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テレビ番組を見て知る ② 「茶せん作り」の技術

2010_0929_072633cimg0760 室町時代から受け継がれてきたという茶せん作り

一本の竹から、160本もの穂先にすると

いうのですから驚きです。

竹は一本一本硬さが違い、竹の硬さに合わせて

調節するので、手作業でしか作業ができないのだ

そうです。

竹の外側1mmlの箇所に切り込みを入れ、内側を取り除いていく。

そして、その1mmを半紙の半分の0.03mmの薄さまで削っていく。

竹がしなやかに動く厚みまで削る。それは、「文字が透けて見えるほどの

薄さ」だときき、その職人技の凄さには本当にびっくりしました。

その薄い細い竹の1本1本を手の感覚を頼りに、交互に糸を通して

編み上げていくというのですから、これまた驚きです。

穂先の数は、茶道の流派によってそれぞれ数が違うそうです。

また、たてるお茶の濃さにより、その竹の硬さも変わるそうです。

私は、これまで何の考えもなしに茶せんを使っていましたが、改めて

我が家にあった茶せんをじっくり見なおし、

「たった一本の竹に無数の技術が詰まった、世界に誇れる芸術」

ナレーションの言葉に、思わず納得、胸が熱くなる思いがしました。

本当に茶せんは、素晴らしい芸術作品ですね。

この「茶せん作り」の映像は、特に私にとって驚きの連続でした。

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テレビ番組を見て知る ① 「良い急須の見分け方」

先日、テレビ番組、「和風総本家」で、「外国人から見た日本の驚き」に

ついて放映していましたが、日本人である私も、驚きを持って

見たことがたくさんありました。

まずその一つに「良い急須の見分け方」というのがありました。

職人の技が光る急須は、重心のところに持ち手がついていれば、手首を

返すだけで、効率よくお茶を注ぐことができるのだそうですが、そういう

急須は、重心に持ち手が抜けているので、持ち手を中心に急須が

立つ2010_0922_115828cimg0738のことです。

私も家にある急須で、試してみました。

写真の奥の二つはちゃんと立ちましたが、手前の

白い急須はすぐに倒れてしまったので、

バランスが悪い急須だということが分りました。

持ち手と注ぎ口の理想の角度は、80°~85°なんだそうです。

良い急須を買う時は、立ててみるといいんですね

外見だけを見て購入していましたが、まずバランス度を見ることが

大事と分りました。

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意外と簡単「押し寿司」

2010_0915_084339cimg0712 昨日紹介した「サツマイモ羊羹」で使った

押し寿司の型を使って、今度は本来の

押し寿司を作ってみました。

初めて作るので、上手くいくかどうか不安でしたが、

意外と簡単に、美味しく出来ました。

寿司飯は、濃いめに味付け、上に載せる具は、彩りよく、きれいに

なるように意識しました。

今回は、この押し寿司の型の7分目ぐらいまでご飯を入れ、上に具を

載せましたが、もっとご飯の部分を多くする場合は、一段目のご飯の上に

シイタケ、油げなどを載せてから、2段目のご飯を載せて具を置くようにすると、

寿司全体に味がついて美味しいように思います。

上にのせた具

   玉子焼き、えび、みょうがの甘酢漬け、ブロッコリーの穂先の

   みじん切り

ブロッコリーの穂先の緑色は、こんな使い方も出来るとわかりました。

また、押し寿司だからと、「ご飯をぎゅうぎゅう押してご飯をかたく

しないこと」ということも、美味しくするコツと分りました。

一度か二度押す程度で、いいようです。

なんでもそうですが、何回も作っているうちに、分っていくんですね。

その他、「蟹の缶詰、シイタケの甘煮、シーチキン、スイートコーン

     生姜の甘酢漬け、しゃけのふりかけ、胡瓜」もいいと思います。

次回は、2段重ねで作ってみたいと思います。

、、

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手作り「サツマイモ羊羹」

皮が紅2010_0925_110141cimg0743色で、とてもおいしそうなサツマイモが

