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福島県二本松市「菊人形展」見学   2 接ぎ木   

Cimg4395 これは、一本の茎から3色に咲いた菊の花です。

会場では、一つの大きな菊の花の塊になって、

ひときわ目立ち、みんなの目を引いていました。

後ろ側に回ってみると、一本の茎から、多くの

枝がでていて、その茎の色が゛わずかに

違ってCimg4397 いました。

接ぎ木をしているのだそうです。接ぎ木

ついて調べて見たら、いちばんオーソドックスなのが、

「台木と穂木に切り込みを入れて両方をくっつけて

テープなどでぐるぐるまきにする」枝接ぎなんだそうです。

裏側を写した写真にはCimg4398、枝に白いテープが見えますが、

これもそんな接ぎ木をしたのでしょうか。

(裏側には、茎を支えている支柱もあるので、

2本に見えています。)

接ぎ木で、こんなにも豪華で華やかな菊の花になるんですね。

接ぎ木という技術にあらためて驚かされました。

家庭で植えている一本の菊に、違う菊をくっつけて2色ぐらいの簡単な

接ぎ木なら、私にもできそうに思いました。

来年、ぜひためしてみたいと思います。

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