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初めて知った「水琴窟」

2010_0918_141329cimg0721_2 石巻市の「遊学館」の展示を見て、江戸時代から

伝わっているという、「水琴窟」(すいきんくつ)

いうものを初めて知りました。

2005年、宮城県河南町(現在は石巻市)陶芸教室

「陶友会」で制作したものです。

タイトルは「碧水」となっています。

解説文によると、

初めて水を落とした時、壺を駆け巡る鮮烈な「碧」を連想しました。

一塊の土から出来上がった器と水滴から作りだす懐かしい

音の風景をふと垣間みせてくれます。

器と水の音の優しいコラボレーションに心ひかれます。

この解説文を読んで、ぜひ水琴窟音も聞きたくなりましたが、ここでは音まで

聞くことができませんでした。

後日、「YouTube」で検索したら、あったんです。それもたくさん!!

ここで水の落ちる音を聞いて、「碧水」というタイトルの意味や

解説文の内容がよくわかりました。

確かに、壺に反響する「水琴窟の音」は、どこかで聞いたような

とても懐かしい音でした。

まさにネーミングの通り「水の琴」の音です!!

展示や「YouTube」によって、私の知らなかった世界がまたひとつ

広がりました。

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