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八戸モニターツアーに参加して ⑦   せんべいの種類

2009_1129_082702dsc05667 八戸が発祥の地といわれる南部せんべい。

私の住んでいるところでも、スーパーなどで売って

いるので、今ではいつでも食べられるようになりました。

ご当地でなければ手に入らないせんべい汁用の

せんべいは「おつゆせんべい、

かやきせんべい」と呼ばれ、煮込2009_1123_023253cimg3649んでも溶けにくく、食べると独特の食感が

あるように焼き上げた、汁物専用に 開発された

せんべいなんだそうです。

また、「山の楽校」の体験施設で、やや厚みがあり、

中がモッチリとしたせんべいを焼きましたが、

こういうせんべいを「てんぽせんべい」、「餅せんべい」というのだそうです。

焼く時にはみ出した部分は、みみとして売2009_1123_013106cimg3643られています。(写真上)

農家では、せんべい汁用のせんべいが、こびる用に

赤飯を挟んで食べると聞き、帰ってから、早速作って

みました。

赤飯を中2009_1127_100903dsc05647にサンドしてからも、5分ぐらい蒸して、

せんべいをしっとりとさせて食べたら、モチモチ感が

増してとっても美味しくいただきました。

この赤飯サンドは、携帯にもいいので、

「こびるに2009_1128_071220dsc05657するわけ」がわかりました。

壊れたせんべいは、お赤飯に混ぜて蒸してみましたが、

これも「ありかな」と思います。

今回の旅行で、初めて出会った

せんべい汁用のせんべい。

すっかりとりこになってしまいました。

これからも通販で取り寄せて、味わいたいと思います。

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八戸モニターツアーに参加して ⑥   「へ」のつく地名

八戸に行ったのを機会に、「八戸」というふうに、この地域の

「へ」ついた地名は、どれぐらいあるのか調べてみました。

岩手県にある一戸、二戸、九戸、青森県にある三戸、五戸、

六戸、七戸、八戸あり、四戸はないということがわかりました。

私は、どの地区がどの県にあるのか、はっきりしませんでしたが、

これでよくわかりました。

「へ」というのは、青森県のHPによると、「○○地区」、「○○地方」

いう意味なんだそうです。

一戸~九戸までの旅をしてみるのもいいですね。

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八戸モニターツアーに参加して ⑤   八戸の鳥瞰図

2009_1123_052012cimg3650 この写真は、大正から昭和にかけて活躍し、生涯に

おいて3000点以上の全国の鳥瞰図を作成したと

言われる鳥瞰図絵師、吉田初三郎八戸の

鳥瞰図だそうです。

昭和12年に初めて描かれたものが下の絵図で、昭和28年に描かれたものが

上の絵図です。

鳥瞰図とは、鳥の目に映るように高いところから見下ろしたように

描く図法ですが、私はこれまで山頂などに描かれている鳥瞰図

何度かを見たことがありますが、カラーで、こんなに詳しい、鳥瞰図

初めて出会いました。

細かいところまで描かれた素晴らしい鳥瞰図、吉田八三郎の世界に、

すっかり引き込まれてしまいました。

写真の絵図は、ホテルの夕食時、この鳥瞰図が印刷された絵が

ランチョンマットとして、出されたものです。

                     

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仏事の品物の包み方

母の49日の法事の引き出物を頼んだ時のことです。

私が2009_0601_095408cimg2808選んだ品物は、あらかじめ、メーカーの方からすでに贈答用の包装に

なって店に入荷されているとのこと。

(写真でははっきりしませんが、用紙の合わせ目が

右上になっている)

ところが店員さんがそれを全部はずして、包み直しを

したんです。

仏事用は包み紙の合わせ目を反対

するからなのだそうです。(左を上に)

