶

Cimg4927仙台のデパートの特設売り場で、

「静岡県掛川産」 のお茶を買った時、

「うがい茶」というのをいただきました。

こういう「うがい専用」のお茶もあるということを

そのとき初めて知りました。

パッケージには、渋み成分(カテキン)がポイント」と書かれています。

もちろん、緑茶なので飲むこともできます。

「ティパックを煮たてる」書いてありました。

私は、熱湯を注いでみましたが、それでもみるみる黄緑色になり、

カテキンがたくさん出ているという感じになりました。

カテキンは、インフルエンザの予防に効果があとのことで、

静岡県の小学校では、お茶でうがいをさせているそうです。

私は外出して家に帰ったら、必ずお湯でうがいをしていますが、

このうがい茶を使い終わっても濃いお茶を使って

うがいをしようと思っています。

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布で作る姫だるま   飾る容器  1 「かご、菓子箱」

2012_0416_090541cimg5008出来上がった「姫だるま」をいろいろな容器に入れると、

その容器ごとに、それぞれ可愛さが違います。

一個で飾るときは、コースターや銘々皿などを使い、

底に両面テープを貼ると、しっかり固定できます。

2012_0420_111605cimg5010Cimg4965これ以外にも飾って

みたい容器があるので、

後日紹介したいと

思います。

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リボン結び器  2

姫だるまにつけた胸元のリボン。

大量に作るために考えたリボン結び器。

作っているうちに、つるつるしたリリアンが、結んでいる位置から

だんだん下がってきて、結びにくくなったので、

真ん中より2012_0420_120944cimg5011下がらないようにと、途中に

リリアンを結んでボンドで接着してみました。

たったこれだけですが、リボンが下がらず、

リボン結びが効率よく作れるようになりました。

不便に思うことから、より便利にと思うといろいろ思い浮かぶものですね。

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布で作る可愛い「姫だるま」  4  胸につける「リボン」

2012_0420_111605cimg50103回にわたって、姫だるまの作り方を

紹介しましたが、最後に胸元にリボンを

付けて完成です。

そのリボンですが、写真の一番左は、既製の

リボンです。

もうひとつのリボンは、(左から3番目)は、リボン結びを

自分で作りました。

残りの二つはリリアンで結びました。

いろいろつけてみて、リリアン二本で作ったリボンが

一番姫だるまには、合うように思いました。

リボン結びは、少しなら手でも作れますが、リリアンはつるつるして

とても結びづらいです。

Cimg4934私の作った「リボン結び器」が大活躍しましたが、

このリボン結び器をまたちょぴっと改良したら、

さらに結びやすくなりました。

次回のブログでちょぴっと改良したリボン結び器

紹介します。

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布で作る「かわいい姫だるま」 3  頭(顔)の作り方 

今日は、姫だるまの頭(顔)の作り方について紹介します。

目と口は、入れ方によって、表情が可愛くなったり、

勇ましくなったりするので、作っていてとても楽しいです。

2012_0413_065538cimg5001_2  ・円形の布の周りを縫い(縫い代5㍉)、綿を中

  入れて閉じます。

 ・閉じた部分を後ろ側にし、黒い糸一本どりで、

 後ろ側から針を入れ、顔の3分の1ぐらい上の

 真中に1番目の針を出します。

 これを基準にして1㍉ぐらいの間隔でその右、左、、、と針を出していくと、

 髪の毛がそろえられます。

 私は、5本にしていますが、3本でも7本でも好きな数を入れてください。

・目は、その髪の毛の左右何本目から入れるかを考えて目の長さを

 そろえます。

 私は、目をやや下がりぎみになるように入れますが、自分の好みで

 入れてください。

・口は、赤い糸1本どりで、目と目の間に入れるようにすると、

 可愛いです。

 目と口の長さや位置によって、姫だるまの表情一つ一つが

 違い、作りだすとやめられなくなります。

 ・最後にほほ紅を綿棒につけて頬につけます。

・この頭を体の頭の入れる部分に、ボンドを少しつけて

 差し込みます。

 

