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2009・工場見学  コーヒー工場

工場見学2箇所目は、仙台のKEY COFFEE工場でした。

工場の玄関に入った瞬間、コーヒーのいい香りが、私たちを迎えてくれました。

仙台のKEY COFFEE工場の生産能力は、年間9500トンだそうで、

喫茶店、レストランなどの業務用、缶コーヒーの原料が圧倒的に多いそうです。

コーヒーの生豆には、独特の香りや苦みがなありませんが、これを

焙煎することで酸味、甘味、苦味、香り生まれ、浅煎り、中煎り、

深煎り、極深煎りの4段階になるのだそうです。2009_1112_072510dsc05620

今回の見学で、コーヒーは、この焙煎苦味、

酸味の味が決まるということがわかりました。

浅煎りの段階では、クエン酸やリンゴ酸など、

コーヒーの酸味を作る成分が多く、2009_1117_224311cimg3567

深入煎りの段階なると糖質のカラメル化が

進んで、苦味が増すのだそうです。

これから、コーヒーを買う時は、これらの事を考えて

コーヒーを選びたいと思います。

また2009_1117_224335cimg3570、ここで、初めて赤い実をつけたコーヒーの木も見ることができました。

温度管理に気をつければ「この寒い地でも室内で

あれば、コーヒーの木は育つ」ということがわかり、

びっくりしました。

帰りには、ひきたてのおいしいコーヒーをごちそうになり、

お土産にドリップコーヒーまでいただいて帰ってきました。

また、コーヒー豆が入っていた麻袋で作ったすてきなコースターもいただき、

いい記念になりました。

焙煎の種類と、コーヒーの木の写真は、いただいてきたパンフレットから

撮りました。

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