仏事のときは、不祝儀袋をはじめとして、「反対にする」ことは

分かっていましたが、品物を包む時も反対だったんですね。

実家に残っていた香典返しのお茶やタオルを包んでいる包装紙を

確認したところ、やはり反対になっていました。

2009_0601_100254cimg2810今まで、気をつけてみたことがありませんでしたが、

自分で包むときは、その場に応じた失礼のない

包み方にしなければとあらためて思いました。

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八戸モニターツアーに参加して   ④

2日目の2009_1123_232829cimg3654昼食は、平成14年度で閉校した増田小中学校の校舎を利用して

作られた体験施設、山の楽校いただき ました。

ここは、昔の木造校舎で、地元の人たちと体験を

通して、交流ができる楽しい施設になっているそうです。

ネーミングもいいですね。

私たちは、ここで南部せんべい焼き方を体験しました。

せん2009_1122_023458cimg3626べいを焼くばかりに小麦粉を丸めて

おいて(材料は、小麦粉、重曹)もらったので、

すぐ焼きに入りました。

片面、約20秒ずつ焼くと、外側カリッ、中モッチリと

焼け、 美味しいせんべいが

できまし2009_1122_023558cimg3627た。

昼食は、この施設の手打ちそば、おからサラダ、野菜の

てんぷら、トマト入り油げの煮物など、山の幸、

満載の料理でした。

また、この土地でよく食べられている2009_1122_030753cimg3630まめしとぎてんぷらというのも

御馳走になりました。

しとぎというのは、大豆、米粉、砂糖、食塩を

煉り合わせて棒状にしたもので、切って使うのだ

そうです

2009_1123_022956cimg3647も、朝市でその豆しとぎを買ったので、てんぷらにして、

食べてみようと思います。

地元やツアーに参加した方々と、昔懐かしい

木造校舎で和気藹々に食事をする雰囲気って

いいですね。

最近は、子供の数が少なくなり、近隣の学校が統合する、

ということもあり、廃校になる学校もでてきましたが、この「山の楽校」のように

地域興しに使って、いつまでも懐かし2009_1123_013658cimg3644い校舎を残しておくということは、

いいことですね。

この体験施設を後にした私達は、八戸ならではの

食品が一挙にそろう総合食品センター、八食センターで、

珍しいお土産(特にせんべい汁セット)を買って

宅急便で送ってもらいました。ただ、せんべい焼きの鉄器が

見つけられなかったのは、残念でした。

今回の2日間のモニターツアーの代金は、18800円と格安なのに、

2009_1123_023253cimg3649 中身の濃い内容で、大満足、はなまるの旅行でした。

そして、ほとんど知らなかった八戸の魅力を知って、

八戸との距離がより近くに感じました。

今度は、自分の車でいって、もっとゆっくり見て回りたいと思います。

朝市でも、重さを気にせず、買い物もしたいです。(笑)

                                                        