売っていたので、お彼岸にいらっしゃるお客様用にと、

サツマイモ羊羹を作ってみました。

これまでも何回か作ったことがありますが、

羊羹の型をタッパーでとっていたので、

なかなか角々がスッキリした羊羹ができませんでした。

2010_0925_110348cimg0744 今回は、しばらく使わずに忘れていた押し寿司の

型抜きを使うことを思いつき、それを使って

作ってみました。

サツマイモは、皮をむいて煮たり、

蒸してみたりして試してみましたが、

一番は、レンジで「チン」するのが水分が少なく、型どりもきれいに

出来ると分りました。

写真の型抜きの箱には、皮をむいたサツマイモ800㌘入りました。

サツマイモには、練乳大さじ2、砂糖は味見をしながらあまり甘く

ならないように入れました。

一つまみの塩、バニラエッセンスも数滴、50cの牛乳に粉寒天5㌘入れて

まとめてみました。

また、裏ごしせず、サツマイモのつぶつぶを少し残すようにしました。

結構美味しく、角々も周りの線もスッキリときれいにできたので、

大満足です。

これからさつまいもの季節なので、ときどきはこの羊羹を作ってみようと

思います。

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みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加 ⑥ 石巻の食材を使って弁当作り

この日は、前回話し合った石巻産の魚や、肉、野菜を使って

お弁当作をしました。

初めてお会いした5名の方とグループになって、10名分の弁当を作りました。

弁当の値段も量もカロリーもまったく考えないで、、、。(笑)

2010_0918_112759cimg0717    ・かつおの竜田揚げ

   ・カボチャサラダ(キュウリ、玉ねぎを塩、

    コショウで味付け、マヨネーズで和える)

   ・石巻風サラダ(水菜、わかめ,いかを

    手作りのドレッシングで和える)   

   ・ナスの味噌炒め 

   ・豚肉の生姜焼き(塩、コショウで味付け、塩もみした万能ねぎを

    上にふりかける)

   ・青梗菜のおひたし  

   ・漬物(きゅうり、みょうが、ナスの即席漬け)    

   ・梨、ミニトマト  ・ササニシキ新米

4グループ、それぞれ工夫して作った豪華お弁当を試食し、

私にとっては、至福のひとときでした。

今はその時好評だった、カボチャサラダ作り

はまって2010_0918_114951cimg0719いる私で.す。

 2010_0918_114942cimg0718

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手作り「ゆず胡椒」

2010_0917_123434cimg0714肉類をあまり好まない私でも、鶏肉の

ゆず胡椒焼きだけは、別格です。

ゆずの香りと青唐辛子の辛みが、何とも美味しく、

すっかりはまっています。

私は、チューブ入りの「ゆず胡椒」を使用していましたが、

すぐ使いきってしまうので、青唐辛子の出ている

この時期に、手作りのゆず胡椒を作ってみました。

ゆず胡椒の「胡椒」とは、九州地方の方言で、青唐辛子のこ

いうのだ2010_0921_062223cimg0725そうですが、これに青ゆずの皮の

すりおろし」と「塩」混ぜたの

ゆず胡椒と調べてみてわかりました。

私の所では、今頃とれる「青ゆず」は手に

入らないので、私が昨年漬物やゆず茶、ケーキ用にと

冷凍しておいた黄色のゆずの皮のすりおろしを混ぜてみました。

これがまた、緑と黄色のツートンカラーで、見た目もきれいなんです。

青唐辛子は、大根おろし器で擦ってみましたが、くねくねとして

擦りにくかったので、マジックブレンドにかけて、一気に作りました。

生の青唐辛子のすりがけ強烈な臭気でむせかえるようでした。

作りたてのゆず胡椒をさっそく納豆に入れて食べてみましたが、口の中が

辛くて辛くて火がついたようでした。

今回、青唐辛子の辛さは加熱によって少しマイルドになることも分りました。

写真の瓶のゆず胡椒は、青唐辛子30本分なので、冷凍して暫く、

食べられそうです。

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白から緑、緑からぺージュと色が変わった紫陽花で!!

