« 施設の母に ④  七夕飾り | トップページ | スイスチャード »

川島隆太教授の講演を聴いて

2008_0706_035647cimg1697_2 一昨日、脳トレでおなじみの、東北大学の川島隆太教授

講演を聴きました。

「脳を鍛えて、いきいきと生きる」という演題で、年齢とともに

衰えていく脳をどのようにして鍛えていけばよいのか、大スクリーンを使って

大変わかりやすく説明してくださいました。

要約すると

 ・脳を知ることは、生活を豊かにすることにつながる

 ・生き生きと生活するためには、前頭前野を鍛えることである。

    前頭前野の働き

       考える力、抑制、我慢する力、コミュニケーション、言葉

       ジェスチャー、意欲、集中力、自発性

 ・脳科学研究が見つけた前頭前野を鍛える3原則

   1、読み書き、計算をする。 ( 簡単な計算、音読、文章を書く )

   2、コミュニケーションを行う。

        会話(相手の目を見て)、旅行、遊び

   3、手指を使って何かを作る。

        料理、楽器演奏、絵画を描く、字を書く、手芸、裁縫、工作

「これらを生活の中に取り入れていくことによって、脳は鍛えられ、生活を豊かに

していくことができる」とのことです。

私は、2年ほど前も川村教授の講演を聴いたことがありますが、脳科学の

研究は、さらに進化しているということがわかりました。

日ごろ私がしていること(ブログで紹介)が、前頭前野を鍛えることに

つながっていることを知り、これからもこのような生活をできるだけ、

続けていこうと思いました。

また、3年ぐらい前に購入した脳トレのDSトレーナー。買った当初は、Iしばらく

夢中になってやっていましたが、そのあとはずっとしまいこんだままです。

今回の講演を聴いて、計算や音読など、また引っぱり出してやってみようと

思いました。

|

« 施設の母に ④  七夕飾り | トップページ | スイスチャード »

生活」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。