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八戸モニターツアーに参加して   ③

翌日、朝、ホテルをバスで7時に出発して向かった先は、一度行って

みたかった館鼻漁港の日曜朝市。

聞いてはいましたが、店や品物の数値段の安さびっくりしてしまいました。

ここで朝食を摂るということになっていましたが、あまりの店と試食の

多さで、見て回るのがいそがしく、歩きながらの食事になりました。

ここでせんべいのてんぷらも食べました。

「小麦粉で作ったせんべいを、さらに小麦粉をつけて揚げる」これがまた

モチモチ感が増して、美味しかったです。

私も帰ったらやってみようと思いました。

2009_1121_232445cimg3618 また、すぐ近くの岸壁にイカ釣り船が

停泊していたので、それも見学してきました。

かなり多くのライトをつけているんですね。

青森県には、国宝が3つ(下の写真の右上の

鎧2つと、左下の合掌土偶)あるそうですが、そのすべてが八戸に

2009_1124_055135cimg3659 あるのだそうです。

私たちは、その国宝の鎧のある南部一之宮櫛引

八幡宮見学し、鎌倉時代の金工芸術の特色を

最もよく表わしているといわれる赤糸威鎧兜大袖付

目の当たりにしました。

こういう素晴らしい国宝に触れることができ、八戸を訪れて本当に

よかったです。

白糸威褄取鎧兜大袖付は、現在アメリカの美術館に貸し出し中との

ことで、これは南北朝時代の武将の心映えがしのばれる、名品と

いわれているそうです。

写真左下にある合掌土偶もイギリスの大英博物館に貸し出し中とのことです。

この二つの国宝も、日本に戻ってきたら、ぜひ見てみたいです。

                      ーつづくー

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八戸モニターツアーに参加して   ②

2009_1123_012721cimg3639んべい汁の昼食を食べた後、マルヨ水産の工場見学をしました。

魚肉練り製品、揚げ物、しゅうまい、塩から、さばや

イカの惣菜や加工品などを生産している水産会社です。

ちくわを作っている様子を2009_1121_064641cimg3584_2  見学させてもらった後、

天然水を使い、蜂蜜の入った焼き立てのちくわを

ごちそうになり、お土産までいただいてきました。

この後、雨や風が強くなってきたので、

大急ぎで、蕪島神社、葦毛崎展望台、

種差海岸2009_1121_070028cimg3587と周りましたが、曇っていたので、

それぞれの素晴らしい風景が撮れなかったのが

残念です。

でも、種差海岸駅から鮫駅まで電車に乗って、海岸線を眺めること2009_1121_073941cimg3601

できたので、よかったです。

この種差海岸を歩くトレッキングもあるとのこと、

参加してみたいものです。

蕪島神社では、今、「かぶが上がる」と

いうことで、お守りが売れているとのこと2009_1121_082108cimg3608、私もあやかリたいと思い、買って

きました。

この日の最後の見学コースは、戸三社大祭の

山車でした。

この豪華絢爛たる山車の、

美しさには、思わず息をのんでしま2009_1121_082044cimg3607いました。

こんなに素晴らしい山車が八戸にもあったと初めて

知りました。本当に素晴らしかったです。

全部手作りで、祭り当日にはこういう

山車が27台も練り歩くとのこと、

「いつかまた八戸に行って見てみ2009_1121_081857cimg3603たい」と思いました。

(写真の山車は、1台の山車を3方向から写したものです。)

夕食は、八戸の特産品を生かした郷土料理山の幸、

海の幸を存分に味わわせてもら2009_1130_095623dsc05673いました。

また夜は、ホテルのすぐ近あったろく横町

屋台の雰囲気もちょっぴり味わいました。

                             ー                 、

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八戸モニターツアーに参加して  ①

11/21~11/22、八戸市の産業観光特別モニターツアー

海がはぐくんだ街、八戸の魅力満喫の旅」に

参加してきました。

これは、八戸市商工会議所の観光ビジネス委員会が、

産業観光を新しいビジネスにしよう」ということで、企画し、

宮城県の地元紙「河北新聞」で募集した旅行です。

初めて県外から募集したとのことです。

新聞に載ったら、あっという間に定員になったそうで、

私と友達は、キャンセル待ちでしたが、運よく参加することが

出来ました。

私は、一度だけ家族旅行で、八戸を通ったとき、蕪島神社や

種差海岸に行ったことはありますが、八戸市内をじっくり

見て回ることは、初めてのことでした。

今回の旅で、何よりの魅力は八戸市商工会議所の企画」という

旅行会社のツアーとは違うところでした。

仙台駅前から、八戸まで高速道路を通って約4時間、昼ごろには、

私の楽しみの一つだったせんべい汁の昼食を食べる予定でしたが、

北上インターから雪のため通行止めになり、一戸インターまで、

国道を走って行ったので、2時間ほど、遅れて着きました。

仙台を発つ時は、、天気がよかったのですが、、、。

八戸は、同じ東北でもかなり遠いということ、北の方は、天気が全く違うと

いうことを実感しました。

八戸について、まず食べた昼食は、私の楽しみにしていた、

2009_1121_051331cimg3575 八戸の郷土料理、せんべい汁でした。

鍋にせんべいを3~4つに割って入れ、

4、5分煮込んでから食べると、

ちょうど食べごろになるのだそうです。だしは、

その店々で違うそうですが、ここでは、カモ肉を使っていました。

このせんべいは、お菓子として食べるせんべいとは違って、

煮てもくずれず、モチモチ感があり、私にとっては、

新しい味の出会いでした。

2009_1121_233939cimg3619 写真のナンバーは、私たちの乗って行った

観光バスのナンバーです。

このナンバーの通り、ラッキーな旅に

なりました。  

                       - つづく -

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「秋川雅史」コンサート

2009_1119_074523dsc05640 テノールの貴公子と言われ、千の風になって」

すっかり有名になった秋川雅史のコンサートに

行ってきました。

これまでも、いろいろな方のコンサートに行って

いますが、今回ほど、「全身全霊歌う、

その熱い気持ちが伝わってきたコンサート」は、

ありませんでした。

マイクを使わずに精一杯、朗々と歌っている姿に、すっかり魅了されて

しまいました。

「魂を揺さぶられた」という感じでしょうか。

聴いていても、喉を傷めないかと心配になるほどの迫力で、アンコールで、

また歌ってもらうのが、申し訳ないように思いました。

歌の合間の軽妙なトークも印象に残りました。

「千の風になって」は、何回もCDやテレビで聞いていますが、

やはり、生で聴く歌は、迫力があって最高です!!

