.津軽への旅 1 「斜陽館」見学
思っていた私は、今回、旅行会社のコースの中に、
斜陽館見学があったので、友達と
行ってきました。
「津島源右衛門」の6男として、1909年に生まれた「太宰治」が
青森の中学に入るまで過ごした家だそうです。
階下11室278坪、2階8室116坪、宅地680坪の太宰の生家は、
ピカピカと黒光りしている床、太い太い梁や柱、和室、小間、常居、
大きくて豪華な仏壇が納まっている仏間、洋間、炉が切ってある
板の間、旧銀行部分の店舗部分の金融執務室、階段室などある
大豪邸です。
また、津島家6代目の源右衛門が当時経営中の金融業店舗を兼ねた
住宅として竣工されたので、「金融執務室」があったとわかりました。
とにかく、それはそれは大変な広さと部屋の数、そして当時の建築技術に、
すっかり感嘆してしまいました。
これが100年も前の建造物というのですから、本当に驚きです。
この豪邸は、今は国の重要文化財になっています。
今回、太宰文学の原点に触れた私は、この機会に、まだ読んでない
太宰の作品を読んでみようと思います。
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