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渋柿の渋抜き法 ①  干し柿

2008_1103_120429dsc04113 今年ものおいしい季節になりました。

私の退職記念に植えた我が家の柿の

木は、直径10センチほどの幹で、

3メートルほどの高さですが、約300個

もの実をつけました。

昨年より100個も多く収穫しました。

品種は「渋柿の王様」と言われている平種無しの「庄内柿」です。

1個の重さは大体100グラムなので、30キロ収穫したことになります。

細い幹なのに、その重さによくぞ耐えてくれたと思います。

ここ1週間ほどかかって、全部収穫したので、柿の木は実の重さが

なくなった分、すくっと天に向かって伸びているように見えます。

秋から春にかけていっぱい肥料をやったので、たくさん実をつけて

くれたのでしょう。

今年もいつもの干し柿と焼酎抜きを作りました。

2008_1103_161729dsc04120 干し柿用は、つるすので、小枝を

つけなければなりませんが、収穫して

いる最中に気づき、あとのまつり。

仕方ないので、枝のつけなかった柿は、

野菜を干すネットに入れて、

干しました。

2週間もたつと、食物繊維がいっぱい

詰まった、無添加の甘い干し柿

出来上がると思います。

干し柿は、水分が抜けるうちに渋(タンニン)が

不溶性になって、渋みを感じなくなり、甘みも水分が減る分

濃縮され強く感じるようになるのだそうです。

昨年も11/22のブログに干し柿についてあげています。

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