« 黒米の甘酒 | トップページ | 拉致家族会「横田さんご夫妻」の講演に涙す »

小惑星「イトカワ探査機」実物大模型見学

2010_1010_070350cimg0831  東北大学で行われた、小惑星「イトカワ」

探査機「はやぶさ」の実物大模型特別展

行ってきました。

私は、この探査機に積んだカプセルが、

7年間の旅を終え、無事回収されたことを

テレビや新聞で知った時、とても感動しました。

今は、回収されたカプセルの中に何が入っているか、

研究者の方々がいろいろ調べているそうです。

2010_1009_105958cimg0804 地球から「イトカワ」という惑星までは3億㎞

あるそうですが、「はやぶさは」、行きつ戻りつ

しながら、なんと20億kmも旅して

目標のイトカワに到着したというから、

驚きです。

探査機「はやぶさ」は、太陽電池パネルを

広げ、太陽の光を電気にかえ、

この電気の力で、イオンエンジンを

動かして進んだのだそうです。

実物大模型の「はやぶさ」(上の写真)は、Jaxaの資料によると

               重量(打ち上げ時)       510kg

 2010_1009_110036cimg0805 サイズ本体 約1,0m×1.6m×2.0.m

  太陽電池パドルの端から端まで 約5.7m

  打ち上げ   2003年5月9日

はやぶさは、実物大模型をみると、かなり大きく

見えましたが、宇宙を飛んでいる衛星では小さい方なんだそうです。

また、イトカワ2010_1009_112342cimg0817という名前は、アメリカの研究所が

見つけ、はやぶさの探査がきまった時に、

日本のロケットの父、糸川先生の名前を

いただいて命名したとのことです。

はやぶさから見たイトカワは、長いほうの直径が、

540mほどのラッコの形をし、大きな岩がごろごろ

転がっていた星だそうです。(写真左)

3億㎞も離れた惑星の写真を、こんなにもハッキリと

私たちに見せてくれ、サンプルまで運んできてくれた

小惑星探査機「はやぶさ」。

今日は、この「はやぶさ」の実物大の模型

実際にみることができ、忘れられない日と

なりました。2010_1009_110234cimg0809

カプセルの中に入っていたものから、どんなことが

わかるのか、とても楽しみです。

左の写真は、プラモデルですが、

上の実物大の写真は、太陽電池パネルまで写せなかったので、

探査機全体はこんな形になります。

|

« 黒米の甘酒 | トップページ | 拉致家族会「横田さんご夫妻」の講演に涙す »

生活」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。