2010_0921_131352cimg0731_2 6月に咲いた大きな白の紫陽花が、緑、ベージュ

色が変わり、9月に入ってもまだ咲き続けていましたが、

先日、花びらに触れてみたら、すっかりからからになり、

ドライフラワーになっていたので、切りとって

カラースプレーで数本色付をしてみました。

まるで、「ブリザードフラワー」のようです。

(上の写真、左側の下の花は、自然のベージュ色のままです。)

こんどは、ゴールド、シルバーも加わって豪華な紫陽花になり、

我が家の玄関を飾っています。

小さな小さな花びらは、ドライフラワーになっても散ることなく、

しっかりしているので、今年いっぱいは楽しめそうです。

一株の紫陽花で、こんなにも長~く、何色もの紫陽花の花を

愛でることができるなんて、最高です!!

来年は、今年よりさらに花数が多くなるよう、10月になったら、

たっぷりと肥料を与えたいと思います。

今の季節、根付くかどうか分りませんが、挿し木もたくさんしました。

この花のファンの方々にも分けてあげたくて、、、。

2010_0709_145143cimg04922010_0816_100642cimg06302010_0921_100809cimg0726   

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「縮緬」の種類

2010_0919_075430cimg0724 手芸講師の方から、「人形の顔には、しぼ(波状の

凹凸)の細かい【一越縮緬】を使うと、仕上がりが

きれいにできる」と教えていただき、取り寄せて

もらいました。

この一越縮緬は、「訪問着、留袖、小紋」などに

使われるそうです。

私がいつも手芸店で、「縮緬」といって購入しているのは、確かにこれより

しぼが大きいもので、それを人形の顔にしていました。(写真右)

これは、「二越縮緬」という種類に入るのでしょうか。

でも、「二越縮緬」は江戸から明治まで作られていたそうですが、

現在は作られていないという説もありました。

この縮緬は、風呂敷などに使われる縮緬の生地と同じように

思います。

よく分らないので、手芸店に行った時きいてみたいと思います。

このほかに、振り袖や打ち掛けなどに使われる縫いとり縮緬、

長じゅばん、裾まわし、へこ帯に使われるバレス縮緬

あるそうです。

「縮緬」といってもこんなに種類があるんですね。

調べてみて、初めてわかりました。

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    2010・9 手芸愛好会  押し絵

    8月の愛好会で作り始めた押し絵「指きりげんまん」が、今月

    完成しました。

    2007_0520_000624cimg4003_2 セットには和紙がついてきましたが、

    「出来上がりの風合い」が違うということで、

    それぞれ自分の好きな縮緬の布

    使って作りました。

    でも、小さなパーツへの布を貼るところや手足の

    指の角々を表すところ、和紙に比べてむずかしく、

    時間を要しましたが、それだけに、作品が完成したときは、とても

    嬉しかったです。

    中には、愛好会に入ってまだ日が浅い方もおり、初めての押し絵の作品に

    喜びもひとしおのようでした。

    この気持ちが、次の作品作りの意欲へとつながっていくんですよね。

    写真は、同じタイトルの作品です。同じ絵ですが、使う布の色や模様で、

    感じが違ってくるものですね。

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    みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加  ⑤ 石巻の農産品の魅力

    「みやぎ県民大学自主企画講座」は、5つ目の講話は、

    「石巻の農産品の魅力」というお話を「食育コーディネーターの方から

    お話をして頂きました。

    石巻というと、水産物で有名ですが、四季折々の農産物も豊富に

    生産されている地域です。

    今回、石巻の野菜に関する資料を見ながらの講話だったので、

    今まで知らなかったことがいろいろとわかりました。

    石巻の主要品目の販売高は、県内で、胡瓜は1位、イチゴ2位、

    トマト1位、小葱2位、ホウレンソウ1位、長ネギ2位、

    ミニトマト1位など、県内でも上位の販売高を有している野菜がたくさん

    あり、資料は野菜ごとにグラフであらわされているので、とても

    わかりやすかったです。

    そして、地元をはじめ、仙台、秋田、岩手、青森、京浜の各市場

    出荷されているそうです。

    また、近年は企業的農業経営を目指す後継者が法人を設立し、

    近代的設備を有する、大規模団地での生産も行われているそうです。

    生産者は、安全、安心を基本とした顔の見える産地づくり目指して

    いるということも分りました。

    この講話のあと、石巻産の魚や、肉、野菜を使ってのお弁当の

    メニュー作りグループに分かれて話し合いをしました。

    次回は、このメニューでお弁当作りをする事になっています。

    私のグルーブでは、

       ・かつおの竜田揚げ

       ・カボチャサラダ

       ・石巻風サラダ(水菜、わかめ, いかを手作りのドレッシングで和える)   