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布で作る可愛い「姫だるま」 2  体の作り方

今日は、「姫だるま」の体の作り方について紹介します。 

 2012_0413_065713cimg5003  ・写真のように布は中表に合わせ、

   一番下にキルト芯を置き、布に

   なる部分にはさみをいれて返し口を

   作り、5㍉ぐらいの縫い代をとって

 周りを縫います。

 この時、角々は返し縫いします

   返2012_0413_065908cimg5004_2し口として切ったところは、

   見えなくなるので、そのままにして

   縫い進めます。

  ・、布を返し口からひっくり返し、角をきれいに

  出します。

 ・↓のように番号順に3箇所を縫い合わせます。

 Cimg4944 縫い合わせると、下の写真のように4片の

  花びのようになります。

  顔を入れる1片をを決めてから、左右を

   縫い合わせます。

 ・最後に、底の布を左右に合わせた角にきちんと合うように

2012_0413_070839cimg5005_2  して閉じます。

 ・合わせた左右、下の3箇所を首の布にも

  縫いつけると、しっかり固定します。

  このとき、左右に合わせた面がひし形

  なるようにし、裏地が1㍉ぐらい(針先で、裏布を出す) 出る

   ようにすると、素敵です。  

2012_0413_072931cimg5006   ・最後に、首の部分から底に

   綿少し入れて体は完成です。

   容器に入れないで飾るときは、

   底に両面テープを貼ると倒れずに

飾れます。

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布で作るかわいい「姫だるま」  1   準備物

2012_0416_090541cimg5008 私は今、布で作る「姫だるま」作り

はまっています。

たくさん作っているうちに、要領よく、きれいに

作れるようになりました。

先日、ブログを読んだ遠方の友から、「手芸をしたことのない私でも

ブログを見て作れるように、分かりやすくブログに書いて」という電話が

あったので姫だるまを作ってみたい」思っている方のために、

もう一度実物を入れながら、何回かに分けて作り方を紹介したいと

思います。

なお、被災地では、この「姫だるま」を「福幸だるま」として紹介して

います。

準備するもの

  布地 

Cimg4995 木綿、シルク、縮緬、レーヨンなど、

どんな生地でもいいですが、

薄地のほうがいいです。

100円ショップでも可愛い生地、売っています。

               (写真は全部、100円ショップの布です)

 キルト芯  100円ショップで売っているのが薄くて

          扱いやすかったです。

  綿

  胸元用のリボン    リリアンでも細いリボンでもいいです。

  顔用布  一越縮緬or白いシルク、白い裏地

  紅、麺棒

  型紙

2012_0413_065412cimg5000   胴体   10cm四方の正方形

   顔     4,5~5cmの円形  

        コンパスがなくとも調味料や

        瓶、スプレーなどのふたで

          このサイズに合ったものを利用して描けます。

2012_0412_105932cimg4998 明日のブログで「姫だるま」の作り方を

 詳しく説明します。 

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乾燥たけのこ

2006_1117_132608cimg0005 もう新筍が出回るようになりましたが、昨年、岩手県の

道の駅で、珍しい乾燥筍を買ってきたので、

それを使って煮ものを作ってみました。

筍の保存は、冷凍にすることが多い私は、どんな味が

するのか、とても興味がありました。

私も、一度だけ本を見て、乾燥筍を作ったことが

ありますが、乾燥して売っているのは、初めて見ました。

水にうるかすときに「重層をいれるといい」とお店の方から教えられて

きたので、その通りしてみましたら、半日ぐらいで歯ごたえのよい筍に

なりました。

2011_1123_125314cimg4520このように乾燥しておけば、長い間保存できますね。

今年の筍で、「乾燥筍」を作ってみたいと思っています。

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急須の飲み口

Cimg4859 少し大きめの急須がほしくて瀬戸物屋さんに

行ったら、「三角口」という急須を見つけました。

今まで気をつけて見たこともありませんでしたが、

普通の急須の 注き゜口は「楕円形」になって

いたんですね。

初めて気をつけて見ました。

「飲み口が三角形になっていると、お茶の切れがいい」

シールには書いてあったので、三角口の方を購入しました。

実際に使って比べてみましたが、三角口の方が先がとがっている分、

切れがいいように感じました。

また、急須を選ぶときのことを以前テレビで見て知っていたので、

今回は、そのことを思い出して選びました。

ー 2012・2・27のブログより 

職人の技が光る急須は、重心のところに持ち手がついていれば、手首を

返すだけで、効率よくお茶を注ぐことができるのだそうですが、そういう

急須は、重心に持ち手が抜けているので、持ち手を中心に急須が

立つ2010_0922_115828cimg0738のことです。

私も家にある急須で、試してみました。

写真の奥の二つはちゃんと立ちましたが、手前の

白い急須はすぐに倒れてしまったので、

バランスが悪い急須だということが分りました。

持ち手と注ぎ口の理想の角度は、80°~85°なんだそうです。

良い急須を買う時は、立ててみるといいんですね

外見だけを見て購入していましたが、まずバランス度を見ることが

大事と分りました。

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「たらこ」の煮物

Cimg4931 まだ寒かったころ、マダラの太いたらこ

売っていたので、たらこの佃煮

作ってみようと思い買ってきました。

冷凍になった「かたいたらこ」切り分け、

煮てみたら、それはそれは大変でした。

鍋の中が、バラバラになったたらこでいっぱい!!! (笑 )

たらこ同士ががくっつくかなと思ったんですけど、、、、。

そこで、バラバラになったたらこ」にゼリーを入れて固めて

みました。

これが意外と形も味もよくできたんです。

我が家では、めったにない四角いたらこ」しばらく食卓に上りました。

後で思いましたが、熱いうちにゼリーで固めたものを

ラップで巻けば、切り口が丸いたらができたかも?

