2009.梅シーズン ⑥ 梅干し用赤シソの色だし
塩漬けをしておいた梅が、白梅酢もたっぷりと
6月の梅まつりに行った時、「赤シソは朝どりのものを使うと
色がたくさんでる」と教えられたので、先日、地場産品の店で、
朝どりの赤シソを買ってきました。
これまで私は、茎についたまま、シソを洗って干していましたが、
今年は、始めから葉っぱを採ってしまい、洗ってざるに
広げて干し、すっかり水気をきってから、塩をまぶして
しばらく置きました。
こうすると、シソの汁がたくさん出て、絞りやすくなるとの
ことでしたが、本当にその通りでした。
こんなに、しそに水分があるのかと思うほど、水分が
出ました。。(写真左)
でも、きっちり絞りすぎない
ことだそうで、少々のあくは
あっても構わないとのことでした。
私は、これに昨年友達から教えて
もらっていたクエン酸を加えました。
そのあと、白梅酢を加えて十分色を出してから、梅に
シソを入れました。(写真右)
昨年、シソはたっぷりと使ったのですが、色だしがうまく
いかなかったので、あとから何回も、市販の揉みシソの
袋を買って入れました。
でも、なかなかきれいに色がつきませんでした。
この経験から、シソの色付けは、初めの色付けが
肝心と分りました。
今の段階までは、昨年の反省を生かせたとおもいます。
あとは、干す作業が待っています。
今年、実際に梅干しを商品として作っている方から、
直接教えていただいたことにより、私の梅干の
漬け方に新たな知識が加わり、うれしい限りです。
これに限らず、色々な情報を得ることは、自分の世界を
広げることにもなり、生活を楽しむことにもつながりますね。
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