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ふるさと村見学 2

昨日紹介した1945 ふるさと村の東北各地の民家に、昔懐かしい

いろいろな用具が置いてありました。

それらを紹介します。

1962_3 これは炭を入れる為に編んだものですが、私達の

地方では、すみすごといい、昔、農家のおばあさんが

よく編んでいたのをおもいだしました。

炭はこのすみすごに入れて売られていました。

今はもう見られないので、とっても懐かしかったです。

1965これは井戸です。

昔はどの家庭でも井戸が掘ってあり、つるべでバケツに

          水を汲み、それを台所のかめにくみ置きして使っていました。

          だから、バスタブに水をいっぱいにすることは大変なことでした。

           1967  1970                 

1969

左の写真は栗、紅白の餅団子、椿の実、柿、サツマイモなど、

おやつとして食べていたものの

ようです。

1981 昔の台所です。煮炊きはほとんどこのくどでしていました。

くどで炊いたご飯は今ではなかなか食べられませんが、

とても美味しく炊きあがるといわれています。

1979 炉ばたでも煮炊きをしたり、串に刺した魚を焼 いたりも

していたそうです。ここに敷かれているのは、ござではなく、

わらで編んだむしろ(写真下)です。1975

私も座ったことがありますが、結構ごつごつして、長時間

座るとおしりが痛くなってきます。でも、板の間と比べたら

座った感じは全然違います。

下の写真は男の小便所です。

1976杉の葉があると、はじかないんだそうです。

思わず、納得してしまいました。

これらを見て、昔の人たちの知恵や工夫に、あらためて

驚かされました。

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