« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

五平餅作り

1685 きりたんぽ作り(3/6のブログ)をしているとき、かつて

五平餅を作ったことを思い出し、また作ってみました。

先日は70年ぐらい前に仙台で食べられていたという、

五郎兵衛餅を紹介しました(2/8のブログ)が、これは餅米で゛

作る餅でした。

今日の五平餅は名前は似ていますが、うるち米で作る餅もどきです。

といっても作り方はきりたんぽと全く同じで、形が俵型

いうだけですが、、、。(笑)

ただ、きりたんぽ型より同じご飯でも、柔らかい感じに仕上がるような

感じがします。

この五平餅も味噌味につられ、ついつい食べ過ぎてしまいます。

五兵餅は木曽や飛騨地方の郷土食といわれており、五穀豊穣を願う

御幣が起源だといわれているそうで、それに変わるお供えとして

小判型に作ったとか、五平さんという人が考えた携帯食だとか

いわれているそうです。

| | コメント (0)

猛毒なじゃがいもの芽 !

先日、物置に保存していたじゃがいもの箱を開けたら、

かなり芽が出ていたので、びっくりしてしまいました。

じゃがいもの芽にはソラニンという毒性の物質があり、これが

かなりの猛毒があるときいていたので、今回は箱ごと全部

捨てることにしました。

じゃがいもは、芽そのものを食べた場合ですが、中毒症状を起こし、

吐き気、めまい、下痢などの症状が表れ、重傷になると死亡する

こともあるというから怖いです。

日光に当たって青くなっているところにも、芽と同じ成分が

あるんだそうです。これは初めて分かりました。

中毒を防ぐためには芽の出ているところを深くえぐり、

日にあたって青くなったところは皮を厚く剥くことだそうですが、

このほかに毒性を減らす為には、皮をむいてから水に

浸すといいそうです。このソラニンという物質は水に溶けやすい

性質を持っているのだそうです。

熱を加えてもこの物質は分解されないとのこと、驚きです。

今回、じゃがいもについていろいろ調べたら、初めてわかった

ことが結構ありました。

1729何歳なっても分からないことは、山ほどありますね。

ところで、 この芽が出たじゃがいもの中に、写真のような

じゃがいもが入っていました。なんか人工的に

作ったみたいです。

珍しいので、写真に撮っておきました。

| | コメント (0)

豆乳で湯葉を作る

暖をとるには、ファンヒーターを使わなくともいい季節になりました。

今は火を使うストーブで十分です。私は、そのストーブの上で、

時間がかかる煮込み料理などをよく作りますが、時々湯葉

1700作っています。大好きな湯葉が豆乳で簡単に

できるので、できたての生湯葉のおいしさ

味わっています。

ストーブ1702を使わない時季は、ホットプレートで作っています。

湯葉を作るこつは、温度を80度以上にしない

ことです。

60~70度ぐらいの温度で、きれいに表面に湯葉が

出来ますので、それを箸て引き上げて取ります。

私はしっかりと表皮ができてから引き上げてとりますが、

柔らかい湯葉が好きな方は、柔らかいうちに

汲み上げてもおいしいです。

市販の湯葉にも、引き上げ湯葉と汲み上げ湯葉とがあるようです。

ホットプレートでは温度を設定できますが、ガスやストーブの上で

作るときは、表面を見ていると分かります。

| | コメント (0)

春を告げるイサダ漁

先日のブログの中で紹介した知産地賞の会で出された

イサダという魚、聞いたことはありますが、どんな魚なのか

1709分かりませんでした。

が、3月23日の地元紙の石巻河北新聞で取り上げられて

いたのを読んで 初めて知りました。

この辺でアミと呼ばれている魚とのこと、イサダと

もいうんですね。

アミは大根おろしなどに入れて食べたことがあるので、

知っています。

イサダ漁のルーツは宮城県だそうで、親潮と黒潮のぶつかる

三陸沿岸で、水温が8度前後になると漁獲され、養殖のハマチや

鯛の飼料、ふりかけなどにも活用されるということを新聞を

読んで知りました。

春を告げる魚と言われるイサダが穫れるころなので、ここ北国も

もう春なんですね。

| | コメント (0)

