渋柿の渋抜き法 ② 焼酎抜き
今年も焼酎で渋抜きをしてみました。
柿のへたをきれいに取り、へたの部分に焼酎をつけ、ビニール袋に
入れきっちりと結んで、日のあたる縁側においておきました。
今日で一週間になりますが、食べてみるともう渋が抜け、甘い柿に
食感も、かたからず、やわらかからず
ちょうどいい感じです。
いままで、こうしておくと、なぜ渋が
抜けるのかを考えたことも
ありませんでしたが、今回インターネットで調べてみました。
柿の渋のもとはタンニンである。
このタンニンは、水溶性なので、口に含むと唾液の水分で流れ出し、
渋みを感じる。
このタンニンを溶け出さないよう、不溶性にかえるのが、
アルコールである。
これで、焼酎で渋が抜けるわけがわかり、またひとつ物知りに
なりました。
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