日向夏
この日向夏も宮崎産です。
私は、酸っぱいのがあまり好きではないので、
これも夏ミカンの一種だろうと、これまであまり
目にもとめませんでしたが、先日、八百屋のおかみさんが、
「これは甘くて白い部分まで食べられる」と教えてくれたので、
買って食べてみました。
リンゴとおなじように皮をむき、厚い白い部分は、なんの違和感も
なく、そのまま食べられるので、びっくりです。
味もすっきりした甘さで、食べた後もさわやかで、
すっかりファンになってしまいました。
また、ゆず大好きな私は、ゆずの季節が終わりになり、
ちょっとさびしい感じでしたが、日向夏は、ゆずの血を引いて
いるとのこと、まだゆずの風味が楽しめそうで嬉しいです。
パンフレットには、ゆずの血をひいていると説明されていました。
この日向夏は、産地によって、ニューサマーオレンジ、
スモールサマーオレンジなどと呼ばれているそうです。
施設の母に 終 「母の旅だち」
涌谷町の今年の桜は、雨や風にも耐え、
いつになく花もちがよく、満開の時期が
長かったような気がします。
(写真は涌谷城址の桜です)
咲き乱れています。
この春爛漫の4月15日、90歳になる
母は、黄泉の国へと旅立っていきました。
母は、5年前からパーキンソン病を患い、
ここ1年ほど前からは、飲食することも、しゃべることも、
寝返りをすることもできなくなってしまいました。
食事は、胃に穴をあけてチューブで流し込む
「胃ろう」になりました。
母は認知と聴覚だけは衰えなかったので、
私たちの問いかけには、わずかな首振りとまぶたの
開閉で応えてくれました。
何の変化もなく、同じ姿勢で、じっと白い天井を見て
いるだけの一日一日は、どんなに長く、辛く感じたことか
察してあまりあります。
それを見ている私たちも、本当に辛く、切なかったです。
14日、意識不明になってはいましたが、せめて庭の
満開の桜の香りを届けようと母のもとへ向かいました。
でも、それは叶えられませんでした。
今頃はお棺に入れた桜と桜の写真、庭の花々で、天国の
父と二人、花見をしていることと思います。
4月15日の早朝、西行法師の桜の和歌についてブログに
書きましたが、奇しくもそれから数時間たって、満開に咲く
桜のもとに亡くなり、花好きだった母らしい逝き方だったと
思います。
週に、1、2回行っていた私の施設通いもついに終わりに
なってしまい、「施設の母に」のタイトルで書いていたブログも
終了となりました。さびしい限りです。
西行の歌
願わくは、桜の下にて春死なん
その如月の望月のころ
私の健康づくり 5 「ビール酵母」を食す
栄養の宝庫といわれている、ビール酵母と
ビール酵母の入ったそばを買って来ました。
ビール酵母の入っていたパッケージの説明に
よると、
生きたビール酵母は、゛発酵゛というビール醸造の中心的な
役割をにないますが、その間にビールの原料である大麦若葉の
さまざまの栄養素を吸収して育ちます。
その結果、ビール酵母は、ビール造りの役目を終えた後、
いわれるほどの栄養価値の高い
食品として、生まれ変わるのです。
ビール酵母は私たちの健康維持や
美容作りに役立つ素晴らしい食品です。
また、ビール酵母はそば粉や小麦粉と
相性がよく、麺に程よいコシを
与えてくれます。
私は、このビール酵母をヨーグルトに入れて食べています。
初めはビール酵母の匂いが、ちょっと食べにくかったですが、
栄養が詰まっていて、健康や美容にいいとわかったので、
匂いはなんのその、食べ続けています。(笑)
ビール酵母のそばも「麺に程よいコシを与えてくれる」とあった
ように、しこしこと歯ごたえがよくて、おいしかったです。
アフリカ生まれの新野菜 「バラフ」
正月早々、テレビでこの野菜の存在を
知りました。バラフというのだそうです。
「この葉っぱを食べるとしょっぱい、そして、
葉っぱに小さな水滴のようなものが付いて
いて、食べるとこりこりとした食感、! 」とのこと。
それ以来、いつか食べてみたいと思っている野菜の一つになり
ました。
でも、それから二週間ぐらいたって、このバラフをスーパーで
見つけたんです。
現代は、テレビで放映されたものでも、すぐ地方に入って
くるようになり、便利になったものですね。
この野菜は、アフリカ生まれだそうですが、佐賀県で生産されて
いるとのことです。
早速食べてみると、厚い葉っぱと小さな水滴の
ようなものは歯ごたえがあり、新食感で、ほんのり塩味 !
