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津軽への旅  4   初冬の「十和田湖畔」散策

今回もツアーのコースの中に入っていた十和田湖散策。

昨年の秋から、連続3回もツアーで「十和田湖」を訪ねています。

昨年の秋は、湖畔に落ちていたドングリの殻を拾ってきて、

ストラップに利用しましたが、今年は、これまでの風で吹き飛ばされた

ようで、殻はほとんどありませんでした。

この日も風が強く吹き、歩くのも大変でしたが、そこにしっかりと立つ

2010_1114_122436cimg0965 高村光太郎最後の作といわれている「乙女の像」、

妻の智恵子をモデルにしたといわれています。

その像の前で、友達と二人で、同じポーズて

写真を撮ってきました。(笑)

でも、この像は、2人ではなく、湖水に映る自分と、映している自分を

表しているとのことです。

また、目玉がないのは像を見る人がどの方向から見ても、自分の方を

見ているように感じられるためと分りました。

光太郎の、「原生林の圧力に堪えて立つなら、幾千年もたってろ」という

言葉が印象に残りました。

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