食育セミナーに参加して
長寿のために良い食べ物という講演があると聞き、
先日行ってきました。講師の先生は喜寿を迎えられた方で、
宮城県のいきいき学園の講師をされている、健康アドバイザー
の方です。
内容を簡単に記してみます。
・日本人はここ50年で30年も長生きするようになったが、
今後50年ではストレスや食事の取り方などから3、4年しか
寿命は延びないだろうと言われている。
・人間の細胞は60兆個もあり、髪の毛よりも細い毛細血管は
全部つなぐと6000㌔㍍にもなる。私達が生きるためには
、それらの細胞を死なせないように、血管はつまらせないように
していかなければならない。そのためには毎日の食事や生活の
仕方が非常に大切になってくる。
・ストレス、たばこ、酒、加齢、悪い食事などで活性酸素が増え、
それが過酸化水素になって癌細胞などに変わっていくので、
活性酸素をためないようにしていかなければならない。
・私たちは炭水化物、タンパク質、脂肪は120㌫取っているが、
ビタミン、ミネラルの微量栄養素は70㌫しか取っていない。
・このビタミン、ミネラルの抗酸化食品を十分にとって体を
さびさせないよう、どろどろ血にならないようにしていかなければ
ならない。
・丸ごと食品(頭まで食べる魚、皮がらみ食べる根菜)、芽が出る
食品が非常にいい。
芽の出る食品(芋類、豆類、ごま、タマネギ、、、)には生きるための
成分が入っている。
・まごわやさしいの食品をとるように。
ま 豆
ご ごま
わ わかめ
や 野菜
さ 魚
し しいたけ
い いも
これからは、できるだけ抗酸化食品の野菜や丸ごと食品を取るようにし、
自分なりにストレスの発散も考えていきたいと思いました。
おそいかもしれませんが、、、。
また、人間の毛細血管が6000㌔㍍もあること、この長さの血管を、
しかも、髪の毛よりも細い血管を、よくもまあ今まで、
詰まらせないように生きてきたなあと、驚きました。
血液検査でひっかかってしまう事が多い私なので、よりいっそう
普段の生活に気をつけていこうと、強く思いました。
講師の先生のお話を聞ける講演会は、同じ話でも、テレビなどとは
違って、より身近に感じられ、胸に迫るものがあり、脳が活性化
されます。
これからも機会があったら、講演会はぜひ聴きたいと思います。
自分のために、、、。
ちなみに、講師の先生は、血液検査の結果はいつもオールA
だそうです。
さすがですね。
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