みやぎ県民大学に参加して(万石浦の生き物たち 4)
万石浦には、魚の産卵や稚魚のすみかとなっている
アマモ場がたくさんあります。
アマモをシュロ縄にはさんで移植したり、種で繁殖させたり
しているのだそうです。
昆布やワカメなどの海草は、胞子から増えていくのだ
そうですが、アマモは地下にのびた根からも増えますが、花が咲き、
種子からも増えていくのだそうです。ここが他の海草と異なるところ
だそうです。
このアマモ場や干潟の多い万石浦には、たくさんの生物がいます。
頂き、万石浦はこれらの生物たちにとって、
たいへん住み良い漁場になっているいうことを
あらためて知りました。写真は、卵を産んでいる巻き貝とその
稚貝です。
最後に、説明してくださった宮城水産高校栽培漁業科の先生が、
海のゆりかご万石浦の干潟やアマモ場大切にしていきたいと
結ばれました。
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