コンサートで歌われた曲、

1、イタリアカンツォーネ  「ロリータ」

2、愛燦々

3、熱き心に

4、愛のメモリー

5、遠くへ行きたい

6、イタリアカンツォーネ「君に告げてよ」

7、浜辺の歌、

8、乾杯

9、グラナダ

10、千の風になって

今もインターネットやで、コンサートの曲を何回も聞いて

余韻に浸っています。

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小さなリユース 7  ペットボトルで作る花瓶

2009_1110_111729dsc05612 2リットル入りlの大型ペットボトルで花瓶を作りました。

一本のペットボトルを写真のように、上、下に分けて

切り込みを入れ、組み合わせて出来上がりです。

小さなペットボトルで作って、トイレや洗面所においても

かわいい2009_1110_111829dsc05616です。

昨年は、箸入れを作ってみました。

ペットボトルを捨てる時、何か利用できないかと

いつも考えてしまいますが、結局捨ててしまいます。

また、何か考えてみたいと思います。

2008_1025_115903dsc04077

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2009・秋の収穫 ② 大根

このいろいろな太さ、長さの大根  (笑)、2009_1105_063330dsc05582 今年の私の秋の作品です。

家庭菜園を作って5年ほどになりますが、

こんな大根の中にあって、今までで

一番大根らしい大根(写真右側)も収穫

できました。

私は、今年初の秋大根を、おでん大根おろしたまり漬け

使いました。

店ではほとんど売っていない栄養満点の大根葉は、

じゃことごま油炒にし、塩胡椒で味付けをして食しました。

これからも暫くは、大根料理を楽しめそうです。

どんな形であれ、自分の作った作物は、新鮮で、みずみずしく

最高においしく感じます。

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2009・干し柿できあがる

2009_1116_152238dsc05635 11月初め干したが、すっかり甘くなりました。

干すと元の大きさの3/1ぐらいになりますが、

とろりと溶ける柿の実の自然の甘さは、

何とも言えない美味しさです。

2008_1119_091215dsc04159 私の布で作っている干し柿の

ように、上から少し押してあげたらなんとも

かわいい形になりました。

小枝は、食べるとき、持ちやすいので、

そのままにしています。

いつまでも、干しておくと、黒く硬くなるので、飴色になったところ

密封袋に入れ、冷凍にしました。

2009_1118_065818dsc05638 宮城県丸森町は、「ころ柿」作りで有名ですが、

昨日の河北新聞にも丸森町のころ柿作りの記事が

載っていました。

蜂屋柿という大ぶりの柿で、数珠状につるして

干すのだそうです。

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旧伊達邸「鐘景閣」にて昼食

工場2009_1111_045120cimg3565見学の後、旧伊達邸「鐘景閣」にて昼食をとりました。

鐘景閣は、明治後期の和風建築とのことで、

昭和天皇がお泊りになったり、今上天皇、皇后両陛下が、

全国植樹2008_1114_043425cimg2172祭においでになった際、

御休息座所と

なったりした ところです。

各部屋や庭の様子は、さすが

他では味わえない情緒が゜あります。

私は、昨年も同じ11月に行ったので、

2回目になりますが、2008_1114_042634cimg2170 特に、今回は木々が紅葉し

風景が違った趣に見えました。

(正面に人がたくさんいたので、

鐘景閣全体を写せませんでした。)

昨年のブログより (2008・11・19)

