講演に参加して 3 現代に伝わる伊達な料理を味わう
できました。味わったのは写真のお品書きの料理です。
料理はバイキング形式でした。
もどき料理。こんにゃくをごま油でちりちりになるまで
炒りつけて豆腐、ニンニク、ごぼう、大根、せりなどの野菜を
いれた味噌仕立ての汁です。
牡蛎をゆがいて、たまりづけで色づけし、くずをかけて
こしょうを入れたのだそうです。
材料は写真の通りです。
にんじん和物
材料は写真の通りです。
鰤つけ鱠(なます)
出世魚の鰤を使っているのだそうです。
鰤の刺身といった感じです。
この魚はサワラです。みそ、鰹節、酒、酢、みりんで
のばしたものをつけて食べます。
米1に対して水7のお粥だそうです。
水和え
材料は写真の通りです。
すじこを1か月ぐらい酒粕に漬けたのを笹の葉で
包んでいます。
みそを酒でのばし、みりんを入れた床に大根を
1か月ぐらいつけたものです。
塩竃といわれるお菓子ときな粉飴です。
出典は、橘川房常、享保18年(1733)成立の料理集と濱田氏
年中行事(文久年間ー1861年ー)記録からとっているそうです。
料理を作ってくださった方は、古典料理研究家の佐藤敬三氏です。
味付けが薄味で、いろいろと考えた味付けになっていると思いました。
この日は大変貴重なごちそうをいただき、私にとって忘れられない日と
なりました。
私もまねできるものは、いつか作ってみたいと思っています
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