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山形にて  3  「干しゼンマイ」の作り方  

山形へ蕨2011_0630_070533cimg1745取りに行った時、ちょうど親せきの家では、

干しゼンマイを作っているところでした。

カラカラに干されたゼンマイは、細くなって黒くて

硬くなっています。

この硬くなったゼンマイが、柔らかくなるのかと

思えるほどです。

日に干すとき、何度もゼンマイを丸めるようにして作るんだそうです。

写真は2011_0605_134524cimg1674、親せきの方が、慣れた手つきでゼンマイを

もんでいるところです。

初めて干しゼンマイの作り方を知りました。

手数と日数がかかるだけに、道の駅などで売られて

いるゼンマイが、相当高価なのも、うなづけます。

私は、家に帰ってきて、さっそくいただいてきた

干しゼンマイを使って、お煮しめを作りました。

一晩水で戻したものを2回下煮して、十分柔らかくしてから 調理をしました。

2011_0630_065723cimg1744 これがあの「硬い干しゼンマイ」かと思えるほど、

ふんわり、ふっくらの干しゼンマイのおいしい

煮物ができました。

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私の好きな風景  22  「2011・初夏 山形にて  2    「飯豊山 」山麓

昨日ブログで紹介した山形県小国町の蕨採りに行った時、

2011_0604_153659cimg1655 飯豊山登り口まで車を走らせてもらって、

登山道入口から、1㌔程ゆっくり散策し、

新緑から深緑になっていた山の

緑のシャワーをたっぷりと浴びてきました。

私は、その写真をリビングに飾ったり、パソコンの壁紙にしたりして、

今も楽2011_0604_153802cimg1656しんでいます。

残雪の飯豊山は、肉眼で頂上まで見えましたが、

なんとなく霞がかかっていて、写真には、はっきり

撮ることができませんでした。

飯豊山のふもとへは、一昨年の秋にも行きましたが、初夏の深緑の

風景も、また格別の美しさでした。

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2011・初夏  山形にて 1  初の蕨採り

6月の初め、従妹夫妻に連れられて、山形の小国へ初の蕨採り行って

きました。

「蕨山」といわれる山のふもとに、蕨を取る人たちが一斉に並び、

「始め」の合図で、山に入ります。

私は、うれしくて目に入る蕨、すべてを採ってしまいましたが、

地元の方は違いました。

2011_0605_121611cimg1673_2 太くて長い蕨だけを採っていくので、採った後の

蕨の切り口もそろって、とてもきれいでした。

さすが採り慣れている人は違います。

採った後は、あく抜きに木灰

つけておくのだそうです。

2011_0605_090327cimg1668 蕨を採る時間は、「午前8時からの2時間」と

決められていますが、私でさえ、2山ぐらいを

1時間ほど歩いたら、借りた登山用のリュック

いっぱいになりました。

山菜を採るときは、かごを腰につけて取り、これがいっぱいになると、

リュックに入れると教わりました。

でも、蕨がいっぱいになったリュックは、重くてとても背負えず、ふもとまで、

リュックを引きず2011_0605_102334cimg1672りながらやっとこ戻りました。

初めてにしては、大収穫でした。

それぐらいこの山には、蕨が生えて

います。

蕨取りの楽しさを存分に味わいました。

この山の蕨は、今まで何度もいただいて食べていますが、太くて

やわらかくおいしい蕨です。

また、小国町の親戚のうちで、珍しい山菜料理を今年もたくさん

ごちそうになり、しばらくぶりで楽しい時間を過ごしてきました。

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被災地から  31   「水換え不要のポリタンク」 の存在