仙台2009_1111_040000cimg3564藩主、伊達政宗から14代目の当主「伊達宗基」、

15代当主 「伊達邦宗」の邸宅だった鐘景閣

見学をしました。

瓦葺の木造平屋一部二階建て700㎡の広い邸宅です。

表と脇の2つの玄関、広間、大書院、小書院など、

現在ではほとんど見られなくなった藩政時代の大名屋敷によく似ているのだ

そうです。

2008_1114_052351cimg2179

建築資材も樹齢200年以上の杉材を使用しているのだ

そうです。

また、よく手入れされた庭園、樹齢300年の長さ16.5m、

幹周り2008_1114_053336cimg2182 1.5mの松、形が竜が臥しているように

見える通称「臥竜松」と呼ばれている鐘景の松

見応えがあります。

以下略

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2009・工場見学  ビール工場

昨年は、仙台にあるキリンビール工場の見学をしましたが、

今年は、仙台の隣の名取市にあるさっぽろビール工場見学をしました。

サッポロビールは、香り、コク、苦味のバランスのとれた美味しさと

切れ味のよいのどごしが、特徴なのだそうです。

工場内に展示されているビールの原料になる大麦やホップも実際に

手に取ってみることができました。

ホップの香りが、とてもよくビールが飲めそうにも思いますが、

あの苦味はどうしても私には、飲み込めないんです。(笑)

