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童謡「どんぐり」の歌詞について

        どんぐりころころ  どんぶりこ

         お池にはまって  さあたいへん 

         どじょうがでてきて  こんにちは

         坊ちゃん  一緒にあそびましょう           

                    

               どんぐりころころ  よろこんで

                 しばらく一緒に   あそんだが

                 やっぱり  おうちが恋しいと

                 泣いては  どじょうを困らせる

どんぐりをみると、この歌をつい口ずさみたくなりますが、

なんとこの歌の作詞者が、私の住んでいる隣町、松島町(宮城県)の方

知り、びっくりしました。

拾ってきたどんぐりの種類を「フリー百科事典」で調べていて、わかりました。

作詞者は、、国文学者、東京音楽学校教授の青木存義氏という方で、

作詞者の少年時代の実体験から作られたと知りました。

青木氏は、子供のころ読書が大好きで、、遅くまで本を読んで、朝寝坊

ばかりしていたので、母親が息子に早起きさせるために、自宅の

どんぐりの木」がある庭の池に、「どじょう」を放したというお話がもとに

なっているのだそうです。

また、この歌に続く3番の歌詞岩河三郎氏」という作曲家が作り、

その歌が松島の小学校で歌い継がれているというから、またまた

びっくりです。                                                      

確かに「3番」まで聞くと、どんぐりがお山に帰れて、子供たちも

ホットした気持ちになるのではと思いました。

松島の「観蘭亭」(伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した茶室)や

青木氏の母校の松島の小学校に、青木氏の歌碑が建てられている

とのこと、こんど通りかかったとき、じっくり見てこようと思っています。

「拾ったどんぐり」について調べているうちに、いろんなことが分った

二日間でした。

     どんぐりころころ   ないていたら

       なかよしこりすが  とんできて

       落ち葉にくるんで  おんぶして           

       いそいでお山に   つれてった 

 

                      

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