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イカ寿し

Cimg4919仙台駅の特設売り場で購入した、青森県

下北半島の「イカの酢漬け」を紹介します。

イカの中には、キャベツ、ニンジン、しょうがの

酢漬けが入っています。

そのまま食べてもおいしいですが、マヨネーズや、レモン汁、ドレッシング、

Cimg4945 ワサビなどをつけて食べてもおいしいそうです。

何もつけずに食べても、野菜の酢漬けがさっぱりして

おいしかったです。

覚えておいて、イカのとれる季節になったら、

私も作ってみたいと思っています。

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干しショウガ

,Cimg4966 根ショウガを薄く切って、佃煮風に

煮てから、干してみました。

たった一日でしたが、水分が

抜け、お茶うけとしても手軽に

食べられるほどになりました。

NHKテレビ「ためしてガッテン」によると、

ショウガを乾燥させると「ジンゲロール」の一部が

「ショウガオール」という別の成分に変化し、胃腸の

壁を直接刺激して、血流を高め、深部の熱を作り出す働きが

あるとのことです。

また、乾燥ショウガは、冷えを改善するため、古くから漢方薬でも

使われているのだそうです。

このホームページを見て、ショウガは生と乾燥ではショウガの

効能が違うことを知りました。

生のショウガは、辛いのであまり食べられませんが、味付けをして

乾燥すると、食べやすいこと請け合いです。

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「こんにゃくいも」について

Cimg4975 昨日紹介した「手作りこんにゃく」を作った料理教室で

「こんにゃくいも」の葉や花の写真を見せて

もらいました。

「大きくなるいも」だけあって葉も花も大きい感じですね。

(花は、写真右下です。)

