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春の山菜 5 【生で食べる蕗】

2052_2 宮城県南三陸町でハウス栽培されている食べられる

蕗を紹介します。

これまで何回か買って食べたのですが、パッケージを読まずに、

普通に煮物に入れて食べていました。が、先日テレビで

この南三陸町の蕗について取りあげていたのをみて、

生で食べられる蕗と分かりました。

皮むきで指が真っ黒になり、それがなかなかとれないほどアクの

強い蕗が、生で食べられると聞き、びっくりでした。

20022月頃からハウスで育て、2ヶ月ぐらいで

食べられるようになるので、かたくならず、

アクも少ないのだそうです。

私は早速、野菜サラダに入れて食べてみました。 蕗はパッケージに

1998_2書いてあるとおり、皮を剥き、5㌢ぐらいの長さの

千切りにして、5分ほど水につけました。

写真は水に漬けた後の蕗です。

私は、胡麻ドレッシングをかけて食べましたが、一緒にかつおぶしを

かけてたべてもおいしいそうです。

この生で食べる蕗、これほど蕗の香りが強烈にするのは

いまだかつて食べたことがありません。蕗大好きな私は、

もっと早くに生で食べていればよかったと思いました。

ただ生で食べられるのは、5月上旬までなのだそうですが、

お店には先週まで出ていました。

来年こそ、この蕗の香りを存分に味わいたいと思います。

かたさもサラダで食べるのには丁度よい感じです。

ところで、テレビで知ったのですが、五蕗六筍という言葉があって、

盛りをすぎたものの例えに使うのだそうです。

その地方によっても蕗や筍の採れる時季は違うとは思いますが、、。

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