室内で咲かせた梅の花への思い
大雪になるとの天気予報が
出ました。
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」
芭蕉の詠んだ季節まで、まだほど遠い東北地方ですが、
私は、先月の半ば、実家の梅の枝を折ってきて部屋に
挿しておきました。
それから暖房の入っている部屋に置いたり、日差しの
差し込む廊下に置いたりして、やっと昨日あたりから、
梅の花がちらほら咲き始めました。
私は、この室内で咲かせた梅の花を見ると、いつも
思い出すことがあります。
3年前の2月、40代の若さで亡くなった、東京に住む入院中の
私の従姉妹に、郷里宮城の梅の花を見せたくて、1月から
昼夜兼行で、暖房を入れっぱなしにして咲かせた梅の
花のことを、、、、。
その梅の花を見てから3日後、従姉妹は天国に旅立ちました。
彼女の実家のある地に咲いた梅の花を、どんな思いで
眺めたか、、、、、思い出すと今でも胸が痛みます。
部屋で咲いた梅の花を見て、今年も亡き従姉妹を偲んでいます。
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