この花が咲くまで植えていたら、こんにゃくいもの栄養分が花の方に

いってしまうので、花が咲かない前に収穫するのだそうです。

小いもの種を春に植え、秋に成長した芋を掘り起こして保管、

さらにその保管していた芋をまた春に植え、、、、これを

3回繰り返して収穫するのだそうです。

手数と日数がかかるこのいもは、家庭菜園があっても

私にはとうていできそうにもありませんが、こんにゃく芋を

使った「こんにゃく」はまた作ってみたいです。

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手作りこんにゃく

Cimg4974 昨日、生協の料理教室の「こんにゃく作り」

参加し、こんにゃく芋なるものを初めて見ました。

このこんにゃく芋、こんにゃくとして使えるまで、

3年もかかるということです。

Cimg4978 そして、生のこんにゃくいもの灰汁の強さは、

皮膚に炎症を起こすほど強いものだいうこと

も分かりました。

なので、こんにゃくいもの生の調理は、

ゴム手袋をかけてしました。

黒い皮Cimg4982をスプーンでこそげとり、茹でてから

ミキサーにかけて、なめらかにして、消石灰を

入れて固めました。

しばらくおいて茹であげると、ブルンブルンとした

見るからにおいしそうなこんにゃくが出来上がりました。

この教室に参加して、こんにゃくは、「収Cimg4984穫から

こんにゃくとして食べるまでには、大変な

手数がかかるものだ」ということが

わかりました。

昼食は、「ミックスベジタブルとベーコン、

Cimg4986きのとう、サツマイモ、ちくわのてんぷら、

野菜サラダ、春菊と 豆腐のスープ、そして

ふきのとうの味噌をつけて食べた出来上がった

ばかりのこんにゃくの刺身」、

手作りならではのおいしさでした。

初めての こんにゃく作り、あたらしくわかったことがたくさんあって

とても楽しかったです。

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震災に耐えた5枚の小皿

Cimg4956東松島市の東日本大震災時の震度は6強」。

その地震の振動で開いた扉から落ちた5枚の小皿。

それは、高さ1㍍20㌢ぐらいの棚から、.床に

四方八方に散らばって落ちました。

でも、一枚も壊れも欠けもしなかったんです。

5枚揃えてあった皿が、そろって壊れなかったということに

ただただ驚きです。

他の瀬戸物は、壊れたのですが、、、。

それまで、取り皿として毎日使っていましたが、あの揺れに耐えたかと

思うと、なんか愛おしくなって、、、。

今は布巾に包んで、奥の方にしまっています。

我が家のパワーの源ですから。

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「菓子箱」に飾る「姫だるま」

Cimg4965 昨日紹介した仙台銘菓「伊達絵巻」の中箱に

姫だるま飾ってみました。

この姫だるまは、以前「福幸だるま」として

紹介しましたが、調べてみて一般的な呼び名は、

「姫だるま」とわかりました。

被災地では、「福」がくるように「福幸だるま」としたのだと思います。

展示会で、「姫だるま」を吊るしたり、籠に入れたり、箱に入れたり

している作品を見て、私も作ってみたいと思っていました。

先日、お菓子「伊達絵巻」の入っている金の中箱を見て、これに

姫だるまを飾ってみたくて、一気に「姫だるま」を作りlました。

箱に合わせたので、前に作ったのよりは、小さめになりましたが、

金色に映える姫だるまがとってもかわいいです。(体は8cmの正方形、

顔は直径3cmの円の布)

とても気に入りました。

この「金色の箱」だけほしいんですが、、、、。(笑)

津波で家を流失して、仮設住宅にに入っている私の友達や

知り合いの方たちに、この姫だるまを籠盛りにしてプレゼントしたいと

思っています。

「早く福が来るように」と願いながら、、、。

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仙台の銘菓  「伊達絵巻」

仙台の銘菓は、数々ありますが、ここに紹介する

「伊達絵巻」もその一つです。

Cimg4967 クリームや餡をバームクーヘン状の生地で

巻いたお菓子で、一滴の水も使わず、

新鮮な卵で練り合わせ、焼き上げて

いるのだそうです。

あっさりしておいしく、甘さも控えめなので、私は好んで食べています。

私がCimg4959買うのは、いつも「ばら売り」の方ですが、

このお菓子の入っている箱が豪華なんです。

ネーミングの通り、まさに伊達絵巻です!!

箱には「伊達氏略系図」、「伊達政宗」、「寛文事件

(伊達騒動)」についても説明されています。

また、「兜をつけた勇ましい政宗の絵」や、「仙台七夕、青葉城址、

蔵王のお釜、松島の写真」も載っていて、目をも楽しませて

くれます。

お菓子の入っている中の箱も金紙でできており、お菓子の

一つ一つ入る仕切りもついていて、これまた豪華な感じです。

先日、仕切りのついたこの中箱がほしくて、「箱入り伊達絵巻」を

購入しました。

この中箱の利用は、明日のブログで紹介します。

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早稲田大学グリークラブ   「ふれあいコンサート」

Cimg4962 3月25日、友達に誘われて石巻で行われた

「早稲田大学 グリークラブ

ふれあいコンサート」に行ってきました。

前日は気仙沼で、翌日は石巻と被災地に

素敵な歌のハーモニーを届けて下さいました。

早稲田大学グリークラブは、男声合唱団で、100年以上前に設立された

歴史ある合唱団だそうです。

力強い男声合唱団の歌声は、ともすると、被災地にあって沈みがちな私たちに、

元気と癒しを与えて下さいました。

曲目は、    「早稲田大学校歌」、「輝く太陽」、「紺碧の空」、「昴」、

         「君といつまでも」、 「斎太郎節」

         「見上げてごらん夜の星を」、「早稲田の栄光」、

         「終わりのない歌」など

最後には、「ふるさと」をグリークラブの皆さんと一緒に歌いました。

震災後は、この「ふるさと」の歌を聴くと、震災前の美しい風景が

思い出され、歌詞の一つ一つが胸に沁み、胸が熱くなってしまいます。

早稲田大学のみなさん、遠路はるばる本当にありがとうございました。

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日本の「アナログ放送」終了

残っていたここ被災地の「アナログ放送」も昨日をもって終了と

なりました。

長い間見てきた「アナログ放送」だけに、なんか

感無量でした。Cimg4963

アナログ最後の瞬間、11:59、地上」という

映像を記念にカメラに収めて置きました。

今までは、あまり「デジタル放送について

考えたことがありませんでしたが、、「デジタル放送」になって何がよいのか、

調Cimg4964べてみました。

・「最大の違いは画質が良くなること」。

 走査線というのが、今までの倍以上になって、

 画像送信できるようになったので、

 ハイクオリティな映像を流すことができるようになったこと。

・また、ニュースや天気予報など様々な情報を必要な時にいつでも

 見ることの出来る「データ放送」があること、

・クイズ番組などに参加することのできる「双方向サービス」があること。

・多くの番組の中から、見たい番組を容易に選択したり、

 簡単に録画予約する事のできる「電子番組表などがあること。

・このようにさまざまのサービスを兼ね備えているのがデジタル放送だと

 いうこと。

今回、あらためて「デジタル放送の良さ」認識しました。

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