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全国職人技展見学

暫く前に、仙台の「三越デパート」を会場にして行われて

いた全国職人技展を見てきました。

ひな人形や藤家具、染物、履物、洋傘、組ひもなど、

全国各地の職人さんの腕を振るった作品に、すっかり

魅せられて帰ってきました。

2010_0503_070037cimg0251 その時買ってきたのが、

「伊賀のくみひも」の亀の

ストラップです。

伝統工芸、伊賀のくみひもの起源は、

奈良時代以前にさかのぼり、「経巻、華篭などの仏具や

武士の甲冑や刀」紐に使用するため作られたのだそうです。、

明治中期には帯締め、羽織ひもなど活用され、近年は、

ネクタイ、キーホルダー、アクセサリーなども作られているそうです。

今まで何気なく見ていた甲冑や和装品に使われていた

くみひもがこのような伝統のある工芸品であったことに、

あらためて驚かされました。

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