粘土で作る土筆とふきのとう

東松島市に「ひと・まち交流館」という酒造店跡地の日本家屋を

利用した施設があり、そこで、毎月いろいろな講座が開かれています。

3月は梅の花のちぎり絵、飾り帯の卓上飾り、土筆とふきのとうの

パンフラワー、木綿で編む布草履の講座がありました。

私は土筆とふきのとうの1713パンフラワーの講座参加し、こんなに

ステキな飾り物を作りました。

鉢の中の土の部分には、コーヒー豆を

ひいたあとの、コーヒーかすが使われていました。

アイディアですね。

最近参加した講座では、ミニ門松(2007.12.15のブログ)、

俵ねずみ(2008.1.7)などを作りました。今年の干支の俵ねずみは

今もまだ作ってプレゼントしています。

新しいことに挑戦し、完成した時の喜びはいくつになっても

うれしいものですね。

これからの講座も、とても楽しみです。

| | コメント (0)

石巻「知産地賞の会 」 ?

2月下旬に行われた食に関するフォーラムに参加した時、

石巻に1710 知産地賞の会という会があることを知り、

翌日すぐ申し込みをしました。

しかし、3月は彼岸中で家を空けることが

出来ず、残念ながら参加できませんでした。

3月は石巻の隣町、女川町で女川の水産品を使って開催されました。

その様子が先日地元の「石巻かほく新聞」に載りました。

地産地消という言葉はありますが、この知産地賞の会というのは

石巻地方の食材を知り、それを使って石巻の料理店の方々が

調理して下さったのを、みんなで試食し、調理方法を教えて

いただいたり、感想を話し合ったりする会です。

新聞によると今月は、サヨリやシャコ海老のにぎり寿司

小エビのイチゴソース、メロウドの焼き物、マツモとイサダ

風に焼き上げた料理、スクモ蟹のみそ汁、ホヤやメカブ

天ぷらなどの試食があったそうです。

この知産地賞の会は1ヶ月に一回開かれます。

来月こそは、ぜひ参加したいと思います。

最近、料理がマンネリ化しているので、この会に参加して

レパーとリィを広げたいと思います。

これでまた一つ私の楽しみが増えました。

| | コメント (0)

北海道の蕗

1555 蕗大好きな私は、北海道に旅行した時、山道沿いに

びっしり生えている太い蕗をバスの窓から見て

あの蕗を一度採って食べてみたい、と思って帰って

きたものでした。

秋田蕗ほど長く太くはありませんでしたが、私達が食べている

蕗より倍以上あったと思います。

その蕗を昨年末、親戚の方が北海道から採ってきたと届けて

下さいました。

塩漬けになっていたので、何日間か塩抜きして私の好きな

甘露煮を作りました。

太い割には、思いの外柔らかく、しこしことして甘露煮には

ちょうどよい蕗の堅さで、とてもおいしかったです。

「北海道産」と聞いただけで、何でも食べてみたくなる私です。

これで、満足しました。(笑)

| | コメント (0)

小さなリユース 4  針刺し

ジャムの入っていた小瓶を使って針刺しを作りました。

手芸用の箱の片隅に収まるので、重宝しています。

1656 この小瓶、イギリスに行ったとき、土産に

買ってきたジャムの瓶なんです。

思い出としていつまでもとっておきたいと思い、

針刺しにして使っています。

大きい方の瓶はしじみびなを入れましたが、針刺しにすると

おひな様の頭に針を刺している感じなので、この瓶は飾りに

することにしました。

針刺しの中に入れるとしたら、ドライフラワーやピー玉などがいいと

思います。

何でも「もったいない、何かに利用できるのでは」と思って、

とっているので、物が多くなってしまいがちです。

この辺で一度整理しなくてはと思っていますが、、、、。

| | コメント (0)

