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誕生日とは「感謝の日」

誕生日が過ぎ、またひとつ年をとってしまったことにがっかりして

いた私に、先日、電話がありました。

暫くお目にかからなかった、今年88歳になる親戚のおじいさんからです。

「誕生日おめでとう。誕生日を迎えるって幸せなことなんだよ。

そのことに感謝する日でもあるんだから」の第一声!!

私は、心の中を見透かされたような気がして、ハッとしてしいました。

年をとってからの「誕生日の迎えかた」についてあらためて

思い知りました。本当にそのとおりですね。

この方は、もう何年も前から、癌が4つもあると診断され、

今月も検査の結果、「癌は進行していなかった」とのこと、そして、

仙台の隣街まで行って友達にも会えたことなど、とても喜んで話されて

いました。

この方は、感謝したり、感動したりする言葉をいつも口にされます。

立ち居振る舞いは、とても年齢のようには見えませんし、

まして、大病を抱えているなんて、とうてい思えません。

話す声も大きく、よく笑い、お話するのが、大好きな方です。

この日も、電話の最後に、「今日は、貴方と電話で話せたことに感謝、

感謝」とおっしゃっていました。

携帯も、私よりはるかに使いこなされていますし、私の印刷した

「ブログ集」も読んでいただいています。

「前向きに生きる」「感謝の気持ちを持つ」「感動する」

「よく笑う」ことなどが元気で長生きの秘訣」といわれますが、

まさにこのことを「地で」行っている」方です。

私も、「出来るだけ近づくような生き方をしたい」とあらためて

思わされた今年の誕生日でした。

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