5年前に購入した雑誌「レタスクラブ」の特集、≪地震対策

最新マニュアル≫ を見て、3年間水を換えなくとも

いいというポリタンクがあることを知りました。

私は、これまで2個のポリタンクの水を時々取り換えていましたが、

重たいので取り換えが大変、ついついそのままにしておいてしまいます。

日数のたった水は、トイレなどには使用できますが、飲料水には

できません。

2011_0621_162621cimg1722 この長期保存できるタンクは、細菌のを発生を

セーブする光半導体の不織布を使用している

のだそうです。

こういうポリタンクの存在、かなり前から

あったんですね。

3年間も常温で飲料水保存可能とはぴっくりです。

私は、願ったり、叶ったりのこのタンク、さっそくインターネットで調べ、

先日購入しました。

これで飲料水については、少し安心です。

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被災地から   30   元同僚との再会

この3月に退職した元同僚と6名の「ランチ会」。

延び延びになっていましたが、今日やっと実現することができました。

私は津波の被害はありませんでしたが、他の人は全員津波によって

被災しています。

「住みなれた家屋を流失した人」や「一階全部浸水してしまった人」、

「床下や車が浸水した人」、「今もって朝夕2回の満ち潮の浸水に

悩まされている人」たちです。

全員そろって再会したのは、震災後初めてでしたが、お互い生きて

会えたこと」 

当たり前のことですが、 こんなにうれしいことはありませんでした。

みんな九死に一生を得る経験をした人たちです。

地震後、すぐに高い建物目指して避難したこと」、「戻りたいという

気持ちを必死にこらえ、避難することだけを考えたこと」など、

聞いているだけで、その日のことが思い出され、胸が痛みました。

今は、みんな徐々に日常生活を取り戻しているようで、本当によかったです。

「がばいばあちゃん」という本に書いてあった言葉、

     「さよなら」と言えるだけでも幸せ

     「またね」と言えたらもっと幸せ

そこに言える相手がいるという幸せ」を実感しながら

帰路につきました。

次回は、「おひさしぶり」と言えたらもっともっと幸せ

ことば通りになると思います。

                            

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被災地から  29  避難袋を「物置き」に

私は、避難袋を「門の脇に立っている物置き」の入り口付近に

置いています

今回のように、津波で急いで避難するときでも、必ずそこは通るし、

狭いので、避難袋の置き場所も一目でわかります。

また、もし倒壊したとしても、物置ならば私たちの手で払いのけることが

できます。

ところで、私の住んでいる東松島市では、2003年7月26日、一日の

うちに震度6強1回、震度6弱2回、震度5強1回という

宮城県北部地震がありました。

その時、津波は来ませんでしたが、倒壊家屋が多くみられ、大変な被害を

被りました。

その時の経験をいろいろブログに書いていますが、この時も

「物置きにおくこと」を書いています。

2007・7・20のブログから抜粋

私は、地震があったときのために、食料やペットボトルの水を常に

物置きにおいています。その他、身の回りの物も大きな登山用の

リュックに入れて置いています。

卓上のガス台やボンベ、鍋類も用意しています。

特に食器にもなるラップ類はたくさん準備しています。

物置きに入れたものは、物置が倒れたとしても、私たちの力で中の物は

出せると思うので、物置きに入れておくことにしました。

「天災は忘れたころにやってくる」 近い将来高い確率で

宮城県沖の地震はやってくるといわれています。

しっかりと心して準備しておきたいと思いす。

あのときの体験を生かして、、、、。

10月1日から「緊急地震速報」が震度5以上の地域に流れるとのこと、

それは地震の十数秒前ということですが、身の安全は確保出来るので

常日頃から家のどこへ(安全な場所)避難すればいいのか、

考えておきたいと思います。

                         ( 2007・9・20のブログより  )

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被災地から 28 願いを込めて「黄色いウサギ」

私は、今年の干支のウサギに、希望や幸せの願いを込めて、

「上を向いて歩こう」の黄色いウサギを作りました。

今年2011_0620_144454cimg1719の始め、たくさん作った干支の「ウサギ」ですが、

今回は、顔を上に向けて作りました。

なんとなく力強さ出てきたように思います。

被災された方々が、一日も早く

「前へ一歩」歩みだせますようにと願いをこめて、、、。

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被災地から  27  驚くべき地震の回数

「Yahooの地震情報」をみて、びっくりしました。

こんなにも凄い数の地震が日本列島のどこかで発生していたのかと、、、。

あの忌まわしい3月11日の震災の日から、震度1以上の地震が、

今朝7時の段階まで、なんと2800も発生しているんです。

本当にびっくりです。

因みに、ここ一ヶ月の地震の回数は、実に700回を超えています。

また、昨日から今日にかけての24時間で、24回もあり、3ヶ月過ぎても、

今なお、収まる気配はないんですね。

これらの地震が、また大きな地震につながらないよう祈るのみです。

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被災地から   26   「携帯電話のバッテリー」を長持ちさせる5カ条