ニラとごぼうの冷凍

昨秋、家庭菜園でニラが次から次と採れたので、洗って生のまま

冷凍にしておきました。

895 今、このニラを野菜炒めや餃子づくりに使っています。

ストッカーの底の方に入っていたので、忘れていましたが、

自分で作ったニラがこの時期に食べられるなんて、嬉しくなります。

ニラは今、かなり値段も高いので助かりま1694 す。

ニラの冷凍は初めてでしたが、たくさん採れたとき、

新鮮なうちに冷凍しておくといいということが

わかりました。

ごぼうは昨冬たくさん買い込んで土に埋め込んでいましたが、

春先になると芽が出てくるので、先日残っていたごぼうを、

千切りにしてきんぴらごぼうにしたり、ごぼうサラダ用に千切りに

したり、汁用にささがきにしたりして冷凍しました。

ごぼうはゆでて冷凍すれば、解凍してもそのままの

食感が残るので、毎年今頃ごぼうの冷凍づくりをしています。

| | コメント (0)

愛犬との思い出

1692 映画犬と私の10の約束を観て、(3/19のブ゛ログ)

我が家の愛犬のことをいろいろ思い出し、昨日は

ありったけのアルバムを引っ張り出して、今は亡き

愛犬のことを偲びました。

我が家の愛犬は、1983年、生後3ヶ月の時、我が家の家族に

なりました。(写真)

犬種はシェットランドシープドックの洋犬でしたが、名前は当時

小学校5年生だった息子がつけたかったという和名のkoroです。

せめて書くときぐらいは、ローマ字で書きますね。(笑)

私達は1690 共稼ぎをしていたので、koroは子供達が帰ってくるまでは

家の中でいつもお留守番でした。寂しかったと思いますが、

その分毎日、朝な夕なの散歩は合わせて2~3時間は

させていたと思います。

私の家から十分も行くと広い野原や田園があるので、そこで思いっきり

走り回.らせたので、運動量はすごく多かったです。

1691 長い毛を風になびかせなからワンワンと嬉しそうに

走り回っているkoroの姿が今も瞼に浮かんできます。

私達はいろんなことがありましたが、この間、koroによって

どんなに癒されたかわかりません。

また、koroを育ててたくさんのことも教えられました。

親子共々、犬を飼って本当に良かったと思っています。

映画に出てきた10の犬のお願についてですが、一日中一緒にいて

やることはできませんでしたが、それ以外は聞いてあげられたのでは、

と思っています。

| | コメント (0)

仏前に供える団子の並べ方

今日1702_2は彼岸の中日です。彼岸やお盆、命日には、団子を作って仏前に

供えますが、 私はご近所の方に、三角形に

積み重ねる団子の形を教えて頂き、それ以来ずっと

続けて作っています。

私の1703実家の方では、お皿に平らに団子を並べますが、

今住んでいる所ではこのように三角形に積み重ねる

家が多いのだそうです。

ところで、今では私が団子の供え方を聞かれる

立場1705になりました。

ご主人の命日に団子をあげたいというお年寄りの方に、

団子の並べ方を聞かれ、絵を書いて説明しました。

が、絵では理解することが大変だったので、

1707白い粘土で団子を作って、実際に練習しました。

粘土は何度でも練習できるので、今度は私の

子供達にも教えておきたいと思っています。

作り方は 一段目に4、3、2、1と並べ、2段目に3、2、1、3段目に

2、1と重ね、最後に一個を重ねてできあが1708りです。

ひとまわり小さくするときは、3、2、1から始めると

いいです。

写真の団子は粘土で作ったものです。

| | コメント (1)