ビールが好きな人にとっては、あの苦味がたまらないそうですが、、、。

ビールの瓶詰めからケースに入るまで、すべてオートメーションで流れて

いくその様子に、すっかり感心して見入ってしまいました。

最後に、みんなでビールやリンゴジュース、ビール酵母エキス入り2009_1116_064942dsc05632

クッキーを御馳走になって帰ってきました。

今回は、異業種の3工場を見学しましたが、

個人では、見られない工場見学は、

今まで考えた事もないたくさんの事を学び、

大分物知りになりました。

これからの工場見学にも、ぜひ参加したいと思います。

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2009・工場見学  コーヒー工場

工場見学2箇所目は、仙台のKEY COFFEE工場でした。

工場の玄関に入った瞬間、コーヒーのいい香りが、私たちを迎えてくれました。

仙台のKEY COFFEE工場の生産能力は、年間9500トンだそうで、

喫茶店、レストランなどの業務用、缶コーヒーの原料が圧倒的に多いそうです。

コーヒーの生豆には、独特の香りや苦みがなありませんが、これを

焙煎することで酸味、甘味、苦味、香り生まれ、浅煎り、中煎り、

深煎り、極深煎りの4段階になるのだそうです。2009_1112_072510dsc05620

今回の見学で、コーヒーは、この焙煎苦味、

酸味の味が決まるということがわかりました。

浅煎りの段階では、クエン酸やリンゴ酸など、

コーヒーの酸味を作る成分が多く、2009_1117_224311cimg3567

深入煎りの段階なると糖質のカラメル化が

進んで、苦味が増すのだそうです。

これから、コーヒーを買う時は、これらの事を考えて

コーヒーを選びたいと思います。

また2009_1117_224335cimg3570、ここで、初めて赤い実をつけたコーヒーの木も見ることができました。

温度管理に気をつければ「この寒い地でも室内で

あれば、コーヒーの木は育つ」ということがわかり、

びっくりしました。

帰りには、ひきたてのおいしいコーヒーをごちそうになり、

お土産にドリップコーヒーまでいただいて帰ってきました。

また、コーヒー豆が入っていた麻袋で作ったすてきなコースターもいただき、

いい記念になりました。

焙煎の種類と、コーヒーの木の写真は、いただいてきたパンフレットから

撮りました。

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2009・工場見学 かまぼこ工場

宮城県福祉協議会SUNクラブの11月の行事、仙台の「異業種工場見学」

参加してきました。

まず初めは、かまぼこ工場の見学でした。

宮城県は、笹かまぼこ有名ですが、この日見学した阿部かまぼこ店では、

一日笹かまぼこ7万枚、生産品目80種類を製造しているのだそうです。

担当者の方からかまぼこに関して、説明していただき、いろんなことがわかりました。

・「笹かまぼこ」の由来は、伊達家の家紋、「竹に雀」の竹、

 仙台笹にちなんでつけられた。

・かまぼこは単品の魚で作れないことはないが、淡白で、パサパサ

 しで美味しくない。

 スケトウ鱈、イトヨリ、鯛などを混ぜ合わせて入れると、 うまみをひきだす。

赤い魚だけでかまぼこを作ると、魚の持っている脂分が 邪魔してグレーの

 色になって見栄えが悪くなる。 漂白剤や保存料を使わないので。

・宮城県は、かまぼこ生産N01土産物として使われることが 多いのも

 NO1である。

・一匹3kgの魚から、頭、骨、皮を取り除いたすり身から出来る 笹かまぼこは

 約30枚

・蒲鉾技能士の、実技とペーパーテストの国家試験(1級、2級)が ある。

私の住んでいるところでも、スーパーに行くと、笹かまぼこは売っているので、

時々食べたり、お土産に持っていったりしていますが、実際に笹かまぼこを

作っているところを見学したり、説明を聞いたりしたのは、初めてです。

このとき、はじめて聞いた魚もありました。それはイトヨリダイという魚です。

イトヨリダイの説明を見ると、

スズキの仲間。別名金線魚。紅色の輝く魚体に8本の金色の線が通っており、

尾びれの上端が糸のように長くのびて大変美しい魚。

2009_1112_072710dsc05622 写真で見ても、本当にきれいな魚でした。こういう魚も

いたんですね。

帰りには、焼きたてのふわふわの美味しい

笹かまぼこをごちそうになり、お土産までいただいて

きました。

それにしても、食べ物を作っている工場は、衛生面に対する配慮

並々ならぬものがあることを、ひしひしと感じてきました。

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銀杏の皮むき

2009_1014_164946dsc05492 友達から、銀杏をたくさんいただきました。

私は、これまでは、茶碗蒸しに入れるぐらいなので、

小袋で購入する程度でしたが、こんなに銀杏を

食べたのは、初めてです。

銀杏を拾ってから写真のように乾燥させるまでが、臭いとの2009_1021_130528dsc05528 闘いだそうで、

大変との話を聞いたことがあります。

私は、乾燥してすっかり臭いが取れ、食べるばかりに

していただいたので、ありがたかったです。

銀杏の皮は、「一つ一つ殻にひびを入れ、

それを紙袋に入れて、レンジでチンすると、中の銀杏の実が、

簡単に取り出せる」と教えていただきました。

2009_1026_155832dsc05548 フライパンで炒ると、銀杏のいやな臭いが

家中たちこめることもあるそうなので、

レンジでするのは、いい方法だと思いました。

私は、この銀杏を秋サケのホイル焼きに

使いましたが、翡翠色した銀杏が、

鮭の身に映えてとてもきれいでした。

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フルーツソース作り

ヨーグルトに入れるフルーツソースを作りました。

フルーツソースは、ジャムのように煮込ま2009_1022_072735dsc05530なくとも

出来上がるので、果物が余った

ときなどによく作ります。

今回は、道の駅で買ってきた

ブルーベーリーと冷蔵庫に残2009_1027_095416dsc05550っていたトマトを使って

作りました。

シロップにしてから、とろみを

つけるのにレモンが必要なので、

いつでもすぐ作れるように、常備しています。

これから、ミカンやリンゴでも作れるので、楽しみです。

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ヤーコン新料理

2009_1109_115511dsc05601 丸々と太ったヤーコンをいただきました。

私は、ヤーコンを使った料理は、これまできんぴらと

甘酢漬けしか作ったことがありませんでしたが、

今回は、インターネットで調べて3品ほど、新しい料理を

作ってみました。

味噌マヨネーズ和えとカレー炒め(シーチキン入り)、味噌漬けの3品を

作ってみました。

2009_1109_184158dsc05604 ヤーコンの適度な甘さが、料理をひきたてて、

とってもおいしく、出来上がりました。

この食べ方だと、ヤーコンをいくらでも食べられそうです。

ヤーコンの栄養について、調べてみました。

ヤーコンはオリゴ糖の王様で、血液中の脂質改善と

便秘解消効果がある格好の食べ物であることが明らかに

なった。

同時にヤーコンの成分が多くの病気の原因となる活性酸素を

消す強力な抗酸化性物質(ポリフェノール)がたくさん含まれて

おり、糖尿病予防や動脈硬化予防、体内の酸化防止などが

あげられる。


これからヤーコンが出回るので、中性脂肪の数値が高い私は、

この料理法でたくさん食べたいと思います。。

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宮城県東松島市「赤井遺跡見学」

宮城県東松島市赤井には、奈良時代の当地方の都の跡が発見され、

発掘調査する都度、一般公開されて2009_1109_103337dsc05596 います。

この赤井遺跡は、私の住んでいるところから、

車で10分ぐらいの場所なのですが、私は、まだ一度も

見学したことはありませんでした。

調査は、今回で第41次もの調査になっています。

先日、「石巻かほく新聞」で、今度は珍しい倉庫群の跡地が見つかり、

一般公開されることを知り、2009_1107_033813cimg3551見学してきました。

新聞によると、赤井遺跡は東西1.7㌔、南北1㌔

もあり、今回は、地表から80㎝ほど掘り下げた所に

1.5㍍の高さに設計した高床式の倉庫とみられる

建物跡が.みつかったのだそうです。

(写真のテープが張ってある場所)