2011_0620_062022cimg1716 私は、地震に関する記事が載った雑誌は

捨てないで取っていますが、

そのうちの一冊に携帯電話のバッテリーを

長持ちさせるには?」という

記事が載っていたので、紹介します。

    ・ 電波が入らないところでは、電源を切っておく。

    ・ バックライトが付いている時間を短く設定する。

    ・ 着信音は、マナーモードに。

    ・ 通話音量は、最小音に。

    ・ 電源は頻繁に入れたり切ったりしない。

今回の震災で、一番困ったことは、携帯のバッテリーが

なくなったことです。

充電しようにも停電しているので、どうしようもありませんでした。

しばらくしてから、電池を使う充電器を友達からいただきましたが、

今度は電池が売り切れで買えないという状態でした。

こんな時のために、少しでも「バッテリーを長持ちさせる」この方法

覚えておきたいと思います。

この「レタスクラブ」は、2006年の.8月に発行されたものです。

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被災地から  25   「住所録」も避難袋に

「転居しました」というお知らせのはがき、最近、数多く届くようになりました。

今回の津波で、家が流失したり、浸水して家に住めなくなったりした元同僚、

友人、知人からのはがきです。

仮設住宅や借り上げされたアパートなどにやっと住めるようになったので、

避難所生活から脱出できて、本当によかったと思っています。

はがきには、被災した先の住所も書かれています。

どんなお気持ちで、このはがきを書かれたのでしょう。

それを思うと胸が痛みます。

落ち着いたころ、転居先を訪ねたいと思っています。

はがきをいただいた方々は、住所録を持って避難されて

いたんですね。

電話番号書いた手帳(携帯が使えなくなった時のために))だけでなく、

住所録のコピーも避難袋には、入れておいたほうがいいと分かりました。

そういえば、家を流失した方が、私のうちの近くに住んでいるという知人を

かなり遠くから訪ねてきましたが、はっきりした住所が分からなかったので、

探しあぐねて、がっかりして避難所に帰られました。

いざというときは、電話や住所を書いた手帳は必ず持ちだすこと。

肝に銘じておきます。

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被災地から  24   東日本大震災「復興、支援地図」

東日本大震災復興、支援地図」が本屋さんで売っていたので、

購入しました。(定価 1.000円)2011_0618_134902cimg1713

この地図を見て、今回の津波による被害の

範囲の広さ、あらためて驚かされました。

「こんな内陸部までこないだろう」と誰もが思った

今回の津波。

でも、川をさかのぼった津波が、相当内陸部まで入り込んだことが

一目でわかりました。

2011_0618_134700cimg1712 写真の浸水(オレンジ色)の部分は、私の住んで

いる石巻地区です。

今回の震災のことを忘れないように、時々この地図を

眺め、しっかりと心しておきたいと思っています。

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被災地から  23  『祈り、感謝』の折り鶴を !!

   祈り 感謝  想いを込めて

   「鶴」を折ってください。

~ 宮城県民230万人と全国の方々の想いを仙台七夕へ ~

『想いをひとつに』 

前を向いてそれぞれの一歩を踏み出すために

『復興の願いや支援への感謝』の想いが込められた

「折り鶴と短冊」を募集します。

これは、昨日の河北新聞に載った「2011仙台七夕まつり想いを一つに

プロジェクト」の全面広告です。

2011_0616_095818cimg1708 そして、折り紙と短冊も印刷されて新聞に

載っていました。

市販の折り紙でも、いいそうです。(15㌢×15㌢)