水分が豊富で、ちょっと脂っぽい感じの野菜でした。
サラダにして食べたり、天ぷらにしたり、パスタに入れたりして
食べるのだそうです。
これで、気にしていた野菜を実際に食べることができて、
すっきりしました。(笑)
いろいろな食塩 5 岩塩
岩塩が売っていました。
いかにも"岩塩"という感じの塊は、
「どんな味なんだろう」と興味を
持ちました。
色はきれいなピンク色ですが、これで自然の
ままの色なんだそうです。こんな色の岩があるんですね。
商品説明のパンフレットから
岩塩には、カルシウム、カリウム、マグネシウムが
豊富にバランスよく、含まれており、辛味が少なく、
甘味の多い、とても美味しいくせのない味です。また、
大気汚染や、海水汚染も受けていない、ミネラル
たっぷりの食用塩です。
パキンスタンやその周辺では、ポピュラーな食用塩で、
どんな料理にも合います。
塩を削って食べるなんて、初めての体験です。
私は、フキノトウのてんぷらにつけて、さっそく
いただきました。
確かに食べた後、かすかに甘さを感じる塩です。
これだけあれば、かなり食べられるので、暫くは削る
塩で料理を楽しめそうです。
私の好きな風景 13 今年の桜
ここ宮城県の県北でも、ついに桜が満開になりました。
城山公園に行って、
満開になった桜のトンネルを
歩きながら、豪華に咲く桜に酔いしれてきました。
わたしは、この城山の 桜の風景が、大好きです。
何といっても圧巻は、涌谷城と桜の風景です。
江合川堤防にかけて、
約600本もの桜が植えられて
いて、県内有数の桜の名所に
なっています。
この華やかな桜、近くで観てよし、遠くから観てよしで、
しばし、幸せな気分に浸れます。
短歌があります。
願わくは 桜の下にて春死なん
その如月の 望月のころ 西行
この気持ち、華やかな桜の花をみると、本当に
分るような気がします。
西行は、「月」の歌が400首と一番多いそうですが、
次に多いのが、「桜」の花の歌で、200首となっている
そうです。
でも、せっかく咲いた桜ですが、夕べからの花散らしの雨で、
色が褪せたり、散ってしまったりするのではないかと、
心配しています。
散る桜 咲いた桜も 散る桜 の句のとおりですね。
2009・4 記す
甘茶とは ??
