「草木染め織展」見学
教え子が、草木染め染め織展をしていると聞き、行ってきました。
梅、椿、桑、うつぎ、シャリンバイ、ナンテン、
コバイシ、野葡萄などという草木で、生糸を
一本一本染めて織るのだそうです。
作品には、その作品に使った草木の種類が書かかれてあったので、
その草木の色がよくわかりました。
染めた植物から、およそ想像もできない様な色もあり、糸や布に
色を定着させる媒染剤を変えることでも、色の変化を
楽しめるそうです。
自然で、上品な色に仕上がったマフラー、
テーブルセンター、のれんなどの大作に、
すっかり魅了されて帰ってきました。
それにしても、染める草木を探すところから始めるこの草木染めは、
かなりの時間と労力を費やす「織物」だということがわかりました。
帰ってきてから、初めて聞いた草木をインターネットで調べてみました。
くさぎ・・・臭木の意味。葉をもむと独特の臭い。
花も果実も花の終わった後の萼もきれい
藍以外に、青を発色することができる数少ない
植物。実を摘んで煮出す。
シャリンバイ・・・車輪梅。白い花をつけ、実は紫色。
生垣に利用される。
コバイシ・・・ヌルデのこと。また、ヌルデに発生
乾燥させ
多量のタンニ
使われていた。
触れるとかぶれる
(ヌルデ・・・ うるし科の落葉高木)
「コバイシ」については、インターネットで見つけられなかったので、
Yahooの「知恵袋」というコーナーに質問して教えてもらいました。
おかげで、「コバイシ」について知ることができました。
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