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2009.縄文村イベント 「縄文グルメを食そう 」 潮干狩り

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縄文村の村民になっている私は、

先日、東松島市にある、奥松島

縄文村歴史資料館の今年度初めての

行事、潮干狩り参加してきました。

その日は、あいにくの雨で、風も強く、

参加者はみんな合羽を来ての潮干狩りでした。

今回は、海草の周りと海水が貯まっている場所に、案外多く

貝が見つかり、天候の悪化で、1時間ちょっとの

潮干狩りでしたが、それでも3㌔ほど獲りました。

昼食は、あさりのいっぱい入ったあさりご飯と、あさり汁を

たくさんごちそうになってきました。

そこで一つ、あさり汁にセリを刻んで離すと、春の香りが

一層強く感じられることが分りました。

これからねぎのほかに、セリもいれてみようと思います。

この里浜1860地区の貝塚は、日本最大級の貝塚(写真左)で、

資料館には、そっくりそのまま

切り取られた貝塚が展示されて

おり、それはそれは見事です。

縄文人は長い冬が明けて、やっと

新鮮な食料として手に入れたのが、あさりだったそうです。

あさりの貝殻には、焼き跡が見られないため、当時は土器で

茹でていたとのことです。また、干して保存食にも

していたそうです。

わたしの獲った貝は、あさり汁とあさりご飯にして、4月に

亡くなくなった母の仏膳に、まっさきに供えました。

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