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古代米 1 緑米

先日テレビで、いろいろな古代米紹介していました。

私は古代米には赤米黒米、とあることは知っていましたが、

1496 緑米というのもあるとのこと、それを知ったのは

昨年の東松島市の農業祭に行った時でした。

その時は珍しいなと思って、お試し袋(500㌘入り)

を買ってきましたが、そのまましまい込んでいました。

それが先日のテレビを見て、びっくりしてしまいました。

緑米の生産は、北限が群馬県までと言われているそうですが、

宮城県の大崎市の田尻というところで、減反政策として

新たな可能性がある「古代米」に注目、3年かけてこの

寒い地に適しているものを見つけて、収穫を可能にした

とのことです。

全国でも生産量が少なく、貴重な品種のこの緑米は「幻の米」

呼ばれ、東北初とのことです。

私は「この幻の緑米が今自分の手元にある」ということに、すごく感動して

しました。

白米は10月ごろ稲刈りをしますが、緑米は寒い気候に慣れさせるため、

3か月も長く植えておくとのことです。

1497 緑米の栄養は、クロロフィルという緑黄色野菜に

含まれる成分と、白米の4倍も入っているカルシウム、

マグネシウムだそうです。

白米に1割ほど入れて炊きましたが、緑米か゜入ったご飯は

香りが良く、もちもちとした食感で、味見のつもりが、ついつい

おいしくて、ご飯だけで1膳も食べてしまいました。(笑)

収穫量は気候の問題もあって普通の米の4/1で、

昨年は120㌔の収穫だったそうで、現在は販売の予定は

ないとのことです。

農業祭でお試し袋を手に入れた私は、本当にラッキーでした。

何年後かには、この東北でも緑米が一般に出回るようになるかも

しれませんが、、、。それを楽しみにしています。

なお、この緑米は、もみは黒で玄米は緑なんだそうです。

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