4月8日は菩提寺でお釈迦様の誕生日を祝う
降誕会(こうたんえ)がありました。花まつりとも
いうそうですが、その時、お寺から甘茶を頂いて
きました。
飲んでみて、
その甘さにびっくりしてしまいました。
天然の甘さで、これだけ甘いものは、
今までで初めてです。
お寺で秋に葉っぱを摘んで、この降誕会のために干して
おいてくれたんだそうです。
「この甘い葉は何なのか」インターネットで調べて
みました。
ユキノシタ科の落葉高木。「ガクアジサイ」の変種である
アマチャ。
若い葉を蒸してもみ、乾燥させたもの。
タンニンは含むが、カフェインは含まない。
抗アレルギー、歯周病に効果あり。
アジサイの一種だったんですね。
私は、菩提寺の山に生えているという場所に行ってみました。
まだ枯れた花だけ残っていましたが、確かに
「ガクアジサイの花」にそっくりでした。
葉っぱが出てきたら、ぜひまた行ってみて、
甘くなる生の葉っぱを観察したいと思います。
この甘さは糖分として吸収しないので、糖尿病やダイエットにも
いいそうです。
布製どびんちゃんの作り方
2008.年5.月24日の私のブログを読んでいただいた埼玉県の
メールをいただきましたので、
作り方を紹介します。
形や寸法は、写真に
載せましたので、拡大して
※ 写真の型紙に、注ぎ口の寸法書くのを忘れて
しまいました。
直線部分の長さは、5㎝で、注ぎ口は
3㎝です。
本体
- 本体2枚を表にして、実線の部分を縫い、
中に綿を均等に詰め、表と裏を
この時点でも、綿が均等に
なるように針でつついて
調整します。
バイヤスに裁った布で、
口周りを縫います。
出して縫うと
(裏は、紫色の方です。)
口周りの絞り方によって土瓶の高さが、
変わりますので、お好みで大きさを
その際には、出来上がった大きさに合わせて、
ふたを作ります。
・ひっくり返して表を出し、注ぎ口や取っ手を
つけます。
注ぎ口
部分は縫わないでおき、
付け根の部分から綿を入れ、
本体につけます。注ぎ口は、
2㍉ほど中へ折り込んで、ボンドをちょっと
つけて貼っておきます。
取って
市販の綿糸を入れ、本体に
つけます。
ふた
合わせ、中に綿を入れるものでしたが、
布を丸く縫うのが、とても
難しかったので、厚紙に布をかぶせ、
上に少し綿を入れて、 作りました。
ふたは、口の絞り具合に合わせて、
あとから作るといいようです。
つまみの部分の大きさもふたに合わせて、
作ってください。
この作品は、何回作っても難しく感じます。
特に口の周りの絞り方とふたの大きさを合わせる
自分でふたを作っています。
出来上がったら、土瓶の色に
合わせた色のフェルトや座布団に
載せます。
作り方は難しいですが、出来上がった
作品がとてもかわいいので、作りがいもあります。
私のブログをみて、作りたいと思って下さる方が
いらっしゃったこと、本当にうれしいです。
その方は、カボチャの種の根付けも作って
くださったそうです。
今回、作り方をわかりやすく書くことの難しさを
痛感しながら、このブログを書きました。
ハクセキレイとの再会
家庭菜園にやってきました。
でも、毎年つがいで飛んできて
いたのですが、今年は一匹だけ
でした。もう一匹はどうしたのか、気になります。
2007.4.21のブログに載せた時、この鳥を調べ、
ハクセキレイと知りました。
私は、3月下旬ごろから畑仕事をしていますが、
毎日どこからともなく、ハクセキレイがやって来て、
私の周りをチッチッと飛びはねています。
その動作が、かわいくてかわいくて、つい手を
止めて見入ってしまいます。この様子を見ていると、
気分まで明るくなります。
私は、畑まで車で行くので、車の音でわかるのでしょうか。
なんでわかるのか、とても不思議です。
セキレイにについて調べてみると
ハクセキレイは春から夏によくみられる鳥で、尾羽を上下に
動かして歩き、水辺にいる。白い顔に黒い線模様が、目を
通ってある。頭も黒い。
セキレイには、ハクセキレイの他に、キセキレイ、
セグロセキレイがいる。
このハクセキレイ、冬はどこにいるのか、
とても知りたくなりました。
根付け作り 3 カボチャの種の種類
ニュージーランド産のカボチャの種
(写真左)を見て、前に買ったカボチャの種より、
肉厚で大きいことに気付きました。
種もカボチャの種類によって、いろいろ特徴があるんですね。
根付けのポックリを作っても、前に作ったものより、一回り
大きくなりました。高さもあり、しっかりした感じの根付けになります。
これからは、カボチャの種の見える、カットしてあるカボチャを
買うようにしたいと思います。
このカボチャの種のストラップ、プレゼントした方から、さらに
プレゼントに使いたいと注文されてしまいました。30個も、、、。
カボチャの種ストラップ本舗(笑)としては、なんとうれしい
ことでしょう。
指先を使うので、おかげで、脳がだいぶ活性化されると思います。
頑張んなくちゃ!!
