« 白菜づけ | トップページ | リース作り »

2008 縄文村イベントう 5 初めてのつる編み

先日そば体験をした「宮城県奥松島の縄文村」で、

昨年末、くずやアケビのつるを使った「つる編み」

講習会がありました。

縄文時代には、これらですでに「かご編み」などをしていたというから、

びっくりです。

               縄2008_1214_023951cimg2270_2文村の広報から

佐賀県の東名遺跡から、約7000年前の大量の

どんぐりと編みかごが発見されました。

長い間、水漬けの状態で真空パックに

されていたため、腐らず、良好な状態で出土されました。

「もじり編み」や「ござ目編み」など、

現代の編みかごに見られる編み方が、縄文時代まで、

さかのぼることが明らかになったのです。また、「わっか状」に巻いて

植物繊維で束ね、

水に浸した状態のつるも出土しています。どうやら縄文人たちは、

計画的につるを採取していたようです。

2008_1215_005025cimg2275 縄文人も、いろいろ知恵を絞って生活をして

いたんですね。

つるは、水につけて柔らかくして編むと

編みやすいそうです。

私はつる編みが、まったく初めてだったので、長い

つると格闘し、やっとできたのが、写真のかごです。

難しい底の部分さえできれば、あとは縦の軸に対して横に交互に

編み進めて行くと出来上がるのですが、そこまでのコツをつかむのに

時間がかかりました。

この「つる編み」も「そば打ち」と同じように何回も挑戦して、

「慣れる」ことですね。

次回もぜひ参加したいと思っています。

|

« 白菜づけ | トップページ | リース作り »

手芸」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。