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4月の手芸講座 1 【一閑張り】

東松島市のひとまち交流館、「蔵しっくパーク」で毎月

開催している手芸の講座、4月は4つの講座に参加しました。

まずそのうちの一つ、一閑張り紹介します。

一閑張りとは竹篭に和紙を貼り、その上から柿渋を

塗ったものをいうのだそうです。

2001 私は以前、100均で買った丸いざるに障子紙を貼って、

パソコンで印刷した文字を貼り、それに茶色の

スプレーをかけ、透明ラッカーを塗って、

一閑張りもどき創ったことがあります。(写真左)

少し、色が流れてしまいましたが、それなりに雰囲気は

出せたのではと1887思っていました。

そんな折り、一閑張りの講座があると知り、とても興味を

持って参加しました。

これからは本物の一閑張り作れそうです。

写真は講座で作った一閑張りの工程です。

このときの和紙は奉書紙を使いました。

1890障子紙より厚いので、できあがりがしっかり

しています。

すっかり乾かしてから、柿渋を塗って完成です 。        

1891私は柿渋を塗ることは知っていましたが、

この辺では手に入らないだろうと思って

いました。それが近くのホームセンターで

売っていたんです。(笑)

2009柿渋は何度も重ね塗りをすることで、

深みが増すのだそうです。左のかぶとのかごは、

会場の時間の関係で、1回しか塗っていません。

買ってきた柿渋を使って、もう一度毛筆の文字を貼った

一閑張りにも挑戦したいと 思っています。

一閑張りとは

2007名前の由来は農家の農閑期の閑な時に

作られることが多かった為に、この名が付いたとか、

大変丈夫な為に一貫目の重さににも耐えられること

からつけられたとか言われているそうです。

                          

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