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布団 (大正初期の作品 4)

ミニチュア版ですが、この掛け布団、敷き布団、かいまき

わたしの祖母が大正初期女学校の時に縫った作品です。

その一時代あとの私の母も家族6名分の布団を縫って

そろえてくれました。

祖母の布団を見て、小さい頃、中の綿が動かないようにと、

ひき綿というので固定するとき、部屋いっぱいに広げられた布団を囲み、

子供達みんなでお手伝いしたことが懐かしく思い出されました。

今は既製品で何でもそろう時代ですが、手作りから伝わってくる

温かさが家族の絆をいっそう強めていたのではと思います。

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