映画 犬と私の10の約束を観て

1687 楽しみにしていた犬と私の10の約束上映が

始まり、一昨日観てきました。この映画は世界中で

今話題になっている映画です。

このお話しはインターネットで広まった作者不詳「犬の十戒」

という短編の詩を映画化したとのことです。

かつて犬を飼っていた私は、共感するところがたくさんあり、大変

感動してしまいました。原文は外国なので英文だそうです。

この映画は、犬からの10のお願いを一人の少女の成長と共に

描いています。

うちで飼っていた愛犬とオーバーラップし、主人公の犬に対する

気持ちが痛いほど伝わってきて、涙なしでは観られない映画でした。

犬を飼った人でなければ、この気持ちはわからないと思いますが、

いつも一緒にいると、全く家族と同じ思いになります。

だから13年間一緒に生活した愛犬との別れは、悲しくて悲しくて、

そのショックは大変なものでした。

私は映画の中に出てくる犬の約束の一つ一つのことばが胸に沁み

ましたが、中でも最期の別れの時のことばは、愛犬との別れを

思い出し、いたたまれませんでした。

 原典 犬の十戒より     

     私が最期のつらい旅立ちの時は、どうぞ一緒にいて

     ください。

     見ていられないとか、自分に見えないところでなどと

     決して言わないで下さい。どんなことでも、あなたが一緒に

     いてくれるなら、私は少しも怖くはありません。そして、

     どうか私を忘れないでください。

     私はあなたを愛しています。 

                       一番大好きだったな息子の胸に抱かれ、家族に看取られてこの世に

別れを告げた我が家の愛犬。

最期にこのお願いを聞いてあげることができ、本当に良かったと

思いました。

茶の間の写真で私達を見つめている愛犬は、今も家族の一員です。

話は変わりますが、感激したり、感動したりすることで脳は

活性化されるといわれています。

これからも映画や絵や書を鑑賞したり、旅行などしたりしてできるだけ

脳を活性化させようと思います。

| | コメント (0)

大根の天ぷら ??

大根の天ぷら ?  たいていの方はびっくりしますが、

これがおいしいんです。

1693 卵を入れたころもで、拍子切りにした大根を

揚げます。

抹茶塩などをつけて食べると、大根の甘さが

引き立っていくらでも食べられます。

大根と油はよく合うので、大根のきんぴもおいしいです。

1750 私は大根が大好きで、何本か常にストックしていないと

落ち着かないんです。

冷蔵庫にはいろいろな大根のつけもの、ふろふき

大根用に煮たもの、きんぴらなど、どれか必ず入っています。

家庭菜園で大根が採れる季節が待ち遠しいです。

| | コメント (0)

いろいろな食塩 3 味塩

1684_2 先日塩コーナーに行ったら、ゆず塩、カレー塩、

梅塩、抹茶塩が売っていたので、買ってきました。

抹茶塩は天ぷらにつけて食べるので、よく作りますが、

梅塩となると作るのは大変だと思います。

こういう塩があると、手軽にいろいろな味が楽しめていいですね。

ナンやピザにかけて食べてもおいしいです。

値段もすべて100円というところも気に入りました。(笑)

| | コメント (0)

お茶について 5 茶香炉

1651 こ れは茶香炉です。古くなったお茶を下にある

専用のろうで温めると、お茶の何ともいえない

いい香りが部屋中に漂います。

もちろん、新茶だったらなおさらgoodです。

疲れたときなど、とても癒されます。

お客さんを迎える時にも、いいおもてなしになります。

昔、この辺で使っていたほうろくで、お茶を炒っているという

感じです。

緑茶の香りがなくなったら、そのお茶はほうじ茶としても飲めます。

最後まで、無駄にせずに使えるので、こういうお茶の使い方もいいと

思います。

| | コメント (0)

