山下清画伯の作品 【花火】
石巻や仙台の花火をブログで紹介しましたが、うちにも山下清画伯の
花火の名画があります。
20年ぐらい前に購入しました。この花火、長岡の花火大会の絵です。
絵といっても、リトグラフといって版画の一種なんだ
そうです。
限定300部、絵には番号が付けられています。
この絵は、打ち上げ花火はもちろんのこと、水面に映る花火やそれを
座って見ている人々の足の裏に至るまで、実に細かい描写をしており、
本当に感心してしまいます。
山下画伯について調べてみると、
花火が非常に好きで、沖縄や長岡、富田林、両国などの花火を
ペンで描いたり、リトグラフにしたりしているということがわかりました。
山下画伯の花火の絵は、この「長岡の花火」だけと思っていましたが、
他の場所でもいろいろな花火を描いていたんですね。
この絵も、昨日の新聞の写真と同じで、見物している人も描いているので、
花火大会の様子が伝わってくるようです。
花火は、写真に撮るだけでも難しいのに、これを描くとなったら、さらに
大変だったと思います。
山下画伯の才能の豊かさに、ただただ驚いています。
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