渋柿の渋抜き法 ① 干し柿
私の退職記念に植えた我が家の柿の
木は、直径10センチほどの幹で、
3メートルほどの高さですが、約300個
もの実をつけました。
昨年より100個も多く収穫しました。
品種は「渋柿の王様」と言われている平種無しの「庄内柿」です。
1個の重さは大体100グラムなので、30キロ収穫したことになります。
細い幹なのに、その重さによくぞ耐えてくれたと思います。
ここ1週間ほどかかって、全部収穫したので、柿の木は実の重さが
なくなった分、すくっと天に向かって伸びているように見えます。
秋から春にかけていっぱい肥料をやったので、たくさん実をつけて
くれたのでしょう。
今年もいつもの干し柿と焼酎抜きを作りました。
つけなければなりませんが、収穫して
いる最中に気づき、あとのまつり。
仕方ないので、枝のつけなかった柿は、
野菜を干すネットに入れて、
干しました。
2週間もたつと、食物繊維がいっぱい
詰まった、無添加の甘い干し柿が
出来上がると思います。
干し柿は、水分が抜けるうちに渋(タンニン)が
不溶性になって、渋みを感じなくなり、甘みも水分が減る分
濃縮され強く感じるようになるのだそうです。
昨年も11/22のブログに干し柿についてあげています。
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