初めて食べたメロゴールド

友人に送られたという果物を、ご近所の方から頂きました。

ちょっと見にはグレープフルーツの大きい感じの果物です。

1688 メロゴールドという果物だそうです。

グレープフルーツとポメロという果物を交配して

できた果物だそうです。

スーパーに行ったとき気をつけてみたら、こちらでも売っていました。

厚い果皮をむくと白い袋に包まれた実が出てきますが、その房から

1689 実を出すとき、簡単に実の形のまま出せるので、

びっくりしました。

果肉はジューシーで甘くてさっぱりした感じの

おいしい果物です。すっかりファンになりました。

ポメロとは文旦と同じ仲間の果物だそうです。

| | コメント (0)

いろいろな食塩 2 オホーツクの塩

昨日のブログでは、火山の噴気孔で作ったという青ヶ島の塩を

1681 紹介しましたが、今日はオホーツク海の海水から

採出したという塩を紹介します。

北海道に旅行したとき、オホーツクの自然塩

いうのを買ってきました。

流氷が押し寄せるオホーツク海の海水を焼き塩にしたんだそうです。

さらさらしてちょっと甘みさえ感じる塩です。

製法が違うと同じ海水でも塩の粒子の大きさや、味や色が違って

くるものなんですね。

これからもいろいろな塩を食してみたいと思っています。

| | コメント (0)

いろいろな食塩 1 青ヶ島の塩

先日小正月の小豆粥に、大東島の塩を入れてごちそうになりましたが、

最近はスーパーに行くといろんな塩が並んでおり、それだけで一つの

コーナーになっているほどです。

私も数年前、インターネットで塩を取り寄せたことがあります。

それは青ヶ島の塩です。今もまだおにぎりや天ぷらにつけて食べて

1678いますが、この塩は青ヶ島の火山噴気孔

(ひんぎゃ/島ことば)から吹き出す蒸気熱

黒潮本流の海水をじっくり温め、結晶にした無添加の

塩なんだそうです。確かに塩の結晶が肉眼でもはっきり見て取れ、

食べてみてもこの塩ならではのかりっとした結晶の食感があります。

この塩を作った火山の島、青ヶ島についても調べてみました。

出典: フリー百科事典 ウィキペディア

東京の南358km、八丈島の南方65kmにある周囲約9kmの火山島。

青ヶ島自体は、より大きな海中カルデラ全体の高まりのひとつにすぎず、

第1東青ヶ島海丘、第2東青ヶ島海丘,第3東青ヶ島海丘などとともに、

島の北東にある海中カルデラの外輪山となっている。なお、

第2青ケ島海丘と第3青ケ島海丘の間にも、さらにカルデラが

あると考えられている。

島の北端やカルデラ内の数か所では噴気孔があり、黒崎海岸には

海中温泉もある。

集落は島の北部にあり、村役場を中心に休戸郷(やすんどごう)と

西郷(にしごう)のふたつ。

遙か彼方の青ヶ島から、我が家にこの塩が送られてきたかと

思うと、なんだか感無量です。

青ヶ島はパッケージに地図が載っていたので、この島の位置関係は

はっきりわかりました。

| | コメント (0)

手作りのぽち袋

お年玉やお祝いに使ぽち袋を作ってみました。

1638 障子紙と少々の模様入りの和紙と水引があれば、

簡単にできます。

相手に合わせた色遣いや大きさで作れるので、

作っていても楽しいです。

子供用には、いろいろなキャラクターの入った折り紙を使うと

1639 喜ばれます。

このボチ袋、中に入る金額は同じでも、手作りの分、

人に伝わるものがあるように思います。

| | コメント (0)

甘くておいしい土手菜っぱ

毎年2月初め頃、実家の屋敷の、のり面に生える土手菜っぱ

1755 ちょうど食べ頃になるのですが、今年は雪が降らなかった

せいか、そのころは全くおいしくありませんでした。

2月半ばころ、何回か雪が降ったので、今度はおいしく

なっているだろうと、先日摘んで食べてみましたら、1756 すっかり甘くなって

いました。

雪にあたると、どんな野菜でも甘くなるとのこと、

インターネットでもキャベツ、大根、にんじんなど

甘くておいしい雪野菜として、たくさん販売されているようです。

昨年も土手菜っぱのことをブログに取り上げています。(2007,3..2)

| | コメント (0)

