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大豆の根の働き

家庭菜園に植えた枝豆、今年はいつもよりぐっと収穫が少なかったし、

根についているも少なかったように思います。

2011_0823_075315cimg4124 「根に小さな球」がたくさんついていることは、

前から気づいてはいましたが、

「これはどんな働きがあるのか」、知らなかったので、

調べてみました。

まず、この球は根粒菌といって、豆を育てるうえでは、とても役に立つ

共生菌だと分かりました。

これには、追肥も連作も×だそうです。

だから、「やせた土地でもマメは育つ」と言われているんですね。

私は、今まで何も考えずにマメの種を植えていたので、連作をし、

追肥もたっぷりと、しかも何回もやってしまいました。

だから、根粒菌が少なく、収穫が余りなかったんだと思います。

根粒菌は、マメ科の植物(ソラマメ、エンドー、インゲンなど)の根には

ついているのだそうです。

また、シロツメ草や田んぼに植えているレンゲ草にもついているそうです。

レンゲ草は、根に付いた根粒菌の窒素化合物によって、稲がよく育つのだ

そうで、こういうのを緑肥というのだそうです。

そういえば、昔、レンゲ草がいっぱい生えていた田んぼをよく見かけました。

根に付いた根粒菌を利用していたんですね。納得しました。

根粒菌を調べているうちに、マメの育て方も分かりました。

来年は、根粒菌をたくさんつけるよう、場所を変えて植え、追肥はやめて、

マメの大収穫に挑戦したいと思います。(笑)

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