       ・ナス炒り 

       ・豚肉の生姜焼き

       ・漬物(きゅうり、みょうが、ナスの即席漬け)    

       ・デザートとして梨、ミニトマト 

    楽しんで、作ってきたいと思います。

            

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    みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加 ④  高校の米粉プラント

    「みやぎ県民大学自主企画講座」4つ目の講話は、石巻市内の

    県立高校の先生のお話でした。

    この高校は、もともと農業科と普通科のある高校でしたが、4月からは、

    校名が変わり、学科も「総合学科」として新しくスタートした学校です。

    この学校で、今年、「米粉製粉機を導入した」というお話を聴きました。

    実習田を持っているので、ここで収穫した米を使っていろいろな米粉製品作りに

    挑戦していくのだそうです。

    私も、パンやケーキ、ピザ生地に「米粉」を使用したことがありますが、

    値段が、まだまだ高価なので、そうは作っていません。

    東北で2軒目というこのプラント、地域の人たちにも活用できるということなので、

    とても楽しみです。

    200メッシュで、10㌔の米が1時間ほどで米粉になるのだそうです。

    この講話で、製粉方法にも色々あるということを知りました。

      1  胴搗き製粉・・・石臼や杵でたたくシンプルな方法

      2 ロール粉砕

        3 ピンミル粉砕…ドリル式で砕く。

      4 .気流粉砕・・・気流を動かして、粉砕する。

                微細に粉砕される。

    この学校では、気流式粉砕機を使用するとのことでした。

    その理由は、

      1、ほとんどの乾燥素材に使用できる。

      2、熱による原材料の劣化が少ない。

      3、製粉粘度の変更が簡単。

      4、構造がシンプルで、維持費が安い。

      5、機体がコンパクト。

      6、少量製粉が出来る。

    気流式で、製粉した米粉は、生地の伸びやふくらみがいいのだそうです。

    「地産地消」や「米の自給率を高める」うえからも、こういう製粉機が近くに

    あるということはいいことですね。

    私もぜひ、利用させてもらって、いろいろな米粉の料理に挑戦したいと

    思っています。

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    「これって何というニンニク」 ?