初めて作ったきりたんぽ

テレビで秋田のきりたんぽ作りを見たので、私もまねして作ってみました。

炉ばたがないので、どのようにして焼いたらいいかいろいろ考えましたが、

電気グリルがあったことを思い出し、そのグリルで焼いて

みました。1704 これがちょうどいい焼き目がついて大成功でした。

ホットプレートでもいいかもしれません。

串の部分を外に出せるので、ちょうどいいんです。

ガスコンロのグリルでは串まで焼けてしまうので、

だめなんですよね。

ご飯は、すり鉢とすりこぎを使ってつぶし、串(割り箸)につけましたが、

思ったより簡単にできました。

旬の野菜に、当地方で作られている油麩(2007.7/25のブログ)を入れた

きりたんぽ汁もなかなかおいしかったです。

1763 また、味噌に砂糖、みりん、すり胡麻と胡麻ペースト

を入れた、たれをつけて焼いてみたら、これはこれで

おいしくて、つい食べ過ぎてしまいました。

あの味噌の香りにはどうしても勝てない私です。(笑)

冷凍しておけば、いつでもチンして食べられます。

災害時の保存食としてもいいですね。(串を抜いて保存すると

かさばりません)

これからも時々このきりたんぽを作ってみたいと思います。

きりたんぽは、秋田地方の木こりやまたぎがご飯をつぶし、棒にさして

焼いて食べたものを、鶏と煮込んだものが始まりといわれているそうです。

| | コメント (0)

石巻地域「食」の交流フォーラムに参加して 5

石巻地1714域「食」の交流フォーラムの展示試食でプチベールの

野菜が鉢植えで展示されていました。石巻地域で

今話題になっている野菜(カロテン、カルシウム、鉄分を

たくさん含む)だったので(1/26、1/30のブログ)

どのような状態で生育しているのか、とても興味が

ありました。

プチベールは想像していたより背丈1712があり、上の方の葉もかなり

繁っていました。

売られているのは下の方で、上の方の葉は店には

出ていませんが、これを油炒めとして使えることもわかりました。

私もいつか家庭菜園で育ててみたいです。

1721 プチベールを使った彩りのよい料理も参考になりました。

1746

| | コメント (0)

石巻地域「食」の交流フォーラムに参加して 4

1710_3 石巻地域「食」の交流フォーラムに参加した時、

石巻農協婦人部の皆さんのこの地域に伝わっている

郷土料理を展示してくださいました。

私が小さいときから食べているおくずかけや豆ごはん1706 白和えなども

出され、家庭の温もりが伝わって来るようでした。

試食用にもおくずかけ牛乳胡麻豆腐はたくさんでていました。

また、石巻農協の女性部の皆さんは、昨年、地元の高校でも

1707 郷土料理(おくずかけ、シラス干しと枝豆の混ぜご飯、

夏野菜の揚げ浸し、きゅうりの酢の物)の講習会を開いています。

この様子は地元の石巻かほく新聞でも報じられました。

「洋食はよく作るけど、郷土料理は初めて。野菜そのものの

おいしさを知ったので、家庭でも作ってみたい」という生徒の声も

載っていました。

いつまでもこれらの伝統のある郷土料理が、脈々と受け継がれていくよう

願いたいものです。

| | コメント (0)

石巻地域「食」の交流フォーラムに参加して 3

石巻地域「食」の交流フォーラムでは、地場産品を使った展示試食が

たくさんテーブルに並べられ、石巻の食材の豊富さを物語っていました。

1712 1711 下の写真のほかにもたくさんたくさん展示されて

いましたが、大勢の人が試食に

おしかけていたので、すべて撮ることは

できませんでした。

写真の牡蛎は4年ものだそうで、ぷりぷりとしてとてもおいしそうでした。            1722        

 1725      

1724 1707

1723

1706

1721

17201718                     

                   