ただし、色は、赤、白、水色、黄緑、黄の5色だそうで、

封書で送付するのだそうです。

これらの「折り鶴やたんざく」は、8月6日~7日に開催される

2011_0616_095830cimg1709 仙台七夕まつりの期間中、折りヅルをつなげた

ディスプレイとして仙台駅を含む主要会場にて

展示されるとのことです。

私も、ぜひ参加したいと思います。

「祈り」と「感謝」の想いを込めて、、、、。

全国のみなさん、ご協力よろしくお願いします。

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被災地から   22  常に「現金」も手元におく

今回の地震で、金融機関の窓口、ATMはもちろん、コンビニの

ATMも一斉にストップ。

現金を手元に持っていなかった人は、スーパーやガソリンスタンドが

開いても、購入することができず、大変だったようです。

それも、回復するまで、かなりの時間を要しました。

「具合が悪くなって病院に」ということもあり得ると思います。

今までは、「お金が手元になくても、ATMに行けばいつでも

引き下ろせる」と思っていましたが、今回の震災で、当座生活で必要な

現金は、常に手元におく」ということを学びました。

私は、地震の前日、一か月分の生活費を引き下ろしていたので、

助かりました。

避難袋に現金も忘れずに」ですね。

でも、先日宅急便の着払いに、持っていたお金が足りず、避難袋から

出して支払い、そのあともそのままずっと使い続けてしまいました。(笑)

「あの時のことを忘れずに!!」  今日さっそく準備します。

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被災地から  21  「へどろ」の量

今回の震災で、家屋に浸水したところは、、本当に大変でした。

特に水が床上に上がった家では、畳やフローリングの上に

真っ黒いヘドロの水がとろとろになって、、、。

知人の家では、家の中をしばらく長靴で歩く状態でした。

この知人のお宅に、何かお手伝いしようと駆けつけましたが、

2006_0629_164546cimg4086 何日も、道路にもかなりの厚さでヘドロが残り、

車では前に進むことができませんでした。

先日、散歩をしていたら、乾いてひび割れした

5~7㌢ぐらいの厚さになったヘドロが、

道路沿いのビニールハウスの中にありました。

これらのヘドロが、水と一緒になって家の中に入り込んだのですから、

その大変さは、想像に難くありません、

あの青いきれいな海の底に、こんなにも大量のへどろが

あったなんて、本当に信じられません。

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被災地から  20   日本赤十字社の「緊急セット」

2011_0410_092407cimg1510 昨日紹介した日本赤十字社の「緊急セット」は、

私たちが緊急時、どんなものを用意しておけばいいか、

とても参考になりますので、紹介いたします。

緊急セット  (4人分)

タオル  4枚   ウエットティッシュ  1個 

ポケットティッシュ  1組 (4個)  軍手  4双

ゴム手袋  1双   ビニール手袋  1組(6袋) 

コップ  1組(4個)  スプーン、フォークセット  1組(各4本)

物干しロープ  1本   洗濯バサミ  1組(10個)

救急絆創膏  1組(15枚)   弾力包帯  1本

ガーゼ   8枚    マスク  4枚   歯ブラシ  1組(4本) 

毛抜き  1本   風呂敷 1枚  携帯ラジオ  1台

懐中電灯  1台   天チャッククポーチ  1個

鉛筆   1本    メモ用紙   1冊   バック外袋  1袋 

携帯ラジオ、懐中電灯のアルカリ電池

ブックレット  1冊(災害時気をつけたい症状)

 

