津軽への旅 3 「津軽三味線」ライブ
私は、暫く前、吉田兄弟の三味線に魅せられ、CDを購入して、
浅虫温泉の宿と斜陽館の近くにある
「三味線会館」(写真)とで津軽三味線の生演奏を
聴くことができました。
「三味線」は、今から400年ほど前に日本に伝わり、
改良されて今の形になったんだそうで、花梨、紫檀、紅木で作った枠に
「猫や犬」の皮をはって作られ、皮の張り方一つで、まったく音が
変わるのだそうです。
三味線は、民謡の伴奏として使われていますが、津軽三味線は、
三味線だけでも、十分に聞く人の心に響くパワーがあるのが特徴なのだ
そうです。
そして、長さは普通のものと変わらないそうですが、普通のものより太く、
全体が大きく出来ているとのことです。
全身に響き渡る津軽三味線の素晴らしい音色が、今も耳の奥に残って
いますが、今度はぜひ三味線のコンサートに行きたいと思っています。
三本の糸が織りなすあの味のある音色、三味線というネーミング
にもあらためて感心した私です。
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