瓢箪飾り
勤めていた頃、生徒と共に作った飾り瓢箪です。
瓢箪は、種から栽培、育てました。
この飾り用の瓢箪ができるまでの工程は、すごく
大変で、特に水につけて置いた瓢箪の中身を
とり出す時の作業は、ものすごい強烈な臭いに、
息ができないほどだったことを覚えています。
衣服や手に、このときの汁がはじいたら、もう大変!
だから、この瓢箪の中身を取り出す時は、合羽を着て、長靴、ゴム手袋や
マスクと完全防備で作業をやっていました。
このきれいな瓢箪からは、想像も出来ないほど大変な作業でした。
それだけに、乾燥して臭いがなくなった時は、みんなで大喜びしました。
乾燥した瓢箪に、カシューという塗料を何色か塗リ重ねて、あとは、
優しく丁寧に根気よく、紙やすりをかけて下の色をだしていきますが、
この模様か、細かいほど、仕上がりがきれいになります。
写真の一番下の瓢箪は、一番初めに磨いたもので、模様も
雑になってしまいました。慣れるに従って細かく模様が出せる
ようになりました。
かなり前に仕上げた瓢箪ですが、今では懐かしい思い出です。
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