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.津軽への旅 1  「斜陽館」見学

2010_1115_115837cimg1002 いつか太宰治の生家「斜陽館」に行ってみたいと

思っていた私は、今回、旅行会社のコースの中に、

斜陽館見学があったので、友達と

行ってきました。

斜陽館は、「青森県五所川原市金木町」に、明治の大地主、

「津島源右衛門」の6男として、1909年に生まれた「太宰治」

青森の中学に入るまで過ごした家だそうです。

階下11室278坪、2階8室116坪、宅地680坪の太宰の生家は、

ピカピカと黒光りしている床、太い太い梁や柱、和室、小間、常居、

大きくて豪華な仏壇が納まっている仏間、洋間、炉が切ってある

板の間、旧銀行部分の店舗部分の金融執務室、階段室などある

大豪邸です。

また、津島家6代目の源右衛門が当時経営中の金融業店舗を兼ねた

住宅として竣工されたので、「金融執務室」があったとわかりました。

とにかく、それはそれは大変な広さと部屋の数、そして当時の建築技術に、

すっかり感嘆してしまいました。

これが100年も前の建造物というのですから、本当に驚きです。

この豪邸は、今は国の重要文化財になっています。

今回、太宰文学の原点に触れた私は、この機会に、まだ読んでない

太宰の作品を読んでみようと思います。

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