1729

1728

1727

1732

えごま豚はえごまを飼料にして

育てたのだそうです。

えごまを食べた豚の肉は脂身が少なく、肉も軟らかいので、大変おいしいとの

ことです。ぜひ食べてみたいと思います。

1737 1734

| | コメント (0)

石巻地域「食」の交流フォーラムに参加して 2

石巻地域「食」の交流フォーラムの第2部はパネルディスカッションで

テーマは「見直そう、当事者としての石巻地域の食」。

コーディネーターは午前中に講演した結城登美雄氏、

パネリストは漁協の支所長、料理店組合長、食育コーディネーター、

農協の女性部会長の4人の方がそれぞれの立場から意見を交換しました。

石巻地域の誇れる食は何かをみんなで認識して、消費拡大や

地産地消に向けてしっかりと情報発信していくことが大事ということで、

フォーラムは終了しました。

1716 今、石巻では、石巻ブランドとして金華山から名前を

とった金華ブランドという商品が話題になっています。

とろさばを使った鯖の缶詰、脂ののったなどが売り出され、

各地にあるアンテナショップでも好評を博しているそうです。

私も食べてみましたが、本当においしくて、さすがブランドという感じが

しました

| | コメント (0)

石巻地域「食」の交流フォーラムに参加して 1

先日、石巻地域「食」の交流フォーラムに参加しました。

この様子は地元の石巻かほく新聞でも取り上げられました。

第1部は、民族研究家の結城登美雄氏の「食を通じた地域連携」

という基調講演でした。その講演を聴いて、心に残ったことを

紹介します。1703_2

 ・ 日本の農業従事者の70%が60歳以上、

   そしてその中の40%が70歳以上。高齢化で

             食べるものを支えてくれている力が急速

             衰えてきている。

1705    これは漁業に携わる人にも同じことがいえる。 

  ・  324万人の農民と21万人の漁民は日本の人口の

   3%、食べる人は97%、これでは今後、日本の

            食卓は支えられなくなるだろう。      

    ・ 耕作放棄の田畑も年々目立ってきている。特に水田は

      ここ10年間で19、2%も消えている。

    ・ 世界的食料争奪戦も始まっている。(中国 13億人、

      インド11億人)このままでいったら近い将来、日本は食べ物に

      苦しむことになるだろう。

    ・ 私達は身近に生産者がいることを知り、食べる人が作る人を

      支えるようにしていかなければならない。

      みんなが支える農業(CSA)の試みとして宮城県大崎市鳴子の

      鬼首(おにこうべ)地区の取り組みが注目されている。

           C・・・OMMUNITY 

           S・・・UPPORT

           A・・・GRICULTURE

    ・ 民俗学者宮本常一氏は「自然は寂しい。でも人の手が加わると

      温かくなる」ということばを残している。

      棚田100選も見られるのは今のうちだろう。温かなものを求めて、

      歩いてみよう。

    ・ ソクラテスのことば

      この世にはあきらめてならないことがある。

      失ってはならないものがある。

      それは生命と生存のための食料である。

      それを育ててくれる人と農地である。

    ・ 身近に生産者がいることは、立派な建物や高速道路が

      あることよりすばらしいことである。ここに暮らすことが

      安心安全た゜という時代はやってくるだろう。

    ・ 農業や漁業が、がんばれる町になるために、みんなで

      支え合っていかなければならない。

日本の食料の自給率39%と言われています。日頃これらに関して

あまり考えたことのない私は、これからさらに食料事情が厳しくなって

いくということを知り、大変衝撃を受けました。

CSAの農業や漁業が多くなるよう、私のできることで応援して

いきたいと思いました。

| | コメント (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »