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津軽塗り

しばらくく前、仙台のデパートに行ったら津軽塗り

展示即売会をしていました。また、そこには津軽塗りの

工程板も展示されていました。

津軽塗りの商品は我が家にも小物で何点か

ありますが(写真)、津軽塗りの工程を見て、 こんなにも手が

1258かっているのかと、びっくりしてしまいました。

津軽塗りについてインターネットで調べてみました。

津軽塗は、三百年の歴史を有し、寛文年間

(1600~1700年)の頃、津軽藩四代藩主

信政公Photoの治政下、二代目池田源兵衛が辛苦の末

津軽独自の漆法をうみだしたものが始まり、一大産業となり

今日に至っております。

津軽塗製法は、ひばの素地に布を着せ、漆液を四十数回も

塗重ねてから砥石で紋様を研ぎ出し、磨きに磨き上げ、

六十日以上も要して仕上げるものです。

こんなにも伝統のある漆器、大切に使っていきたいと思います。

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