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被災地から   19 車に「緊急セット」常に乗載 

今回の地震の時、私はちょうど外出していて、運転中の時でした。

その地震がおさまった後、10㌔ぐらいの距離を何事もなく家まで

たどり着きましたが、もし津波が我が家の方まで襲来していれば、

(私の家の500㍍手前まで、津波はきています) 途中で足止めになり、

何日も家に帰られなくなったと思います。

事実、出かけ先で、地震や津波に遭い、道路が陥没したり、

水没したりして、何日も帰られなくなった知人、友人がたくさんいました。

2011_0612_145921cimg1696は、今回の体験から、「いつなんどき災害に

遭うかわからない」と思い、車にも

緊急セットを常に乗載しておくことにしました。

緊急セットは、、友達からもらった携帯に便利な

「日本赤十字社」で出しているものです。

これに、2㍑のペットボトルと下着、飴も追加しておきました。

もちろん、家でもリュックに入れて、同じ品々を常備しています。

「日本赤十字」の緊急セットの中身は、どんなものを常備しておけばいいか

とても参考になりますので、明日のブログで紹介します。

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被災地から  18  南三陸町の惨状   

東日本大震災から今日で3か月です。

被災地では、まだ9万人もの方が、避難所生活を余儀なくされているそうです。

2006_0629_182541cimg4091 昨日、息子夫婦が昨年まで住んでいた南三陸町

行ってきました。

私の住んでいる東松島市から、北に50数キロの

距離です。

海の風景がきれいで、新鮮な魚がたくさん食べられる南三陸町。

震災後の南三陸町の様子をテレビでは見ていましたが、その変わり果てた

町の様子に愕然とし、言葉も出ませんでした。

3カ月たった今も、あの日のままのような感じです。

「津波2006_0629_182154cimg4090が来たら、すぐ前にある公立志津川病院の

屋上に上るから大丈夫」といつも息子は

言っていましたが、その4階建の屋上までも

津波は駆け上ったとのことです。

こんなに高い津波が来るなんて、誰も予想していなかったと思います。

入院されていた方々も、亡くなられたそうです。

津波の威力には、ただただ恐れおののくばかりです。

2006_0629_185323cimg4095 道路近くの山のふもとには、津波が来たところまで、

はっきり分かるように、杉の木々が痛々しく枯れて

立っていました。

新緑の美しい季節なのに、、、。

また、がれきの風景の中に、セブンイレブンの移動販売車がぽつんと

さびしそうに停まっていました。

17日に、国会で復興方案が成立する見通しとのこと、現地に

対策本部もおかれるそうですので、やっと一歩前進です。

一日も早く被災者の方々に、復興の手を差し伸べてほしいです。

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被災地から  17   食料品や飲料水も二階へ、

今回の津波は、海からかなり離れた所でも床上浸水になり、

救助されるまで二階で過ごし、飲まず食わずの生活をしていた方たちが

何人も居たそうです。

これらのことをきき、インスタントラーメンや飲料水、携帯ガスンロ、

やかん、鍋、米、紙コップや割り箸程度は、二階にも置いておくといいと

思いました。

私は、二階へあがっリ降りたりするのが煩わしくて、日常使うものは

全部一階に置いていますが、今回の震災で、食料品のほかに、

大切な書類、アルバム、救急薬品、電池、充電器、携帯ラジオ、

金庫なども二階に置いておくといいのではと思いました。

私は、あの日、浸水が心配で「パソコン」も二階に運んでおきました。

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被災地から  16 「携帯ガソリンタンク」の常備

今回の震災時、ガソリンを手に入れるのに、ガソリンスタンドには、

深夜から並んだ車が長蛇の列をなし、さらに3月なのに、氷点下の

寒さで暖房を入れて、車中で待たなければならなかったとのことです。

これだけでもガソリンを使ってしまいそうです。

2011_0608_094148cimg1689 私は、今回、前日遠出し、帰りに満タン(50㍑)に

していたので、本当にラッキーでしたが、今後のために、

さっそく消防法適合品20㍑入り携帯ガソリンタンク

購入しました。

タンクの中には、ガソリンの保存について絵入りで詳しく

書いてあった2011_0608_094217cimg1690ので、もし使うことがあったら、

よく読んで安全に心して使いたいと思っています。

普段は危険なので、このタンクは「空」にしています。

ガソリンが自由に入れられるようになっても、不安で、

しばらくは出かけた後、必ず入れていました。ガソリン代311円という日も

ありました!(笑)