2009_1107_033755cimg3550らに、建物が、9棟以上、竪穴住居については、3棟を確認。塀の跡や

土師器や須恵器といった陶器も多数出土した

そうです。

これら出土した土器には、当時の関東地方の

人々の技法で作られたものがあり、

関東地方から移住してきた人々が暮らしていた可能性があるそうです。

遺跡を見下ろす高台に立つと、1300年も前に思いを馳せ、感慨

深いものがありました。

これまでも2009_1107_040832cimg3559、遺跡を発掘しては公開していましたが、

調査が済むと、個人の所有地なので、また

埋め戻して返還したのだそうです。

写真のキャベツ畑も遺跡の跡地だったそうです。

これからも、さらに西側に発掘していくとのことです。

また、こ2009_1107_040941cimg3562の遺跡から、数キロ離れた西側の山には、役人たちの

矢本横穴墓群も発見されています。

この横穴からも、土器や装身具も数多く発見

されているそうです。

今回、初めて遺跡や展示品を見学して、あらためて、自分の住んで

いるところのルーツを知り、素晴らしい歴史のある町に住んでいる

ことを、実感させられました。

また機会があったら、ぜひ見学したいと思います。

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英語で歌う日本の童謡

先日、テレビのコマーシャルから流れてきた童謡「我は海の子」の英語の

歌が、なんとなく日本語とは違った感じ゛で胸に響いてました。

私は、他の童謡も英語で聴いてみたくなり、早速、2009_1102_104733dsc05574インターネットで、

英語で歌う日本の童謡」全二巻、

25曲を注文、購入しました。

今は、家事の合間や車の中で聴いています。

ほとんど、知っている童謡ばかりですが、

英語で聞くと、また違った感じできこえてくるから不思議です。

そして、「いつか一曲や二曲ぐらいは英語で歌えるようになりたい」と

思うようにもなってきました。

一つ一つの単語の発音は言うまでもありませんが、英語の歌詞が

メロデーとともに流れ去るのが早く、ついていくのが大変ですが、

まず、「赤とんぼ」のような、短い歌詞の1番だけを英語で憶えることから

始めたいと思っています。

歌いなれているメロディーでも、英語で歌うとなると、むずかしいものですね。

赤とんぼ

   Dragonflies  as  red  as  sunset

        back  when  I  was  young

      In  twilight  skies,  there  on  her back I'd  ride  

       when  the  day  was  done

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おからのマドレーヌ

「小麦粉を入れずにおからだけで作れるマドレーヌ」。

このレシピをインターネットで見つけました。

その材料は

 おから  300g  砂糖  150g    サラダ油    150g

 卵   5個   ベーキングパウダー   大さじ  1

です。

私は、これにバニラエッセンス、アーモンドダイス使いました。

2009_1006_070426dsc05427 半信半疑で作ってみましたが、確かに小麦粉を

入れずに、ふんわりとした口当たりのいいマドレーヌが

出来ました。

卵とサラダ油の量が多いので、おからに

しっとり感が出るからだと思います。

食べては、おからだけで作ったとは思えないほどです。

長寿のタンパク質といわれるおからをたくさん摂れるので、身体には

いいと思いますが、サラダ油もかなり入っているので、カロリーは

高くなるのではと思います。

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2009・9 いきいきSUNクラブ 5 山形五十沢かやぶきの里

