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みやぎ県民大学に参加して(万石浦の生き物たち 3)

7月にはいると万石浦では、ホタテ貝の殻を採苗器として

天然採苗する、種牡蛎の原盤作りが始まります。海中の幼生

(牡蛎の子供)の状態(潮の流れ、水温など)を調べ、海中に

採苗器となるホタテ貝の殻をつるすのだそうです。この原盤は

牡蛎の養殖で有名なところにも出荷をするのだそうで、昔は

この牡蛎の原盤をフランスにも輸出していたとのことです。

私達は、牡蛎の未受精卵に精子を流し込むとどうなるか、実際に

顕微鏡を使って観察しました。初めてだったので、とても感動して

しまいました。実際には受精するまで、400個ぐらいの精子が

必要なのだそうです。

614 7月10日過ぎ頃になると、万石浦では牡蛎貝の

放精が始まり、海が牛乳色になるとのことです。

それから2週間ぐらい後、種がつくのだそうです。

産卵は水温20℃以上、特に23~25℃の時は最適とのことです。

写真のホタテ貝(左)には一晩で1043個もの種がついたそうです。

肉眼で卵のついた様子がはっきり見えました。写真右側はそれから

2週間ぐらいたったものです。この中からわずかの牡蛎が、

生き残って成長し、私達の口に入るのだそうです。

牡蛎は、グリコーゲン、アミノ酸、タウリン、亜鉛、鉄などを

含んでおり、丸ごと食べる完全食品だそうです。

牡蛎の生産量は広島に次いで宮城は第2位です。

又牡蛎の季節がやって来ます。新鮮な牡蛎がたくさん食べられる

ところに住んで幸せに思います。栄養いっぱいの牡蛎を今年も

たくさん食べたいと思います。

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