今回の震災では、ガソリンを自由に購入できるありがたさを

いやというほど感じさせられました。

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被災地から  15  震災に小麦粉を常備

2011_0514_101531cimg1592_2 震災と同時に水道がストップしたため、水をかなり使う

炊飯 の代わりに、常備している小麦粉を使って

ホットケーキやクレープ、ナン、すいとん、パン、うどん、

にらまんじゅうなどを作り、大変助かりました。

避難所にもカレールーつきナンを持って行って、大変喜ばれました。

今回の震災を経験して、小麦粉は震災食として常備しておきたい食品

なりました。

小麦粉は、賞味期限もかなり長いです。

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被災地から 14   手芸で "ほっとひといき "

震災以来、しばらく手芸をする気になりませんでしたが、

気分を転換することも必要と思い、玄関の飾り障子に

2011_0606_080541cimg1678 これからの季節に咲く「紫陽花」の花を

布で作ってみました。

直径3㌢と2㌢の布を縫い縮めて、中に綿を

入れ、十字に金糸を渡して小花を作りました。

その花々を発泡スチロールの半球に付けて、一つの大きな花にしました。

玄関が゛少し明るくなったような気がします。、

なんとなく、大好きな手芸をしたら、気分も少し前向きになりました。

被災された方々の、毎日毎日大変な日々を目の当たりにし、

被災された皆さんにも "ほっとひといき" できることをさがして

あげたいです。

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被災地から   13   乾物を作っておく

2011_0603_111337cimg1641 昨年の夏の暑さで「ゴ―ヤとゴボウ」を、

今年の正月すぎの寒さで大根と豆腐を凍みらせて

作っていたことを、つい先日思い出し、

広げてみました。、

今は、ゴボウとゴ―ヤをお茶にして楽しんでいます。

一カ月以上もかかって作ったへそ大根としみ豆腐」は、なんだか

もったいなくてそのままとっています。

震災に備えて、こういう干し野菜をたくさん作っておくのもいいのではと

思いました。

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被災地から  12 雨樋から小魚?

大津波が襲来した翌日、雪解けの水に混じって小魚が雨樋から

2011_0317_070606cimg1465 水を溜めていたタライに!!!

私の家は、海から直線距離で3㌔程ですが、津

波は、500㍍先まで襲来しています。

その津波の風圧だけで、屋根の上まで飛ばされて

きたんだと思います。

これを見た時は、本当にびっくりしてしまいました。

天から降ってきたのかと、、、(笑)

魚たちは、庭に穴を掘って丁寧に葬ってあげました。

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被災地から  11  笹の葉を使って

2011_0514_110727cimg1597真空パックになっている「笹の葉」が 売っていたので、

前から作りたいと思っていた「ちまき」を作ってみました。

「もち米を一昼夜水でうるかし、笹の葉に包んで

鍋で煮る」

インターネットのレシピを見て作りました。

出来上がったちまきは、「黒砂糖の蜜と黄な粉」を付けて食べました。

笹の葉の香りがもち米に移ってとてもおいしかったです。

生の笹の葉に包めば、もっと香りがいいかもしれません。

これから笹の葉が大きくなるので、そのうち試してみたいと

思います。

レシピを見たときは、簡単にできそうでしたが、笹の葉に包んで

い草で結ぶところがとても難しかったです

い草が切れてしまうので、水につけたり、熱湯をかけたりしてみましたが、

あまり効果は、ありませんでした。

もち米は、少し煮すぎ、柔らかくなってしまいましたが、蒸した方

歯ごたえがあってよかったように思います。

冷凍しておくと、解凍しただけで食べられるので、震災の時の

保存食としてもいいと思いました。

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被災地から  10  雨水受け

2011_0521_070917cimg1613 震災で水のありがたさをいやというほど

味わった私は、なんとかして雨水をうまく

集められないか、いろいろ工夫してみました。

写真のように雨樋を途中で切り、少し曲がった樋を

買ってきて先端に付け、「雨水受け」を作りました。

先日の大雨では、この「雨水受け」が大活躍しました。

プラスチック容器に何個も、たっぷり集められました。

家庭菜園や庭の草花の水やり、外の清掃などに使いたいと思います。

万が一断水した時も、トイレの水にも使えるので、これを作って

少し安心しました。

普段、「雨水受け」は、はずしています。

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