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春の訪れ

我が家の紅梅がこのところの暖かさで、ちらほら咲き始め、

私の住んでいる東北地方にも、いよいよ待ち望んでいた

春がやってきたようです。

2009_0319_164510dsc04640 「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」

松尾芭蕉の句ですが、梅の花の時季

になると、この句を思い出します。

本当にこの通りなので、「よくみて詠んで

いるなあ」といつも感心してしまいます。

地面2009_0319_103955dsc04637では、福寿草がすでに2月ごろから咲き始め、今満開です。

福寿草は、大変縁起がいい漢字

名前が付けられているとは思っていましたが、

なぜかは分らなかったので、今回調べて

みました。

福寿草は「元日草」や「朔日草」などとも呼ばれ、旧暦の正月頃

咲き出すことから、新年を祝う花として、おめでたい名前が

つけられたのでは ないかということです。

ちなみに福寿草を 詠んでいる俳句も調べてみました。               
   
 
 「朝日さす  老師が家や  福寿草」   与謝蕪村       
                              

  「日のあたる  窓の硝子や  福寿草」   永井荷風      
                              

  「水入りの  水をやりけり  福寿草」   正岡子規                


調べてみると、いろいろなことがわかり、面白いですね。

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