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2009 梅シーズン ③ 「青梅の毒」について

2009_0619_163749dsc04974 青梅を使って料理をしているうちに、

「青い梅には毒があるから

食べないように」とよく親が言って

いたのを思い出しました。

今までは思い出しても、調べることはしませんでしたが、

今回、「なぜそう言われているのか」を調べてみました。

青梅の種には、アミダグリンという青酸を生じる成分があり、

特に種の殻の中にある白い「仁」という部分に、多く含まれて

いるそうです。

でも、成人の致死量は青梅の種、300個ぐらいだそうで、

それも噛み砕かなければ危険ではないそうです。

この「仁(写真手前)の部分が危ないので、昔から

「青梅は危ない」と言っていたんですね。

今回調べて、この毒性、ほとんどが青い梅の種にあって、

皮や実には、極微量いうことが分りました。

そして、塩や砂糖で漬けこんだり、熱を加ええることにより、

さらに減るのだそうです。

それにしても青い梅は非常に酸っぱくて、そのまま食べる

なんてことは出来ないですよね。

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