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正月料理から 1 レンコンとごぼうの灰汁抜き

私がよく作る煮しめは、全部の具材を一緒に

煮るやり方ですが、(崩れやすいのだけは別に煮ます)

今年のお節の煮しめは、テレビでやっていた方法で

作ってみました。それは一つ一つの具材の煮汁を

使い回しながら作るという煮しめです。

料理研究家の辰巳芳子さんという方が、「丁寧に作る煮しめ」と

して紹介していました。

1468 その中でレンコンとごぼうのアクの抜き方

初めて知り、その通りやったらとっても綺麗に

おいしく作る事ができました。(写真を撮るとき

手綱こんにゃくの盛りつけを忘れてしまいました。)

レンコンは切ってから酢水につけ、一度素揚げにすると

アクが抜けるのだそうです。

ごぼうは皮をむかずに長いまま、ぬかを入れた水につけ、

煮るときは梅干し一個入れると綺麗に煮え、ごぼうの風味も

抜けないとのことです。

いつもレンコンは皮をむいて酢水につけてはいましたが、

煮るとどうしても黒くなりました。さらに油で揚げるとアクが

抜けるんですね。

また、ごぼうも皮をこそげ取り、黒くならないようにしっかりアクを

抜いて作っていたので、ごぼうの栄養分はかなり

抜けていたと思います。

料理も知っていると知らないとでは、こんなに違うんですね。

これからごぼうとレンコンを煮るときは、この方法で料理したいと

思います。

定番の具材のほかに我が家では、息子のお嫁さんが昨年の

暮れに、京都からおせちにと買ってきた花のを散らしました。

おかげで華やいだおせちになり、とても綺麗でした。

料理に限らず、テレビやインターネットから得る知識って、

たくさんありますが、忘れてしまうので、このように

書き留めておいて、その都度役立てていくようにしたいと

思います。

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