2008 縄文村イベントう 5 初めてのつる編み
昨年末、くずやアケビのつるを使った「つる編み」の
講習会がありました。
縄文時代には、これらですでに「かご編み」などをしていたというから、
びっくりです。
佐賀県の東名遺跡から、約7000年前の大量の
どんぐりと編みかごが発見されました。
長い間、水漬けの状態で真空パックに
されていたため、腐らず、良好な状態で出土されました。
「もじり編み」や「ござ目編み」など、
現代の編みかごに見られる編み方が、縄文時代まで、
さかのぼることが明らかになったのです。また、「わっか状」に巻いて
植物繊維で束ね、
水に浸した状態のつるも出土しています。どうやら縄文人たちは、
計画的につるを採取していたようです。
いたんですね。
つるは、水につけて柔らかくして編むと
編みやすいそうです。
私はつる編みが、まったく初めてだったので、長い
つると格闘し、やっとできたのが、写真のかごです。
難しい底の部分さえできれば、あとは縦の軸に対して横に交互に
編み進めて行くと出来上がるのですが、そこまでのコツをつかむのに
時間がかかりました。
この「つる編み」も「そば打ち」と同じように何回も挑戦して、
「慣れる」ことですね。
次回もぜひ参加したいと思っています。
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