初めて知った「水琴窟」
伝わっているという、「水琴窟」(すいきんくつ)と
いうものを初めて知りました。
2005年、宮城県河南町(現在は石巻市)陶芸教室
「陶友会」で制作したものです。
タイトルは「碧水」となっています。
解説文によると、
初めて水を落とした時、壺を駆け巡る鮮烈な「碧」を連想しました。
一塊の土から出来上がった器と水滴から作りだす懐かしい
音の風景をふと垣間みせてくれます。
器と水の音の優しいコラボレーションに心ひかれます。
この解説文を読んで、ぜひ水琴窟の音も聞きたくなりましたが、ここでは音まで
聞くことができませんでした。
後日、「YouTube」で検索したら、あったんです。それもたくさん!!
ここで水の落ちる音を聞いて、「碧水」というタイトルの意味や
解説文の内容がよくわかりました。
確かに、壺に反響する「水琴窟の音」は、どこかで聞いたような
とても懐かしい音でした。
まさにネーミングの通り「水の琴」の音です!!
展示や「YouTube」によって、私の知らなかった世界がまたひとつ
広がりました。
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