「さおり織り」
お誘いを受け、行って来ました。(写真左、展示会場)
さおり織りは、織り器を使って、自分の感じるままに糸を紡いで
いく織物ですが、今では世界40カ国まで広がっているそうです。
どのようにできあがるのか、ワクワクしながら織りました。
今もそのうちの一枚をバックの模様にして、使っています。
私の友達は、織り器を自宅に置いて、
さおり織りの教室に通いながら
大作に取り組んでいます。
その友達の作品を何点か紹介します。
作品で、 二度と同じものができないと
言われています。
発表会の日、彼女はこの帯(右上)をつけてお点前で、
接待してくれました。 さおりの帯が、着物の色に映え、
彼女のセンスの良さが一段と光って見えました。
下の洋服は、ノースリーブ(右下)と袖(上)の部分だそうです。
使い分けるのだそうです。アイディアですね。
さおり織りは既成概念にとらわれず、好きな糸で自由に自己表現
できることから、石巻地区の障害者の施設や学校でも
取り入れられています。
さおり教室にも、障害者の方が通っているそうで、その方々の作品も
たくさん展示されていました。
作品です。スーパーで障害者施設が販売していたのを、
購入したものです。
このマフラーを見て、糸一本一本、一生懸命紡いでいる教え子の様子が
目に浮ぶと同時に、このようにして頑張っていることを知り、大変
嬉しく思いました。
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コメント
今、ブログを拝見しました。帯のこと、ジョイントセーターのこと、昌子先生の見方が分かって嬉しいです。私のしていることを認められて嬉しいし、そういう友人を持っていることを幸せに思います。ありがとう!
これを読んだ方にさをり織りのことや障害者の取り組みのことを分かってもらえることも嬉しいしブログの効用ですね。
パソコンに触る機会をくださってありがとう!
投稿: | 2008年5月27日 (火) 22時29分
初めまして・・・雑誌【ゆうゆう】を見て遊びにきました・・・タイトル名【脳活性の小箱】って素敵な感じです・・・
さおり織りに似た織物でさき織りっていうのは聞いたことがあります(新潟佐渡地方)
投稿: うさきち | 2008年6月 7日 (土) 14時32分