    2010_0829_062605cimg0688_2 これは、小玉ねぎほどあるニンニクです。

    ピンポン玉よりやや大きく、平べったい感じの

    ニンニクです。

    しかも、1片だけで、6片ニンニク一個分もあります。

    6片や1片だけのプチニンニクは植えましたが、

    こういう種類は、植えていないので、収穫した時はびっくりしてしました。

    プチニンニクが成長してこういう形になったのでしょうか。

    それとも、6片ニンニクの分かれ目が出来なかったんでしょうか。

    調べてみても、1片だけで、こんなに大きいニンニクはありませんでした。

    普通の料理では使いきれないので、このまましばらく冷蔵庫に

    保管しておき、食べる「ラー油作り」の時、使いたいと思っています。

    一個だけでもかなりの量になるでしょうね。

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    「加賀百万石物産展」にて  ④  白海老

    2010_0907_160849cimg0698 この「物産展」で、富山湾の宝石

    いわれている白えびに出会いました。

    生や冷凍したもの、乾燥させたものなどたくさん

    陳列されていましたが、私は、ここで揚げたて

    「白えびのかき揚げ」と「白えびのしんじょうの串刺し」買ってきました。

    白えびは、今、漁が最盛期だそうですが、加賀でとれた白えびを夕食で

    味わえるなんて、わたしにとって、贅沢の極みです。

    また、加賀の小さいイワシのてんぷら一緒に買ってきました。

    その土地の珍しいものと出会える物産展は、私にとって、

    いろいろ珍しい食品と出会える宝庫なんです。

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    「加賀百万石物産展」にて  ③  しば漬け

    2010_0913_083651cimg0708 私の知っている「しば漬け」は、赤シソの色が

    かなり濃く、野菜のカットもみょうがを縦に2~3個に

    切ったぐらいの大きさですが、加賀のしば漬け

    「なす、きゅうり、みょうが、ショウガ、大根、唐辛子」を

    細かくく刻んで、シソの香りほのかに感じさせる、とても食べやすい

    漬けものでした。

    赤シソは入っていませんでしたが、ほんのりみょうががピンク色になって

    いたので、梅酢を使っているのかもしれません。

    かなり発酵させているようで、味付けも薄味、上品な感じの漬けものでした。

    私は、家庭菜園でとれた赤シソを、発色させて冷凍して

    おいたので、みょうがが安く出回ってきたら、この味付けや野菜のカットを

    参考にして、「みちのくのしば漬け」を作ってみたいと思っています。

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    「加賀百万石物産展」にて  ②  ふやき入りお吸い物  

    2010_0907_161515cimg0701 ふやきというインスタントのお吸い物が

    売っていました。

    これは、麩でできた箱の中に、「花麩」乾燥した

    「ネギ、わかめ、おぼろ昆布、ホウレンソウ、

    ゆず、大根、桜の花、ミツバ、湯葉、

    小松菜、大葉、笹がきゴボウ、梅肉、菊の花、マイタケ」など

    2010_0909_102858cimg0706 3点~5点組み合わされ、だし汁や味噌汁とともに

    セットになっているものです。

    インスタントといっても、色、香りがとてもよく、

    おしゃれな感じのお吸い物です。

    これは、創業者のお子さんが、海外に留学したとき、日本の味を手軽に

    食べられ、栄養も考えて、最中の皮に乾燥野菜を詰めて送った母の愛

    元になっているのだそうです。

    こういうお話をきくと、味わい方もまた違ってきますね。

    一つずつ味わって食べたいと思います。

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    「加賀百万石物産展」にて  ①  柿の葉寿司

    先日、仙台のデパートで、加賀百万石物産展あり、行って

    きました。

    「日本海の味と技紀行」というタイトルだけあって、珍しいものや美味しそうな

    食べ物がたくさんあり、目の保養になりました。2010_0907_160957cimg0699

    私は、たくさんあった加賀の味の中から、食べて

    みたかったものを何品か買ってきました。

    一つ目は、夏野菜の入っていた柿の葉寿司です。

    鯖の入った「柿の葉寿司」もありましたが、

    炎天下の2010_0908_080502cimg0703_2 中を数時間持ち歩くので、入っている具は

    野菜にしました。

    でも、柿の葉は、防腐効果があり、常温で3日は

    大丈夫なんだそうです。

    「柿の葉に防臭効果がある」とは、思ってもいなかったです。

    お弁当にもいいですね。

    寿司ご飯の大きさは、にぎり鮨しぐらいで、「酢飯」、「具の野菜」

    どちらも味は濃い目について、それに柿の葉のほのかな香りもして、

    美味しかったです。

    柿の葉は、タンニンが多く、緑の濃い渋柿の葉を使うのだそうです。

    私の家にも渋柿の木があるので、来年、若葉のうちに、ぜひ作ってみたいと

    思います。

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    キュウリに「辛子」を入れて古漬けを作る!!

    今年は、暫くぶりで、胡瓜の季節に手数と日数がかかる

    キュウリの古漬けたくさん作りました。

    2010_0815_074949cimg0625 ところが、その後、キュウリに辛子を入れて

    つけると、漬け汁を取り換えずに、あの

    「ぺたんこキュウリ」ができるという

    嬉しい情報を友達から教えてもらいました。

    その時は、キュウリの季節がやや過ぎていましたが、

    教えられたとおり、作ってみました。

    2010_0810_101210cimg0612 この古漬けのキュウリは、普通の古漬けの

    半分ぐらいの日数で、ぺたんこになり、

    そのまま漬けっぱなしというところが

    何よりです。

    パリパリのキュウリ漬けができ、辛子が入る分、

    塩も少なくて済むので、最高です。

    辛子や塩のほかに、砂糖、酢も入るので、キュウリから出る汁の腐敗を

    防いでくれるのだと思います。

    キュウリの古漬けのように水だしをして塩分を抜くということを

    しなくてもいいので、漬物の風味も味わえます。

    キュウリの中に、うっすらと黄色い辛子の色がついて、

    切り口の色もきれいです。

    樽に漬けたままて、ずっとおけるのもいいですね。

    来年は、この方法で、キュウリの時季、たくさん漬けたいと

    今から考えています。(笑)