ふと思いました。お店のカボチャの横にこのストラップが
おまけに置いてあったら、、、、おもしろいかも、、、。(笑)
私の健康づくり 4 Wiiでバランス運動
W iiを使ってのトレーニングをしてから、一年が過ぎました。
この日は、ウオーキングテストの
バランス度で、左と右が50%ずつとなり、
両方でぴったり100%になりました。
初めてのことです。
このテストは、中心から均等な位置に立ち、普段の歩き方で、
20歩足踏みして計るものです。
今までは、どうしても右に重心がかかっていることが多く、
ぴったり左右のバランスが、同じになるなんてことはありませんでした。
前日は64%でしたが、だいたいいつもこんなところでしたから、
この日のバランス度にはもうびっくりしました。
めったにないことなので、記念に写真を撮っておきました。(笑)
これまで、バランスに関する運動を続けた結果かもしれません。
何事も「継続は、力なり」ですね。
スーパーからのプレゼント 「かわら版集」
タイトルで次のように書きました。
「このかわら版は、商品の宣伝は ひとつもなく、
すべて季節の食生活に関する事ばかりでした。
次の【かわら版】も、もらってこようと思います。
商品を語らずして人を引き寄せるこのかわら版、
なかなかのアイディアだと思います。」
これは私の住んでいる隣の石巻市のスーパーで
出しているかわら版です。
そのかわら版、私が手にしたものは、NO.10と
なっていたので、それまでのかわら版も読みたくて、
「お店に行けばもらえるかどうか」をメールで
問い合わせをしました。
ところがそれから少したって、1~10までのかわら版が素敵な
表紙を付けて冊子として送られてきました。
なんかこのスーパーのほのぼのとした温かさが、
伝わってきて、大変感激してしまいました。
これからのかわら版もこの冊子に綴じていき、
食材に関して、もっともっと物知りになりたいと思います。
施設の母に ⑪ つるし雛を届ける
私の作ったつるし雛を持っていき、
飾ってあげました。
つるし雛をもっていくとき、そのまま
たたんでいくと、ひもどうしが絡まって
しまうので、障子紙を半分に折って
作った袋に、ひもを一本ずついれていきました。
これを折りたたんでもっていったので、
スムーズにつるし雛を出して飾ることが、
できました。これは、我ながら、good ideaでした。
今90歳になる母は、80歳過ぎまで手芸をしていたので、興味深く
見たのではと思います。ベッドに起こしてあげると、目を大きくあけ、
びっくりしたように、一つ一つ上から下へと目で追って見ていました。
しゃべられない母の、精一杯の気持ちを表わしているように
思いました。
つるし雛を飾って華やいだ感じになった部屋を見て、私まで
嬉しくなってしまいました。
母が施設に入るまで生活していた宮城県涌谷町では、
これから一か月ほど、「つるし雛祭り」が行われます。
このつるし雛を何回も見ている母は、きっと懐かしく
思い出していることと思います。
このまま、しばらく飾っててあげたいと思います。
根付け作り 2 カボチャの種を使って
いるポックリの形で、私のオリジナルです。
カボチャの種に縮緬の布をボンドで貼り、
それを2枚合わせて、リリアンで鼻緒を
つけました。
「シジミの根付け」のときよりも、
細い、リリアンを使いました。
ストラップにつけたら、ゆらゆらと揺れ、
いっそうかわいらしさが増しました。
カボチャの種を布で包むと、少し大きく見えるので、
プレゼントすると、ほとんどの人は、カボチャの種とは
分からないようで、種を明かすとびっくりされます。
作ってみて、自分でもすっごく気に入っています。
今はこのカボチャの種の根付け作りに、すっかり
はまっています。
指先を使う細かい作業なので、脳を活性化させるのにも
いいのではと思います。
今日も買ってきたカボチャの種を洗って、日に干して
いるところです。
カボチャを食べるというより、種が欲しくて、、、。(笑)
プレゼント用にたくさん作っておこうと思います。
しじみの根付け作りは、 3/24のブログに載せています。
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