最上川の川下りに参加したとき、村山市の五十沢かやぶきの

2009_0917_044119cimg3261学しました。

この五十沢地区は、昔は、炭焼きと養蚕で栄えた

そうですが、現在は20軒ほどの民家になったとの

ことです。

今は10軒ほど、茅ぶき屋根の民家が残っている

2009_0917_043841cimg3260そうですが、一集落にこれだけの茅ぶきが残って

いるのは、東北地方でも珍しいそうです。

この地区は、今も住んでいるので、遠くからの

見学だけでしたが、2009_0917_043606cimg3256 ちょうどお年寄りの方が、

茅の部分の補修作業を行っている場面にも出会いました。

茅を背負って急な斜面を登っての作業、本当に

大変なことだと思いました。

こんなご苦労をされて、茅ぶき屋根を守って

代々受け継がれているんですね。

あらためて、思い知りました。

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2009・秋の収穫  ①  渋柿

今年も我が家の渋柿は、たくさん実をつけました。

渋の抜き方にもいろいろあるということは、昨年調べて分りましたが、

やっぱり、これまでやってきた焼酎抜き干し柿を作ることにしました。

2009_1104_065412dsc05580 今年はアルコール度数47%も柿渋抜き用として

売られていましたが、私は36度の焼酎

使ったので、渋が抜けるまで、8日ほどかかりました。

ご近所の皆さんにも、柿が色づくまで道路沿いに

眺めてもらっていたので、

焼酎抜きをお2009_1031_084323dsc05562すそわけししました。

これから200個ほど、干し柿用の皮むきが待っています。

干し柿用の柿は、紐をひっかける枝をつけて切るのと、

1個1個手むきするという、大変手数のかかるものですが、

干している柿をみると、2009_1102_090856dsc05569 その苦労も吹っ飛んでしまいます。

これから、あちこちの軒先に、秋の日にまぶしく光るこの

橙色の風景に心が癒されそうです。

 

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初めての味  リンゴおこわ

2009_1102_071415dsc05567_3 一昨日、テレビの青森の旅番組で、夕食に、りんご

おこわでおもてなしをしていたのを見ました。

私は、どんな味か知りたくなり、すぐ

インターネットで調べてみました。

2009_1102_104320dsc05572_2 リンゴは、陽光か紅玉の種類が

いいとのこと、甘酸っぱいリンゴがいいのだそうです。

私は、ちょうどご近所の方からお土産に

「陽光」(写真)というリンゴをいただいたばかり

だったので、このリンゴを使って早速作ってみました。

作り方 

  ・もち米は、リンゴジュースと水と同量の液に一晩つけてから

   蒸します。

  ・蒸しあがる5~6分前に、幅5ミリのイチョウ切りに

   切ったりんごをいれます。

  ・食べるときは、ゴマ塩をかけます。

リンゴの香りがし、ちょっとピンク色になった甘酸っぱいおこわ。

見た目にも、おしゃれな感じのおこわです。

初めて食べたこのおこわ、おやつとしてもgoodです!!

リンゴ 陽光」

群馬県で生まれ、国産品種。

大玉、果肉はやや硬く、ほどよい酸味があり、甘みとの

バランスがいい。

熟すにつれ、光沢のある鮮紅色となってとてもきれい。

この陽光という品種も初めて食べました。

私は、少し、酸っぱさがあるリンゴが好きなので、これからこのリンゴも

買って食べたいと思います。

「陽光」というネーミングもいいですね。元気が出そうです。

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2009・白鳥飛来す

2009_1029_055813cimg3525 今年もたくさんの白鳥が、

ここ宮城の地に飛来してきました。

宮城県美里町を流れている

鳴瀬川には、毎年立錐の余地も

ないほど大量の白鳥が飛来してきます。

日中は、近くの田んぼでえさをついばんでいる光景が、

あちこちで見られますが、先月末、実家へ行く途中、

車で通りかかった田んぼに、たくさんの白鳥が

降りたっていました。

私は、2年前まで、パンくずや古くなった米を取っておいて、

白鳥に会うのを楽しみにしていましたが、鳥インフルエンザ

などの関係から、近くに行って餌をやることは禁じられる

ようになり、遠くから眺めることしかできなくなりました。

来春まで、田んぼに餌がたくさん落ちていますようにと、

祈るだけです。

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初めての味  ⑨  甘酒のジャム

2009_1003_155616dsc05413 会津の酒造会社に行った時、甘酒ジャム売って

いたので、買ってきました。

パッケージの名称には、甘酒キャラメルスプレッド

書いてあり、水飴、砂糖、植物油脂、酒粕、

脱脂粉乳、バターなどが原材料になっています。

食べてみると、濃厚な甘酒にバターが入ったという感じジャムで、

私にとっては新しい味との出会いでした。

果物や野菜だけがジャムになると思っていましたが、それ以外にも

ジャムになるのはあるんですね。

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