     

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    みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加 ③ 石巻のブランド牛

    「みやぎ県民大学自主企画講座」3つ目は振興事務所の方の講話、

    「石巻ブランド牛」についてのお話でした。

    仙台牛といわれている牛肉の一つに石巻桃生産があることを知りました。

    石巻地区では、種牛のエース、「茂洋」産子を繁殖させている繁殖農家と、

    それをまるまる太らせる肥育農家と、そして消費がプロジェクトを組んで

    「茂洋の郷づくり」のために、一生懸命取り組んでいるのだそうです。

    また、牛肉は、牛肉の霜降りの度合いによって下のように格付けが決まって

    いるということも分りました。

    それによると霜降りが多い順に、

    A5…仙台牛   A4A3…仙台黒毛和牛   A2以下・・・国産和牛

    この割合が、三角形であらわされています。(頂点がA5底辺がA2以下)

    肉質等級が、最高の「5」に格付けされないと「仙台牛」と呼称されない

    とのこと、石巻から、こんな超高級な牛肉が出ていたんですね。

    今朝、新聞を見ていたら、焼き肉屋さんのメニュー紹介の「仙台牛」

    いう文字が、目に飛び込んできました。

    今まで、何となくみていた仙台牛という文字、その素晴らしさが分ったので、

    意識するようになったのだと思います。

    今度は、スーパーや肉屋さんにいったら、牛肉のサシの入り具合

    観察してきたいと思います。(笑)

    この日は、私の知らない分野のお話をたくさん聞くことができて、

    大変勉強になりました。

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    みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加 ② 田んぼの楽校

    「みやぎ県民大学自主企画講座」のふたつめの講座は、石巻市内の

    小学校5年生が、総合学習の時間で取り組んでいる「田んぼの楽校ー

    私たちの米づくり」の発表会でした。

    床土づくりから始まって苗づくり、田植え、田んぼの水管理、

    稲の生育調査、安全を確認するための田んぼの水質調査や

    生き物調査など、米を収穫するまで、大変な労苦があることを知り、

    私も勉強になりました。

    米作りのほかに、「自分たちの植えた米に素敵な名前をつけたり、

    揚水機場や浄化センター」などの見学したりと、いきいきと学習に

    取り組んでいる姿に、深く感動させられました。

    また、今年の夏のように日照りの日が続くと、水の管理が大変ですが、

    田んぼの水管理をする揚水機場、田んぼの水争いにならないように

    「三方分水」になっていると知りました。

    水は、稲にとっては、命ですものね。

    もう少しで、刈り入れの時期になりますが、この田んぼの楽校の子供たち、

    自分たちで育てたお米は、格別に美味しいのではないでしょうか。

    こういう体験学習は、「これからの生活に大いに生かされるのでは」と

    思います。

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    みやぎ県民大学「自主企画講座」に参加 ①打楽器「カホン」

    一昨日、友達と「みやぎ県民大学自主企画講座」に参加 

    しました。 

    講座は、「もっと知り、もっと味わう石巻 ちょこっと応援隊」という

    面白い企画です。

    100904_103523 まず、はじめは「カホン」という楽器の紹介と

    それを使っての演奏でした。

    石巻には10年ぐらい前からこの工房があるそうですが、

    私は、このとき初めてこの楽器の存在を知りました。

    この「カホン」という楽器は、スペイン語で「箱」という

    意味だそうですが、発祥はペルーだそうです。

    板で作った箱をたたく楽器で、裏面には、

    穴があいていて、中にはギターの弦が張ってあるとのことです。

    100904_104608 演奏は、箱に跨って手で板の面をたたきます。

    ドラムの音に似たサウンドです。

    今は、音量の小さな楽器とのアンサンブルに

    使われるそうです。

    構造は、簡単な楽器ですが、すばらしいサウンドの

    響きです。

    今日の講座に参加したことで、このカホンという

    楽器の存在がわかり、またひとつ物知りになりました。

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    ブドウの皮の成分に、「寿命延長効果」が!!

    先日テレビを見ていたら、ブドウの皮に含まれる、ポリフェノールの

    「リスベラトロール」という成分が寿命延長に効果があるということを

    知りました。

    ポリフェノールは、これまでも病気の元凶、「活性酸素を除去する」

    言われていますが、さらに「長生きにつながる効果がある」と、

    今、注目を浴びているのだそうです。

    2009_1011_194639dsc05459私は、昨年の秋、山形に出かけたとき、

    道の駅で、山ブドウをたくさん買って

    ジャムを作りましたが、その時残った皮を使って、

    「ブドウ漬けを作る」といいと教えられ、冷凍にして

    とっておきました。

    山ブドウは、小粒ながら、普通のブドウの8倍もポリフェノールがある

    いわれているそうです。

    「皮だけ」とい2010_0829_063121cimg0689ってもその色は、手が真っ赤に

    染まるほど、強烈なワインレットです。

    私は今も、「冷凍したブドウの皮を使った

    ブドウ漬け」を食べていますが、こんなに貴重とは

    思いませんでした。

    これで、ちょっぴり寿命延長ができるかも?(笑)

    これからはブドウの季節。普通のブドウの皮でも、作ってみたいと

    思っています。

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    野菜の緑色を生かす

    2010_0821_092957cimg0661 私は、冷蔵庫にある野菜を使ってよく

    ミネストローネ.作ります。その際、

    緑の野菜の色を生かすようにして、スープを

    作っています。

    同じキャベツでも、半分は煮込んだもの、あとの半分は、さあっとスープに

    くぐす程度にして、緑色を残すようにして、盛り付けをします。

    オクラも同じようにして、濃い緑色を生かすようにしています。

    緑色は、料理の彩りに欠かせない色で、それだけで食が進む感じが

    するから不思議です。

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    エコな「紫陽花」

    6月から咲いている白い陽花が、9月に入った今も

    2010_0709_145143cimg0492 我が家の庭で、今度は緑色の大輪の花

    咲かせています。

    これまでもブログで紹介してきましたが、

    一昨年鉢植えで買ったまっ白の紫陽花

    地植えにしたら、今年は1㍍を超えるまで生長し、

    可憐な花がたくさん集まった白い大玉の清楚な花をつけ

    私たちを楽しませてくれました。

    ご近所さんや友人に、切り花としてもずいぶんあげました。

    この白い紫陽花が、今度は7月下旬ころから緑色に変わり、散ったり

    枯れたりする風もなく、そのまましっかり咲いているのです。

    2010_0816_100642cimg0630この紫陽花のことをインターネットで調べてみたら

    「アナベル」という種類とわかりました。

    これから秋にかけては、このままの花びらで、

    茶色に変わっていくのだそうです。その時はまた、

    ブログで紹介したいと

    思います.

    一本のアジサイで、3度も色が楽しめるなんて、もう最高です!!

    このエコな紫陽花、来年、「挿し木が欲しい」と、もう注文が舞いこんで

    います。(笑)

    来春、「挿し木」に挑戦します.。

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    かわいいニンニクの実

    2010_0629_090802cimg0444家庭菜園を作って数年になりますが、今年初めて

    ニンニクの花を見ました。

    そして、花が終わると、4個のかわいい実を付けました。

    「えっもしかしてこれもニンニク?」と皮をむいてみたら、

    しっかりニンニクだったので、びっくりしました。

    この「ちぃちゃいかわいいニンニク」を、くこの実や

    松の実といっしょに、スープに浮かべたら、

    おしゃれですよね。

    2010_0830_105711cimg0690 植えつけの時は、収穫した根の部分を植えたのですが、

    この実も植えると、「大玉のにんにく」になるかも

    しれません。

    私の好奇心がまた頭をもたげました。(笑)

    11月になったら、この実も植えてみようと思います。

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